
宮部・乃南・東野...とわりと似たようなところを読んできてましたので少し毛色を変えてみようと...映画化もされたマイケル・クライトンの『スフィア(球体)』です。
SFサスペンスなのに、主人公は心理学者。
宇宙がどうの、科学がどうの、というよりも人間の表と裏、強さと弱さ、をSFサスペンスに乗せて描かれています。
どんどんと展開が変わってゆき、難題が押し寄せてくるストーリーはほんとうに面白かったです。ただ、舞台設定が文章だけでは自分の頭の中でイメージしきれなくて何度か読み直す箇所があったり、明らかに翻訳ミスであろう(人名が間違っている)箇所があったり...このあたり、原書で読めれば....って絶対、私には読めません。(爆)
映画の方が面白いかも...
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Posted at
2007/11/26 16:05:12