車のバッテリーの話ではないのですが
仕事で溶接機を使うのですが、昔ほど溶接機の出番も無く、更に溶接機を用意してもらう機会が多いので自分の溶接機の出番はかなり少なくなっています。かといって無いと困る道具です。
しかし定期的に使用してないと寿命が早いバッテリー溶接機。現在所有の溶接機ですが、以前使用していた溶接機も出番が少なかった為にかなり早く寿命が来てしまいました。メーカーの対応が良くなかったので修理せず現在の溶接機を税抜き16万で買ったのですが、実際に使ったのは4年間で3現場。日数にして10日あったでしょうか?
時々補充電くらいすれば良かったんですが、面倒で放置していました。
普段用意してもらっている溶接機は全く同じ型ですが、こちらは6年使っていてバッテリーも未交換です。
6年ものは使用頻度がそこそこあったので現在でもバチバチスパークします。一方私の溶接機はピチピチスパーク、線香花火状態で全く使い物になりません。充電はすぐに完了、スパークするとすぐに要充電の繰り返しで、完全にバッテリー劣化が原因です。

とりあえず知り合いに溶接機を借りて現場は納めましたが、このままではしょうがないので購入先に交換バッテリーを頼むと税抜きで定価85000円。今までに2台所有していたバッテリー溶接機は12Vが3台直列の溶接機でしたが、こいつは36Vが1台だけ。特殊?だから高いんでしょうか。次回の出番が未定なのにすぐバッテリー交換する気になれず、保留としました。
数日後、バッテリー劣化の原因の一つであるサルフェーションの事、サルフェーション除去にパルス充電が有効なことを思い出しました。
早速ネットで検索すると1~2万くらいで色々ありました。その中から1万チョイのものを選択、昨夜届いたのでバッテリー寿命を開始します。

これは6~48Vまでパルス充電できる物。
36Vに設定。バッテリー容量が75-155Aと表記?されていたのでパワーを100%で充電開始。44.1Vになると停止するようで、1~2日充電するといいようです。が、パワー100%だとみるみる電圧が上昇して、これでは30分しないで終了してしまいそうです。説明書が簡素で詳しいことは書いてないのでネットで検索。
サルフェーション除去では状況によってパワーは半分以下でするといいようです。
なので一旦中止。溶接機をセットして充電させずに溶接して一旦放電終了っぽい状態まで持って行き、36V50%でパルス充電開始
現在、9時間が経過しましたが、電圧は36.9V。いい感じです、これなら1~2日充電できそうです。
結果がどうなったかはまたブログにあげます。
これでバッテリーがまた使えるようになればかなりイイ買い物です( ̄▽ ̄)
長く乗ろうと思っているハイエースのバッテリーや人の溶接機や車のバッテリーでも使おうと思っています。
Posted at 2017/04/11 07:44:43 | |
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