取りあえず雪の降っている間は、除雪し急場をしのいだダ
除トラはトラック自動車じゃから乗り心地良いが、バックが見えん
それにワイパーが動かんし、ヒーター入れると雪がガラスについて見えにくい
きれいにかけんし、雪を押し上げることができない不便なところがいっぱいダス
それでも何とか一通りかき終えキャットを待ったダ
雪かきもひと段落した20日の午後、や~~っとキャットから2名の修理マンが来た
それはそれはうれしかったダス
もう治ったような錯覚に陥ってしまったおらじゃった(笑
ミッションのオイルレベルが変動しないこととギアを入れても動かないことを伝えると、
ひょっとしてミッションポンプがいかれたか?っと言う推理をしたらしい
※ここで解説、重機のミッションは今はオートマが多い オートマオイルはポンプが作動しているときにオイル量を測ることになっているダ エンジン作動時と停止時ではオイルゲージのラインが変わるのダス
当然来た本人達もコンプレッションを機械で測り、正常かどうか見極めをするらしい
…っと やはりメーターは0指針 「だめですねぇ~…」
左から3番目に下の写真のパイプが付く
まず最初のショックをくらったおら
「ただミッションそのものはいいような感じ」 「ミッションはやられてないんダスカ?」
「多分」 「じゃあポンプ交換で直るの?」
「はい」 「よかった~♪」
「でも… 部品があるか無いか」 「無ければアメリカから取り寄せっつうこと?」
「そうかも…」 「なんと・・・・・・・・・・ じゃあ無ければおらおしまいか?(汗」
「ありゃあエエが・・・型古いし、ミッションポンプはな~~…」 「連絡してすぐ調べられるダ?」
「今連絡取ってみるが…」 「なんとか無いダスかナ~? 無ければおら今シーズン仕事できんズラ」
「連絡したら、午後3時以降にならんと、担当がおらんくてわからんらしい」
「じゃぁ また後でキャタに連絡しますワ」
不幸中の幸い それはミッションを降ろさなくてよかったこと ミッションを下ろすとなるとまずキャタのキャビンから順に外していくことになり、それは大変な作業になりかねんのジャナ それにへたすればこの場所だって作業できるという しかし大事を取って平らな場所で作業したいっと言うので、いつもの修理屋へ搬送することにしたダ
2度目のショック ポンプ無ければ今季の仕事無し 廃業…?
・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・・・
時は過ぎ5時頃キャタに電話すると・・・・
「はい 日本キャタピラーです。木曽の920さんですネ~」 っとえらく返事が軽い
ちょいと心配になったのダスガ おもむろに部品のことを切り出すと…
「はい担当と変わります」「ハイ変わりました。 あっ木曽の920のポンプですネ。 ありましたよ。」
「エエエエエ~~~~~ッ ありましたか~? そりゃあよかった~‼」
「っで何時になります?」
「それが~ 全国に1ヶだけありまして 早くとも1日半は余裕みてもらわないと… っということは、早くとも金曜日になります それに…部品代が… 結構するんですよ…」 っと、とっても歯切れが悪い返答
「金額の問題じゃないダス とにかく部品を一刻も早く取り寄せ修理お願いしますダ」
な~~~~んてたんかを切ってしまい後で後悔
しかしバカ高いキャタの部品 以前たったファンベルト2本取ったところで、1万7000円位したんだから・・・・押して測るまでもない しかし 今は緊急時 何とかせねば・・・
3度目のショックは部品単価ダス やっぱ重機は半端無いナ・・・(涙
そう言えば昔920キャタ払い下げ時、オイル漏れ直してくれと専門店に頼むと、100万といわれたが、この時も泣いたねぇ~・・・
重機の修理は単位が違うから 普通の乗用車やRVの修理なんてかわいいもんダスナ
最後の最後、駄目なら、ミッション載せ換えやクラッチ板交換など重整備するんだろうな~なんて思っていたから、不幸中の幸いじゃった 重機の移動だけはしなんで済んだ もし ミッションの交換とか、オーバーホールすれば軽く100万単位
そう言えば隣町役場のCAT926のミッション修理で300万円いくらしい って建設課の主任いっていたなぁ~ ブルブル ガクガクッ・・・・
やっぱシロートさんが重機に手を出しちゃあイカンなぁ~ つくづく思ったダ
いつもの修理屋に行くと「そう言えば先日コマツの重機の部品交換したら、一つ40万とか言ってたからなぁ~大変ですネエ~」っとサラっと言われ・・・
人ごとだと思って~この~っ! (涙
その2日後、待ちに待った修理マン2名が、トラックに乗って来たダ
診断に来たキャットのトラック 場合によっちゃあ こんなところでも修理するみたいダス
事前の打ち合わせで、いつも利用しているY整備工場へ持ち込んでおらが出来る範囲でバラしておくということにしておいたのジャガ…
当日の朝知り合いの重機屋に頼んでセルフで修理屋まで2km程動かしてもらったダ
国道の上の道で待っているとセルフに乗った知り合いが来てくれいざ積み込み…のはずじゃったが、
どうしたことかウンチが動かん 目の前真っ暗闇 ガ~~~~ン・・・・!
やめてくれ~ん?焦ればあせるほど動かん キャタはセルフの荷台のそばまで来ているのに…
早くしんと、キャタの連中が来るし、遅くなれば遅くなるほどまた雪かきが出来なくなる
まいったね~~~ そうこうしていると、突然動き出したウインチ 原因は社長があるボタンを押してしまったそうダス そう 「非常停止ボタン」 ガックリ… そう言う冗談はやめてくれん?
やっとの思いで修理工場へ運んだが、今度はキャタの連中1日では直らず、もう一日という 作業は大変で、まずリアのタイヤを外し(これはすごい タイヤをユニックで吊りあげて外すのダス これって目から鱗)、キャビンの中の座席やその下にあるバッテリーを外す これだけでも楽に1時間くらいかかる タイヤまわりの外板を外し、やっとポンプを外し交換するダ おらは椅子外しと、バッテリー外しを手伝う キャタの修理マンに「よくとったねえ~すごい!」っと褒められるほど大変なんじゃナ キャタの連中はすごいもんダ さて雪 この日も雪が降り仕方ないから 出動はウニにお願いしたダ もぐもぐ1号 ありっと~! ホント助かったダ
結局土日休み月曜日に修理完了 ホント泣きたいほど嬉しかったダ
工場まで3,5㎞ 歩いて取に行ったんじゃナ ウニには悪いが、それこさ視界は最高、操作も楽ちん 音は倍くらいうるさいが、なんか安心するんだよな・・・
直ったその日からその後はとてもいい天気、CATの出番は無かった そして29日 よ~~~しと息巻くと・・・、雨ばかり・・・・ マシンは直ったのに・・・ ガックリ…!
しかし「少しでも稼がんと」っと思い、雨の中、氷の剥離と道の拡幅に行くと…調子よく動いていたはずのCATが・・・またしてもトラブル・・・ なんか変 っと気づくと 歩いた後にオイルが・・・ボタボタ
次から次へとトラブル続き さすがのおらもホトホト困ったダ
そしてついに・・・禁断の地に足を踏み入れて・・・・
ヤフオクを見てしまったのだった
するといい出物が…しかし値段が半端無い まず電話をしたのであった
・・・・・・・・・・< 続 く >・・・・・・・・
おしまいおしまいおしまい
では また