
12月19日の朝、愛犬であるロングチワワのコロちゃんが死んでしまいました。
先週末は泊まりで忘年会だったので、先週金曜日にコロちゃんをお母さんのところに預けました。
本当は、今週の金曜日に引き取りに行くはずだったんですが・・・。
18日の火曜日の夕方、お母さんから「コロちゃんがおかしい。夜中の3時に鳴くし、お水もゴハンも食べないでぐったりしている」との電話。
すぐにでも行きたかった。
でも、お母さんの住んでいるところは再婚した義理の父の家。
実家とは少しワケが違うので、気軽に行くのにはちょっと気がひけるんです。
お母さんも火曜日は夜10時まで仕事で、すぐに行く事が出来ず・・・。
コロちゃんの様子を見に行ったのは、夜10時過ぎでした。
顔が真っ白で・・・力なくぐったりしていて・・・
いつもペロっと出ている舌は、ピンクではなく真っ白・・・
死期が近いというコトは、見てすぐにわかってしまいました。
抱っこするにも、赤ちゃんのように首を支えてあげないと、だらんってしてしまうほど力はなく・・・
しばらく抱っこしてしてました。
顔をいじくると、やっとの力で口を開けて、反応してくれました。
ティッシュに水をたっぷりつけて口元に運んでも、拒否して舐めてくれない・・・。
自然に涙があふれてとまりませんでした。
そのままつれて帰りたかったけど、19日は朝から私が行かないといけない用事が朝から夜までギッシリで、私一人の用事ではなかったのでキャンセルもムリだし、つきっきりでいてあげるコトが不可能・・・。
どうにもしょうがなかったので、19日は丸1日休みだったお母さんのところにもう一泊させ、19日の夜、迎えに行くつもりでした。
「明日、迎えにくるからがんばってね!」と声をかけ、後ろ髪をひかれる思いでしたが、旦那と帰りました。
帰りの車内でも、ずっと泣いてた。
そして・・・19日。
朝の6時過ぎ、お母さんから電話で
「コロちゃん、死んじゃったよ」と・・・。
死んでしまう直前、「クゥーン」と鳴いたそうで、お母さんが抱っこして眠ったかと思ったら・・・
体が冷たくなっていった、という最期でした。
最期を看取ってあげられなかった。
それが本当に本当にくやしい。
19日、すぐにでも行きたかったけど・・・
泣きながら一日の用事を済ませ、夜、コロちゃんに逢いに行きました。
眠っているかのような、かわいいいつも通りの寝顔・・・。
声をかけたり、触れば、あのいつもの「眠い」っていわんばかりのくしゃくしゃの顔で目を覚ましてくれるような、安らかな寝顔でした。
そして・・・愛がコロちゃんに逢ったら、不思議なコトが起こりました。
コロちゃんの目から涙が出たんです。
お母さんと旦那が「コロちゃん、泣いてる!!!」と。
愛は自分が泣きじゃくっていたのですぐ気付きませんでしたが、確かに目から涙が・・・。
マリア(もう一匹の、ロングチワワ。お母さん達と住んでます)にコロちゃんへ最後の挨拶をさせて、昔住んでいた家に旦那に回ってもらい、コロちゃんと旦那と3人で帰宅しました。
すると、また不思議なコトが・・・。
旦那と2回、コロちゃんの声を聞いたんです。
20日にはペット霊園にて火葬の予約をしたので、一緒に燃やしてもらうゴハンの用意をしてから最後の一晩、3人で一緒の部屋で眠りました。
そして20日・・・
朝、私が育てているパンジーとビオラを咲いているだけ全部摘み取り、コロちゃんに飾りました。
お母さんを迎えに行き、朝の9時半、お母さんと二人でペット霊園に。
燃やされているときの煙と炎が、空へと登って行く様子を見ると、たまりませんでした。
骨は思ったよりもしっかり残りました。
骨を埋葬して・・・お線香とお花をあげて、ペット霊園を出てきました。
19日は曇っていたのに、20日は雲一つない晴天。
雲に邪魔されるコトなく、天国へ逝けたのかなぁと思いました。
そしてパパのところへ少し寄って、帰宅。
パパも、お線香をあげてくれていたみたいです。
「コロに届くように、線香あげたよ」と。
先月、パパに会わせてあげて、良かった。
具合の悪い旦那にご飯を作って、しばらくすると・・・また不思議なコトが。
夕方まで確かになかったのに、夕方にリビングルームの旦那のスリッパの近くに、確かに残らずにコロちゃんにあげた黄色いパンジーが一輪、落ちていたんです。
旦那も「さっきまでなかった。スリッパの近くだし、すぐに履くものだから確かだ」と・・・。
きっとコロちゃんが、残していってくれたのかな・・・。
天国に逝く前に、残していってくれたのかな・・・。
しばらく水につけて飾って、押し花にして宝物にしよう。
さっき夜空を見てきました。
昨日は星ひとつ出ていなかったのに、今夜は満天の星空。
この星のどこかに、コロちゃんがいるんだろうなと思いながら、寒かったけどしばらく外に立ってました。
いつまでも泣いていちゃダメだって思うけど、私の記憶がハッキリしているうちの、生まれてから死んでしまうまでのペットは初めてなんです。
家にある、大量のペットシートやゴハンやコロちゃん専用の買い置きのクッション。
そのほかにも色々、コロちゃんのものを見てしまうともうダメです・・・。
もっともっと、かわいがってあげればよかった。
夜鳴きがひどかったとき(今年2月~10月)、毎昼夜鳴くのでろくに睡眠もとれず、イライラしてしまったり・・・
もっともっと、よくしてあげればよかった。
後悔ばかりです。
生きているうちに、喜び・楽しみ・生き物を飼う責任を教えてくれた。
そして最期は、悲しみを教えてくれた。
コロちゃん、本当にありがとう。
17年間、本当に楽しかったし幸せだったしかわいかったよ。
最期まで、歩けなくなっちゃいながらもがんばったね。
がんばった分、これからはゆっくり、安らかに、ほかのペットちゃん達と幸せにね。
出来れば・・・見守っててね。
生まれ変わったら、必ずまたそばにいてね。
長々と、個人的なコトすみません。
最後まで読んでくれた方、本当にありがとう。
※画像は、コロちゃんが残していってくれた、黄色いパンジー