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もう皆さんもご存じとは思いますが、先月Canonから35mmフルサイズのデジタル一眼レフカメラが発売になりました。今まで、Canonカメラのコレクションを進めてきましたが、主にMF（手動フォーカス）系を集めており、撮影もF-1というCanon MF系の最高峰カメラをベースにしていました。EOS系はというと、コレクションではなく単純に撮影目的のために限定して、Lレンズ系だけに絞って少しずつレンズを増やしてきました。
昨今デジタル一眼レフカメラが大きく脚光を浴び、Kissデジタルとかの入門用から1D系のプロ用までラインナップが揃って来るにつれ、興味は大きく沸いてきたのですが、どうしてもAPCサイズの画像素子から来る画角の違いがなじめず、かといって1Dsというフルサイズカメラは９０万円近くもしたので手が届きませんでした。
今回EOS-5Dというカメラが発売され、1Dsから比べれば一気に半値近くになり、熟考の結果購入を決意しました。ぼちぼち予約出荷もはけてきたというので、大手カメラショップに向かいましたが、数店舗で在庫無しといわれ諦めかけていたところ、新宿のYカメラ本店で在庫を見つけ、即購入したのです。（これでへそくりが消滅しました^^;）
まだ週末になっていないので撮影はしていませんが、一般向けEOSカメラのようにプラスチックではなくマグネシウム合金のボディは、F-1など往年のMFカメラを愛好する私にとって、手にしっくりくる金属の感触はたまらなく所有者としての満足感を刺激してくれます。このカメラでフルサイズのデジタル撮影を早く楽しみたいと思っています。ひょっとするとモーターショウあたりだと、いい試し撮りの機会かも知れません。