…とうわけでこの週末は、青森県大間港にフェリーを見に行ってきました♪
現在、大間～函館間を運行している「ばあゆ」が4月8日で引退し、4月18日からは新造船「大函丸」が就航します。
「ばあゆ」は1988年就航という正に昭和の船なわけで、とっくの昔に耐用年数を過ぎているのですが、慢性的な赤字と東日本フェリーの倒産という激動の中で今までなんとか運行している状態でした。
現在の運行会社である津軽海峡フェリーは、この大間～函館航路を「ノスタルジック航路」として様々な催しを行っています。（詳しくは津軽海峡フェリーのHPを参照）
で、北海道へ渡るためにこの航路のフェリーに何度となく乗船したことのある自分は、この機会に思い出散歩に行ってみようと思い立ったのでした。
しかし、大間～函館航路が日本初の外洋フェリーだとは知らなかったなぁ…。
とりあえず出発ですが、晴れてるのに吹雪いてます(汗)。
ぐぁ～！！防雪柵があるのに前が見えん！！ちなみに前にはトラックもいます。
峠もやっぱり吹雪いてます。
津軽海峡側は晴れてて海の向こうに北海道が見えます。
先月、鮟鱇を食べに行った下風呂温泉を過ぎて…。
大間町のR279を突き当たるとフェリーが見えてきます。10年以上ぶりにここへ来ました。
大きく見えますが、実際は結構小さいです。東日本フェリーカラーから塗りなおされているので、まだまだキレイに見えますが、もう25年も前の船なのですね。
このようなカッコいいトラックもフェリーに乗船します(笑)。
こういう画像に萌えてしまうのはデコトラ好きの性でしょうか…(爆)。
半分くらいはなんとか埋まってるかな…夏以外はいつもこんな感じだそうです。
フェリーターミナルは…かな～りショボいです…。しかし、新ターミナルを現在建設中です♪
こういうプレートがあるのが大間っぽいですね。
実はこのフェリーに関する写真を公募して作成したという「モザイクアート」が見たくてわざわざ来たのですが…アートは素晴らしいものの、自分としては昔の写真が見たくて来たのであまりの縮小っぷりにガッカリでした…。
こういう写真がたくさん見たかったのですよ。
でもコメントが昔の様子を伝えてくれます。昔は大繁盛だったのですね。
今の青森～函館間よりも多い便数です！(驚)
鮮魚の輸送を平ボディで行っていた頃のリアルな体験談ですね。
歴代の大函丸の画像です。
ポストカードも売ってますが…1枚200円…高い…。
全部欲しいけど…。
ちょっと悩むなー。
結局この1枚だけ買いました(笑)。「マグロ一筋」Tシャツでも買ってくればよかったかな！？
ついでに旧フェリー埠頭を訪ねてみました。旧フェリー埠頭は漁港のど真ん中にあり、画像左側の車止めのところが乗船口でした。
改装されているので自信がないのですが、自分の記憶に間違いがなければこの建物が旧フェリーターミナルのはずです。
幼少の頃、２階の食堂で食べた「チキンライス」が大好きでした。
食堂にはたくさんのデコトラのリアセクションだけを写して並べたパネルが飾ってあって、今でもはっきり覚えているのは、「由加丸７７番」の水郷佐原国定公園の文字と娘船頭のペイント、特徴的なケンメリテールガードバーです。
いつもそのパネルの側の席に座ってフェリーとパネルを眺めるのが何よりも楽しみでした。
ついでにここまで来たのだから大間崎にも行くことにしました。
ここに来るのは軽く２０年ぶりくらい！？弁天島の灯台と北海道がすぐそこに見えます。昔はこの本州最北端の碑と…
左側の木の看板しかなかったのですが、マグロの銅像が出来て周りも立派に整備されましたね。
お土産屋さんも昔よりはるかに多い気がします…が、冬なので開いてる店は１軒だけ…ちなみにここには自分以外誰もいませんでいた(汗)。
まあ、冬はこんなもんでしょう。これは昔から変わってない気が…。
結局ここまで来て、マグロ料理を何も食べないで帰ったのは自分くらいでしょうか？(爆)
まあ、いいのです。
ノスタルジック航路に来て、自分も思い出のノスタルジーに浸ることができました。
天気も良くなく道も荒れててちょっと運転に疲れましたが、良い週末でした。
Posted at 2013/03/03 21:56:09 | |
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昨年４月に秋田県大仙市で行われた西仙オールドカークラブ様主催の「ユメリア」イベントですが、今年も開催されますよ♪
…とうわけでこの週末は、青森県大間港にフェリーを見に行ってきました♪
