さうざー艇団のブログ一覧

震災で被害に遭われた方々のご冥福とお見舞い申し上げます。

先ほど、同じ社宅の住人であり、会社の同僚、友人達３人が彼等の故郷である岩手県大船渡市方面に向け三重北部を出発しました。
大船渡市は津波で甚大な被害に遭った町です。

クルマ３台に飲料水、カセットガスコンロなど必要と思われる物資を大量に積み込みました。
また、途中のガソリンスタンド事情も不明なことから予備のガソリンも積んで行きました。

日本海側北陸道、新潟経由ルートで走るそうです。
通常、東名→東北道ルートであれば、約１２時間の道のりらしいのですが、遠回りルートと規制等もありうることから２０時間の走行を目安にしているそうです。

状況から現地に入れる確証はありません。


大船渡はウチの会社の事業場が有ります。ここ三重の事業場へも大船渡方面から１０数人の方々が勤務しています。
現地には過去にここ三重の事業場に勤務していた知人、友人が沢山居ます。
今現在、現地とほとんど連絡が取れず安否不明の状態であります。
電話の通じる場所が大船渡市内より１．５～２時間ほどクルマで走らないとダメらしいです。

また、会社も緊急対策本部を立ち上げましたが、現地情報はごく僅かと聞いています。
現地の状況をテレビで見るには事業場自体も相当な被害になっていると思います。

ボクも一昨年に大船渡に行きましたが、テレビ報道を見ますと、その当時の町の様子から様変わりしてしまいとても胸が痛いです。


こちらに残った大船渡出身者の期待と不安を背負い３人は出発しました。
無事現地に着き、家族、仲間の安否確認ができることを望みます。


遠い地でボクらにできることはと考えると微力程度しか思いつきません。
彼らの分こちらで操業をがんばるしかありません・・・。


以上、駄文失礼しました。