2008年10月26日
と言っても娘の方ですが(^^;
夕方食事中に、警察官がやってきて、「お宅のワゴ○Rに当て逃げされたと、被害届が出ています。この時間ごろ、ここを通りましたか?当たったような感触は無かったですか?」
娘「確かにこの道は通りましたが、全く当たった覚えはありません」
私「とにかく車を確認しましょう」
で車を確認すると、ドアミラーにかすかに当たっているような傷が・・
私「当たっているような、当たっていないような・・
この程度ならオーディオを聞いていると気が付かないでしょうね~・・
娘も知らないといっている以上、当て逃げと言われるのは心外だ!!
一度相手の車と傷の位置を確認しましょう」
と言うことで、1時間後警察署に出向きました。
相手の車と傷の位置を確認するために、自称被害者(女性)が娘の車の横に止めようとするが、全く見当違いな所に止めるわ、何度言われても中々位置が決まらず、
私もイライラしてくるし、警察官も半ば呆れ顔
その挙句、自称被害女性が車から降りる時に、娘の車のフェンダーにドアパンチを食らわしやがった。
「あら~ご免なさ~い」と、掌で傷を消そうと撫で回す(これは証拠隠滅行為?)
とうとう堪忍袋の緒が切れて
「フェンダーの修理代が高くつくぞ!!」と一括
取り合えず、この件は後回しにして
相手の車の傷を確認すると
警察官「ここに僅かですが、すったような跡が有りますね?」
私「有ると言われれば有る様な・・
でも傷の位置と、相手が娘の車の車種とナンバーを控えていたんでは、仕方ないですね 相手が望むなら保険で処理する事も検討しましょう」
て事で、報告書のまとめに入りました。
だがここで警察官が、自称被害女性に、娘の車のドアパンチ痕を指差して
「この傷は貴方が付けたものですね」
自称被害女性「これ知りません!!軽く当たったので手で撫でただけです」
警察官「先程、皆さん音を聞いていますし、ドアの位置と傷の位置を確認していますので、言い逃れできませんよ
これはこれで、事故処理で報告書を作ります」
自称被害女性「はぁ・・・」
事情聴取場へ移動
だが、ここで自称被害女性が「当て逃げされた」の一点張り
警察官も、呆れ顔で「貴方の当て逃げされたと言う言い分も解りますが、そちらの娘さんの言い分も十分に理解できます。
私もこれまでに数千回と車両事故の調査をして来ましたが、今回の件を当て逃げと処理するのは無理がありますし、今回の件で、こちらの娘さんに罰金だのと言う処罰を与えるには相当しません」
自称被害者「でもバコンって音がしたんですよ!!」
警察官「それはそれぞれの車の条件で変わるでしょう。貴方が音を確認しても、相手も気が付くとは限らないでしょう
警察としては本件について、これ以上どうのこうの言える立場に無いので、あとは双方話し合って保険で処理するか相談してください」
自称被害女性「でも私は保険使いません!!」
さすがに警察官も憤慨したのか
「それはお互いの相談で処理してください。
但し、娘さんのフェンダーの傷も事故処理している事も忘れないで下さいね」
頭に血が上っている自称被害女性では、話にならないので
ついて来た、旦那の方を外に呼び出し話をまとめる事にした。
私「私が見る限り、修理するほどの傷には見えないんですが・・
あの程度ならコンパウンドを軽く掛けるだけで直りますね」
先方の旦那「私もそう思うんですが・」
と明らかに尻に敷かれている模様~(--;
私「今回の件で、当方としては謝る気は全くありませんよ
貴方も、保険に関する知識はあると思いますが、今回の様なすれ違いざまの接触事故は過失割合が50:50で、どうしてもそちらが修理代を請求するなら、こちらも修理に出し修理代を請求します。当然ですがフェンダーの修理代を併せて請求する事になります。
当方としては、こんなばかばかしい事で無駄に時間を消費したくないで、そちらが良ければ、無かった事にしたい」
旦那「でも娘さんが、当て逃げして走り去ったから・・」
私「それなりの被害があって、故意に逃げれば当て逃げだろうが、この程度の接触なら気が付かない方が多いでしょう!
だいたい当て逃げする気なら猛スピードで走り去り、奥さんも車から降りて車種からナンバーまで控える事は出来ないでしょう。それだけ娘が気が付かずゆっくりと走っていたと言う証拠でしょう。それに、娘はオーディオを掛けていたと言うし」
旦那「オーディオなら妻も聞いていたんですよ」
私「聞く音量は個人差があるでしょう!!」
ここで自称被害女性が出てくる。
以下、自称被害女性「でも私は保険使いません!!」からの繰り返し
私「ご主人にも言いましたが、過失割合50;50です。そちらが事を荒立てるのならば、こちらもミラーを修理に出しそちらに修理代を請求します。
当然、フェンダーも修理に出します。
その場合、最終的な負担額は、そちらの方が数倍高くつくものになるでしょうね
これは脅しではなく、事実を言ってるまでです。
それに車の大きさを考えてください。
軽と普通車では占有面積も違いますね、すれ違う際の道路占有比率もそちらの方が大きく、常識で考えても接触事故そのものの責任はそちらの方が大きいでしょう
それでも納得できないのであれば、警察を通して連絡下さい。
いくらでも受けて立ちます。」
旦那「それでは、今回の事は無かったと言うことでお願いします」
帰り際、旦那さんが「どうも有難うございました~」と頭を下げた。
で、これまでの事を整理すると
娘の接触した事に気がつかなった事は、落ち度があるが、それを責める事は出来ない。
自称被害女性は、新車なので特に気がたっていた模様
それと、駐車場での運転技術からすると、悪意の無い「当たり屋」みたいなものか・・
もひとつ、相手を「当て逃げ」呼ばわりしておいて、自分はぶつけたドアパンチを知らないと言うばかりか、証拠隠滅まで図ろうとする身勝手さ
最後に、終始、娘に対し同情的に対応して頂き、また忙しい身で、こんなばかげた処理に対応して頂いた警察官の方々に深くお礼申し上げます。m(_ _)m
Posted at 2008/10/26 22:20:34 |
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