げろまずのブログ一覧

AM8:30試合前の検量開始、53キロ以下クラスのリミットに700グラムの余裕を残してパス。リラックスしながら、ストレッチでウォーミングアップを開始。15分ほどのストレッチが終わり、女子用のシャフト(15キロ)だけを握り、フォームチェック。6面ある練習場所で、女子の割り当ては一面のみ……当然、他の選手と交代しながらフォームチェック。5キロの重量板二枚+シャフト15キロの合計25キロで練習開始する選手、+5キロの30キロから挙げ始める選手、これも選手どうしみんなで手伝いながら一回一回重量板を交換して、一人3本を目安に挙げたら交代します。当然、スタート重量もMAX重量も違いますから、調整方法も違います。スタートが一番緊張するので、スタート重量を入念にチェックして挙げる選手がほとんどです。10時試合開始、県大会ですので、体重の軽い階級の男女を一緒にスタート。スタート重量25キロの女子、30キロからスタートの女子、30キロスタートの男子の順番でした。3年前に25キロスタートで失敗し泣いていた我娘も、今回は45キロからスタートです。一人に与えられた試技は3本ですので、他の選手が45キロに達するまで、コンセントレーションを保ったまま出番を待ちます。1本目45キロ成功、2本目50キロ自己ベスト更新、三回目に練習で挙げる自己ベスト53キロに挑戦するも失敗。スナッチ記録50キロが確定、軽い階級の選手が終わり、15分の休憩後にジャーク競技です。スナッチ(下から頭上まで一気に引き上げて静止)、ジャーク(胸前で一度保持してから頭上まで、二回に分けて挙げ静止)各一人3本の合計6本の試技が一人の選手に与えられます。ジャーク一本目55キロ成功、全国女子53キロ以下級参加記録クリア。2本目60キロ自己ベストタイ成功、3本目で65キロに挑戦するも失敗、ジャーク60キロ確定、スナッチとジャークの合計110キロで、夏の全国高校女子選手権に出場が決定しました。選手名コールから2分の持ち時間、シャフトを握ってから挙げて静止して成功ランプ点滅までの約２秒間、時間の流れがゆっくりに変わり、そして止まるように感じます。暑い夏の始まりです。顧問の先生、学校の先生方、そして応援してくださった全ての皆様に感謝します。ありがとうございましたm(__)m