
紅葉の季節も間じかになってきましたが千葉県の城下町佐倉市を
散策して見ませんか・・・・!!
普段、気のつかない静かな場所が沢山ありました。
城下町をゆっくり歩いてみましたので紹介したいと思います。
佐倉順天堂記念館
佐倉順天堂は藩主堀田正睦の招きを受けた蘭医佐藤泰然が天保14年(1843)に開いた蘭医学の塾。
西洋医学による治療と同時に医学教育が行われ、佐藤尚中をはじめ明治医学界をリードする人々を輩出しました。現在、安政5年(1858)に建てられた建物の一部が残り、これを記念館として公開しています。
(ボランティアの説明員あり)
旧堀田邸(さくら庭園)
旧堀田邸は、最後の佐倉藩主堀田正倫が、維新後東京から佐倉に移り住んだ邸宅です。
平成11年秋に大規模な補修復元工事を終えました。
また、明治期の庭師、伊藤彦右衛門による庭園部分は「さくら庭園」として常時開放されており、自由に見学・散策ができます。
平成18年7月5日には、住居部の玄関棟・座敷棟・居間棟・書斎棟・湯殿および土蔵、門番所の7棟が、「旧堀田家住宅」として国の重要文化財(建造物)に指定されました。
(ボランティアの説明員あり)
武家屋敷
城下町佐倉の面影をいまに残す武家屋敷通り。道路に面して築かれた土塁や生垣に往時をしのぶことができます。通りの奥まったところにある旧河原家住宅(=写真上・県指定有形文化財)は、市内に残る武家住宅の中で最も古いものとされ、展示された調度品に佐倉の武士の生活様式を垣間見ることができます。
また、旧但馬家住宅に上がり、休憩などに利用することもできます。旧武居家住宅は武家屋敷関連の出土品の展示が見られますよ。
(ボランティアの説明員あり)
佐倉城址公園
江戸時代の佐倉城跡に広がる城址公園。城の建物は明治初期にすべて取り壊されましたが、堀、空堀、曲輪など当時の城の様子を伺うことができます。
園内には昔、乳母が若君を池のほとりで遊ばせていた際、あやまって若君を溺れさせてしまったという哀しい話が伝わる「姥が池」や県指定天然記念物の「夫婦モッコク」、空堀などがあります。
また、園内には三逕亭(茶室)※、桜や牡丹、梅、菖蒲園、紅葉などもあり、四季を通じてお弁当を広げる家族連れの姿が見受けられます。
■佐倉城
江戸時代のはじめ、徳川家康の命を受けた土井利勝により築城されました。以後、江戸を守る要衝の地として代々譜代大名が封ぜられています。幕府の要職につくと佐倉に移されるという傾向があり、城主の交代が頻繁に行われました。9家20代の佐倉城主が誕生していますが、そのうち9人が老中となっています。明治に入り、陸軍が城内に置かれることになり、城の建物はすべて取り壊されましたので現在では城はありません。
1枚で武家屋敷・旧堀田邸・佐倉順天堂記念館の3館を見学できるお得な入館券を発売されています。
1人各館1回ずつ入館できます。
三館共通入館券は、武家屋敷・旧堀田邸・佐倉順天堂記念館にて販売
当日限り有効です。
一般 : 520円(360円)
学生 : 260円(180円)
オランダ風車「リーフデ」
佐倉市制40周年の平成6年春、佐倉ふるさと広場に本格的オランダ風車が誕生しました。風車はメカニズム部分をオランダで製造し、オランダ人技師により建設されました。
名称は、日蘭交流の幕開けとなったオランダ船リーフデ号にちなみ、リーフデ《友愛》”De Liefde”と命名されました。リーフデは、佐倉ふるさと広場のランドマークとして、また日蘭親善のシンボルとして建設され、《友愛》により末長くふるさとづくりと、国際親善の一翼を担ってくれることでしょう。
この20日には佐倉市の花火大会(6000発)が2年ぶりに開催されます
秋の肌寒い季節では有りますが、千葉県内のイベントがまた増えて
楽しみな週末となりますね・・・!!
Posted at 2007/10/05 19:48:15 | |
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