
7月20日(月)のお話です。
←必死で撮った証拠の写真♪
道の駅巡りのドライブのハズが、、、
何げにとんでもない道を走る羽目になってしまったので、記念にアップしておきます。
ってゆーか、未だ完走リベンジできてませんが、
過去に国道157号を走行した身と致しましては、
それに勝るとも劣らない今回の壮絶な体験を看過できず、
思わず筆を執った次第です。
岐阜の道の駅制覇も目前で、残す所あと2ヶ所となりましたが、
偶には方向を変えないと流石に飽きちゃいます。
と言う事で、海の日だし、福井方面を目指して午前中からドライブ開始~♪
先ずは、嶺南で取りこぼしていた名田庄バッジをゲット!
反転して嶺北へ向かうハズでしたが、、、
そのまま勢いで国道162号を南下して、予定外の京都へ侵攻しちゃいました。
福井を攻める予定はいとも容易く崩れ去った訳ですが、
詰まる所、この判断が不味かった。。。
美山ふれあい広場 → ウッディー京北と順調にバッジゲットしつつ考えた。
やはり準備不足感は否めないので、初心に返って嶺北を目指す為にも、
ココは一旦滋賀入りして態勢を立て直さねばっ。(ナンノコッチャ?
ちょうど都合良く東西に走る国道477号があるじゃないの!(ラッキー♪
この時点においては、まさかこの道が近畿地方で五指に入る酷道
「百井(ももい)別れで死なな(477)いで!」だとは知る由もありません。
でも、V字ターンで有名な問題の百井別れを過ぎた直後から、
その酷道たる真髄を思い知らされる事となりました。
実はV字ターンのその場所に気付かず、素直に直進してしまって府道38号へ突入!
程なくミスに気付くも、下り続きで幅員にも余裕が無い。orz
「Uターンもままならないジャマイカ!」
今思えば、Uターンしない方が幸せだったかも知れません。。。
以下、壮絶なる百井峠越えのレポートです。
百井別れから侵入して直ぐの離合ポイントで、自車の直前を行くハイエースに
いきなり道を譲られ、ハイエースの絶望感がこちらにヒシヒシと伝わって来る。
自車が露払い役になって進行するも、後方のハイエースは全く付いて来る気配がない。
程なく対向車が来て、両車停止して暫し固まる。
「ガードレールが続く離合困難な道を相当走って来たし、前方の方が離合し易そうやん!」と、バックに躊躇していると、谷側の対向車がバックし始めた。(有り難や~
しかし、少しバックしただけて離合ポイントとは言えないような所で
山側一杯に寄ってくれてます。
いつぞやのデジャヴみたいだが、進めば間違いなくこちらが谷底確定!!!
「悪いけど、幅が全然足りてないですよーーーだ!」
この時、心の底から深い後悔の念がこみ上げて来た。
「自分は何故今ここに居るのだろう・・・?」
再び両車が固まっていると、対向側には後続車が2台も詰めかけて、
もうどうにもならない状況になって来た!
かくなる上は、自分がバックするしか他に道はない。
何とか谷川のガードレールが切れて離合できそうな所までバックしたら、
今度は自車の背後に先程のハイエースがやって来た。
意を決した対向車がギリギリで横を通り抜ける。
が、3台目のミニバン(アルかヴェルちゃん)は自車の横から前進できずに居る。
恐らく後ろに控えるハイエースとの離合に苦しんでいるのだろう。
自車が前に出るしか無さそうだが、ミニバンのお尻に邪魔されて、こちらも動けない。
ほどなく両車が身をよじるようにして、ついに離合を果たす。
後ろのハイエースの様子が気になりつつも、こんな所に長居は無用と言う事で、
そそくさとその場を走り去る。
その後も4輪1台、2輪2~3台の対向車と遭遇しましたが、
これらの離合は対向車側が上手く止まってくれていて助かりました。
【百井峠越えの特徴】
・区間長は約3.5km
・極狭小路(大型車両通行禁止!
コンパクトカー以上の車は車幅間隔を掴んでないと辛いです。
・離合ポイントが少ない!
運次第ですが変な所で対向車と鉢合せすると悲惨です。
・急勾配のアップダウン有り!
ローダウン車は要注意です。
・一部コンクリート舗装
必然性を察してください。
・交通量はそれなり
生活用道路としての側面もありそう。
台風11号の影響で、奥琵琶湖パークウェイや鈴鹿スカイライン等、
各地の国道・県道で通行止規制がかかっている状況でしたが、
ココって酷道なのに普通に通行可能だった点も驚異的でした。
以上、何らかの参考になれば幸いです。(笑
Posted at 2015/07/23 19:16:30 | |
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