☆どんきち☆Rのブログ一覧

広範囲に金属等を切断加工したり、研磨研削したり…
そいつの100V電気バージョン。
これからの時期、正月仕様車の製作には必須工具ですｗ（嘘爆



どんきちの殆んどは、仕事に使用しています。
毎日は使いませんが…。

呼び名はベビーグラインダーとかベビーサンダーとかですます。

自動車部品の細やかな研磨研削は、電ドル＆リューター←主役ですなと思われ(^^)d

ところで、どんきち所有のベビちゃん。
最近で砥石に負荷がかかると、ｷﾞｭｲｰﾝｶﾞｶﾞｶﾞってモーターが空回りしてまっす(^^;た
ようは、スイッチオンでモーターは勢い良く回っても砥石が停止って具合。
オフで砥石を手で回すと、モーター軸が回らない。
どこかで駆動がスリップ？または軸切損？
で、ばらし（分解し）ましたｗところ、

ギアケース封入グリスが切り粉混じり。
ピニオンギアとリングギアの噛み込みが浅くて、双方ともギア摩耗。
ベアリングは無事。
夏にホムセンで買ったばかり、使い捨て的な1980の安値は否めないですがｗ元が取れていませんｗ

高い工具に比べ造りがいい加減なんですが、ポンにするには勿体なく、
キャパオーバーな酷使多く、壊れた度にいちいち買い替えていたらとんでもないし、
工具故障での修理請求も出せない。（←修理が仕事でないから


考えあぐねてて…

リングギア、ピニオンギア…→ああ…自動車の機械式デフと同じ構造か…→デフの歯当たりはシム厚で調整できたよな…→ベビちゃんにシム噛ませばギア位置がずれて歯当たり深くなるよな→ピニオン側は無理やけど、リングギア側は加工で何とかなりそう。

てなわけで、砥石側のベアリングとベアリングケースの間に、（お得意のｗ）１ﾐﾘ厚アルミ板を切り抜いたワッシャーを挟んでリングギアをピニオン側にずらし、組み直してもうたれましたｗ

すると、どうでしょう
手回しで軽かったのが多少重くなり、
スイッチオンで、音が正常に戻り（ｶﾞｶﾞｶﾞ音が消えた）
ギアスリップしなくなりました(^^)d

やりぃｗ
ベアリングの周囲当たり面積減少で耐久性や強度にいささか不安がありますが、暫く使えそうですｗ


機械式デフの歯当たり調整やバックラッシュ調整もラフで単純ならやりますが、一発で壊しそうやから自分ではしませんｗｗ
命乗せて走る機械でトラブったらこぇえもんね(^^;