美瑛番外地のブログ一覧

今日は冬休みをもらって
午前中は読書の日でした。
で、人を笑わせた研究に
贈られるイグ・ノーベル賞
の紹介書を読んでおりました。
何か世間的にはノーベル賞は
素晴らしくて、イグ・ノーベル
賞は馬鹿馬鹿しいみたいな
誤解があるようですけど、
そもそも科学ってのは普段の
生活に影響ない馬鹿馬鹿しい事を
追いかけてきたもんだし、ノーベル賞を
獲ったアレとかソレとかも論文の発表時は
「何それ？役に立つの？？」
「いや、役に立つとかそんなんじゃないから」
みたいな話がフツーだったし、
これからもそうでしょう（この辺は、以前
紹介した「すごい実験」でも語られております。）

昼食後はインプレッサの6カ月点検へ。
併せてエンジンオイル＆ギアオイルを交換。

異常はありませんでした。
ここから秋までノートラブルなら夏タイヤの
新調もヨユーなのです（フラグではないｗ）

天皇誕生日の三連休初日は
（先週遠出した事もあり）
夕方まで大人しく読書です。
合間にネット観たりゲーム
したりで、超スローペース。
この週末で読み終われるか？
そもそも縁も所縁もない
地名が大半なので、記憶
できるのかも怪しいのですｗ

太平洋戦争の新常識も途中までしか読んで
おりませんが、大正時代の日本はアメリカに
譲歩し続けて「30年は開戦を遅らせたこと」を
分析するのも大切ではないか？という視点には
感心しました。

第2次世界大戦以降のアメリカ
・ロシア（旧ソ連）の用兵思想
の解説本です。
ドイツの電撃戦は、姉妹刊の
「近世・近代編」で解説済み
なんですが、
クラウゼヴィッツの思想って
あんまり古くなっていないと
思ったりします。
従深作戦理論とかエアランド・バトルの解説って
ちゃんと読むのは実は初めてだったりします。
R・マクナマラ（コストパフォーマンスの始祖）
のベトナム戦争におけるマネジメントの失敗に
ついても解説されていて（ベトナム戦争の
敗因はマクナマラ一人の責任ではないけど）、
「数字だけを追いかける」とロクな事にならん
と思うのでした。

この本と同じ棚に「ソヴィエト超兵器の
テクノロジー・航空機・防空兵器編」を
見つけたので、一緒に購入してしまいました。

Mig-31のデータリンク機能の利用法は
「電波望遠鏡のリンクで分解能向上」に
近い原理で感心しました。
しかし、ベースであるMig-25が最初は
XB-70対抗で作ったのにXB-70が開発
中止になったように、
Mig-31の対抗相手B-2が量産中止に
なったのは面白いと思ったり。

でも、アメリカではB-2の改良型である
B-21を配備する予定なので、Mig-31も
更にモデルチェンジする…かもしれません。

湾岸戦争でいいとこなし
だった（そしてウクライナ
では過大に評価を下げられた
）旧ソ連&ロシア製戦車・
装甲車両の解説本です。
ソ連伝統の従深作戦理論も
解説されているので、
「何でこんなに自走榴弾砲の
バリエーションが多いの？」
の理由が判ります。
そして、地上部隊に圧倒的な
物量が必要になるのも納得です。
戦車だけで53,000両、自走砲が29,000両とか
（1986年時点で）揃えていたら、そりゃ経済も
破綻するわ…って思ったり。
（ソ連崩壊まで、経済規模も不明でしたけど。）

イラストが多めなので、１日で読み切れる量です。

『BLUE SKY ブルーインパルス
写真集』目当てで本屋に行ったら
、色々と物色しているうちに
うっかりツーリングマップルだけ
買って帰ってきてしまいました。

これを買う前に北海道キャンプ場
ガイドを新調しようかと思って
いたんですが、「計画段階で
読んでて楽しいのは地図の方だな」
と考えたら電源不要でチェックできる
紙の地図も欲しくなったので購入。

なお、ワイズギアのタンクバッグ（シティ）には
収納できないから旅のお供にはならないかもしれないｗ
（そういう人向けにRoute！アプリの年間ライセンスが
付いてくるんですけどね。）

そして、コーチャンフォーのポイントカードがポイント
表示されないタイプに切り替わりました。
見えないとポイント使うの忘れて失効しそう。