1984年ある教科の授業でM教授に聞かれた
「世界で一番銀使う会社どこか知ってるか?」
今やったら「クロムハーツです」
てなギャグでも一発かましとくとこやけど(出来たん80年代後半やからまだない)
その時はそんな余裕なかった
最前列のど真ん中で寝てる僕を起こす為の質問やったから
焦って言うた答えは「知ってたら授業受けてません、そやから教えてください」
怒られる思たら、教授なぜか上機嫌で
「イーストマン・コダック社や」
僕、「??? 知りませんわ」
その時までコダックの正式な会社名がイーストマン・コダックやゆうのも知らんかったし
フイルム作るのに銀が要る事も知らんかった
今でこそデジカメと区別するのに銀塩カメラとか言うけど
デジカメ無い時代区別の必要無いから素人が銀塩ゆう単語知らんのは当然といえば当然
ここまで書いて急に思い出したけど
コダックとの出会いは1973年3月やった
長なりそうな予感
なんでそんな事ハッキリ覚えてるかゆうたら
生まれて初めてハワイ行った時やから
ハワイとコダック何か関係あるんか?
あんねん、それが
当時海外旅行行く時
コダックに旅行証明と申し込み書出したらタダでフイルム送ってくれてん
しかも50本とか100本とかゆう単位で
ハワイ程度でも予防注射の証明書、通称イエローカードが要った時代
行く前からアメリカゆう国は凄い国やな思てビックリした憶えある
行ってからも36階建てのアラモアナホテルのエレベーターの速さにビックリしたり
ボタン押さな信号変われへん事にビックリしたりしながら写真撮りまくったけど
フイルム全部使い切るん無理やった
持って行ったカメラがオリンパスペンやからなおさら
若者の為にお節介な解説すると
ちっこいカメラはハーフサイズゆうて普通のカメラの倍の枚数撮れる
オリンパスペンもハーフサイズやから36枚撮りのフイルム入れたら72枚撮れる
100本あったら7200枚、余るはず
そんな超優良企業の現状考えたら隔世の感あるけど
この先気になる事といえば
コダックのCCDはどうなる?
これライカデジタルMの心臓やから
それ書き出したらますます長なるから続きは明日
Posted at 2012/01/19 10:17:11 | |
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