引越し後の片付けを簡単に済ませ、出掛けようとすると相方が鼻血。
仕方なく出掛けるのを待つ間にこんな記事を見つけた。
「閉店惜しみ置きレモン 小説「檸檬」ゆかりの京都・丸善」(asahi.com)
実家の本棚にある「檸檬」(梶井基次郎)にまつわる記事だった。
高校受験の時と、高校の国語の授業で出会った著者の『桜の樹の下には』という作品。大きな桜の木の下には人間の死体があり、桜はその人間から養分を得て大きくなっていたと言う話。
初め読んだ時、非常に衝撃的で、何も考えることができなかった。
2度目の出会いのときは 担任であり国語の担当であった頼れる教師が彼の作品についてしみじみ語り、「私もこの作品集を読んで見たい」とその気にさせた。
・・・だが・・・・・・・何度もチャレンジするも難しくて読破ならず。
言い訳がましいが、そもそも文庫本はどうしても眠くなってしまうらしい。
でも、今日のこの記事に出会ったのも何かの縁だから また読み直してみようかな?
※後述
『桜の樹の下には』が青空文庫(以下URL)にあるのを発見しました。気になった方は是非どうぞ♪
http://www.aozora.gr.jp/cards/000074/files/427.html
Posted at 2005/10/02 16:18:30 | |
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