ちょっと毒吐きですね。すみません。チビの通っている幼稚園の日照問題。直線距離300メートルに予定されている駅前再開発の高層ビル建設の影響で幼稚園に日陰ができてしまうこと。しかも、冬至のいちばん寒い時期3ヶ月間、日の光が有難い午後1時~2時に!!!園児達がまだ外遊びをしている時間に!!たった1時間だけれども、されど1時間。幼稚園側と計画側との何度もの話し合いでは階数を譲歩してくださったところもあるけれども、それでも影ができてしまう。計画側は建物の階層をこれ以上低くすると利益がなくなると言い、このままの計画で役所を通す雰囲気。園側は役所、区議会等々陳情に回っていて同情はされるけど、結局は『法に違反していないから 無理だねぇ・・・』と言われるらしい・・・。幼稚園という子供の様々な面の教育をするところ、該当区の子ども達も沢山通ってくるところで、300メートルも離れたビルの影響を受けて、自然の恵みを受けられなくなる・・・1時間だけれども されど1時間。子供が帰宅した後であれば問題ないけれども、まだ子ども達はいる時間なのです。高層ビルの利益は一時的なものに対し、幼稚園は半永久的に続くところ、沢山の子ども達が通うところ。自然の力も借りて色々な力を伸ばすところでもあります。幼稚園の子ども達は日影は寒いと知っています。『日照権』はどこに行ってしまったのでしょうか?一年で一番寒い時期に子ども達が日の恵みを受けられなくなるなんて!!!幼稚園はもともとこの土地にあるのに、後からやってくる高層ビルの利益のために本来得られるべきだったものが得られなくなるなんて!都心部だから、駅の近くにあるんだからって しょうがない、あきらめろって言われてもおかしくないのでしょうが、それは大人の話ではないですか?そもそも、園が日影になってしまうくらいだから、駅前は完全に日影になるのでは・・・って思って、それってどうなの?って思ったりします。高層ビル近隣の人はそれに足して風害も懸念しているそうです。(もともと突風が吹く地域なので)他の地域でも住民VS高層ビルの話って何度か聞きますが、役所だとか特に議員さんって住民の味方なんじゃないの?って思ったりもしますが、そうじゃないんですよね。なんだかな。法に違反していなくても、それがその地域にふさわしいものであるか、日照とか色々な角度から審査する必要性ってあるんじゃないの?って この問題を通してつくづく思います。300メートルも離れたところに影響を及ぼす計画ってどうなの?我が家からのそっち方面の景観もかなり変貌します。どうにかならないかなぁ~って思うこの頃です。