戦場のピアニスト

日曜日に嫁が子供をつれて人形劇を見に行きました。
僕も行こうかと思いましたが、友達と一緒みたいだったので遠慮しました。
朝から昼過ぎまで時間があったので映画鑑賞をしました。
僕の母さんがまだ見てないＤＶＤを選びました。
「戦場のピアニスト」です。
アカデミー賞やカンヌ国際映画祭でも賞を取ってました。
僕は何度か見ているのですが、いい作品は何回見てもいいです。

時代は１９３９年の世界大戦中。ナチスドイツがポーランドに侵攻します。主人公のシュピルマンは実在した人で、ワルシャワの放送局で演奏するピアニストでした。ワルシャワ陥落後、ユダヤ人はゲットーと呼ばれる居住区に移されます。そこで飢える人々、無差別殺人。人を人と思わぬ残虐な仕打ち。恐怖、怒り、悲しみ、愛を客観的に表現してます。あまり内容を書くとあれですが、その絶望的な状況下を抜け出し逃亡生活を送るシュピルマン。その壮絶状況をピアニストの彼が唯一音楽を希望に生き抜きます。監督自身が幼少時代をゲットーで過ごした過酷な体験を持つロマン・ポランスキー監督渾身の一作。

テレビでもありましたが、かなりカットされてます。
是非ＤＶＤで見てみて下さいな。