【映画】デジャヴ

予告見て気になっていたのですが、レンタル鑑賞。

まずジェリーブラッカイマーが製作というだけで派手なアクションを期待していました。トニースコットは古くはトップガン、ビバリーヒルズコップ2、クレムゾンタイドの監督です。主役のデンゼルとはこの作品でタッグを組んでいました。

本作品、どんどん引き込まれて行く展開です。前半は派手な爆破シーン、デジャヴとはなんぞや？と思わせる上手な演出。こんな惨いこと誰や誰がやったんやーと思いながらポンポンと進んで行きます。超A級のスゴイ映像、超B級なネタを展開。中盤以降はええっ、それは一体どういうことーと思わずツッコミを入れてしまうことマチガイない！ｗ実はこの映画のキーポイントはデジャブ（既視感）というよりはタイムパラドックスなんです。未来は変わらない・変えられないというのが常設なんですが、この映画は・・・・（言いません）ルールを守りましょうｗ

ちょっと強引な結末にビックリ、ガッカリでした。ですが、時間のズレを見せるため多少難解になったりしながらも小技が効いたテンポの良い映像で見せ切ってしまう辺りの手腕は素晴らしいと思います。こういう映画結構好きですｗ

余談ですが、肥えていたヴァルキルマーにびっくりｗ最初誰だか判りませんでした^^;

原題:DEJA VU
製作年度:2006年
上映時間:127分
監督:トニー・スコット
出演: デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン、ヴァル・キルマー、ジム・カヴィーゼル、アダム・ゴールドバーグ、エルデン・ヘンソン