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いやぁ～、目が覚めました！素晴らしいです。

男子陸上400mリレーで銅メダル獲得です。男子陸上ではオリンピック初の快挙です。かつて、個としての身体能力では黒人に劣ると言われ、日本人がトラック種目でメダルを取ることは不可能と思われていました。

ただ、前回アテネ大会のこの種目で日本が4位入賞を果たした際、この種目は単なる身体能力のみの勝負ではなく、バトンタッチというチームワークが勝負のキーとなることがハッキリしたと言われています。

有力な金メダル候補だったアメリカが、バトンのミスのより予選落ちしたことも幸運だったとはいえ、日本チームはアテネ後も科学的にバトンタッチを分析し、確実性を上げる練習に明け暮れていたものが見事に実った瞬間だったことでしょう。

今大会の日本の陸上はこれまで余り良いところがありませんでしたが、ここにきて価値あるメダルを日本に持ち帰ることになったと思います。アンカーの朝原は、引退をこの北京まで伸ばし花道を飾れるのではないでしょうか。

（写真は、時事より拝借）

本日昼に行われた準決勝の韓国戦、金メダル「だけ」を狙い、それが期待された星野ジャパンは残念な結果となりました。

どうにも韓国には勝てないようです。勝てそうな気もするのですが、なぜか勝てません。やっぱり強いです、韓国は。今大会もまだ負け知らずの8連勝ですし、金メダルの最有力であることは間違いないと思います。

それにしても、星野監督の継投には疑問が残ります。同点だったとはいえ、球児の後にまた岩瀬ですかっ!! ってつい思ってしまいました。今大会では韓国戦、米国戦と決勝点を取られ決して調子が良いとはいえない岩瀬、三度目の正直なんて言葉もありますし、星野監督は相当岩瀬に信頼を置いているのでしょうけれど、どうも拘り過ぎではないかと思わずにはおれません。

負けたらお終いの試合です。岩瀬を立ち直らせようなんて考えた訳ではないでしょうが、調子の良くない岩瀬をあの場面で使う理由が見当たらない気がします。次の試合なんて、そこで考える必要はないのです。同点だろうが例え負けていようが、もう1点もやれない8回ですから、左バッターが続こうとも球児の後は上原で良かったのではないでしょうか。

上原の後ろが必要になれば、ダルビッシュだって決勝の先発が予定される和田だって誰でも投げさせれば良いのです。延長戦になれば、投手全員スクランブル登板もアリでしょう。翌日の試合だって、前日のソフトボールの上野を見ているのですから、きっと全投手に連投の覚悟はあったはずです。

ピッチャー出身の監督だけに、継投策は苦手だったのでしょうか。杉内を代えた潔さが、ここ一番では見られず残念でした。金メダル「だけ」を狙っていたにしては、準決勝でやり切れない思いの残る結果となった気がしてなりません。

な～んて、ちょっと言い過ぎました（笑） まぁ、継投だけが敗因ではないですね。GG佐藤もつまらない2失策とかしてますし、実は怪我をしている選手も多かったりと･･･。

（写真は、ロイターより拝借）

エントリーが後先になりましたが、シンクロナイズドスイミングのデュエットは、日本が僅差で中国をかわして銅メダルに漕ぎ着けました。日本の二人はミスも少なく、高い技術を見せつけた良い演技だったと思います。

が、やはりというか話題は選手本人達以上に、日本の金子チームリーダー（64）と元日本のヘッドコーチで現中国の井村ヘッドコーチ（58）の堂々たる「熟女」対決でした。

私の感覚では、64歳と58歳を熟女対決と言えるのか?? という疑問も頭の中に擡げてくるのですが、巷ではそう言われていたり言われていなかったりなので余りここには拘らず･･･。

演技後、日本の二人は金子リーダー（64）と抱き合って涙を流したそうです。また、一部の報道によると井村コーチ（58）とも二人がすれ違ったらしいのですが、会釈はしたものの握手もせず火花が飛び散ったとか。

二人のコメントも、「金子（64）さんを表彰台に上げたかった」などと金子（64）への想いを語っているようですし、金子（64）も「私の『執念』が二人に伝わった」というようなコメントをしています。執念だそうです！

これに対し、井村（58）は「ジャッジの傾向があったから」と日本に対する負け惜しみのコメントをしているとか。これが日本に対してのことなのかどうか分かりませんけれど。

64歳の意地が58歳に勝ったというのでしょうか。まだ、チーム種目が残っています。引き続き64対58をお楽しみ下さい･･･、なんて選手は蚊帳の外なことにしてはいけませんね（笑）

それにしても、原田の顔が小さいのか、鈴木の顔が大きいのか･･･。

（写真は、共同より拝借）