2009年08月01日
今日、長男とレンタカーを見に行った時の話。
お店の人があまりに忙しく時間をつぶす為、子供と外で地面を眺めていた。
辺りが暗くなる中、よ~く見ると、小さな蟻が一匹歩いてた。
長男に、「ママを探しているのかなぁ?」と話掛ける。
それから長男はその蟻の行方をず~っと追っていた。
お店の人の手が空いたので、店内に入ろうとしたが、長男はまだ「蟻が見たい」と言う。
仕方がないので外でどんな車があるのか?広さはどうなのか?など聞く。
私の用事は終わったんで帰ろうとしたが、長男はまだ「蟻が見たい」と言う。
仕方が無いので、また蟻を見る。
今度は何か小さな白いものを運んでいる。
「ママにお土産を持って帰るのかなぁ?」と話掛ける。
いい加減暗くなってきたので無理矢理連れて帰ろうとしたら
今度はおえつ交じりに「蟻が見たい」と言ってきた。
もうテコでも動かない感じだ。
「暗くなったからもう蟻もおうちに帰るんだ」
「蟻の子もママにお土産持って帰ったようにおまえもお土産持って帰ろう」
などなど言って見たが
「あり、ありが見たい」と泣きながら懇願してくる。
「じゃぁ、コンビニでジュース買ってきて蟻と飲もうか」
と言ったらなんとか車に乗ってくれた。
2歳児の子供なんてすぐに忘れてしまうだろう、とジュースも買わずに家に帰ってきたが
また「蟻が見たい、ジュース一緒に飲む」と言い出した。
もう私には手が負えなかったのでママにタッチ。
長男は一匹の小さな蟻を見て、その蟻の気持ちになったのか
それともただ蟻が見たかったのか、謎です。
Posted at 2009/08/01 03:39:59 | |
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