どうも皆さんこんにちは。
年末にブログで予告した通り、山陰地方に旅立ってきました。
ご存じの通り、正月に石川県を中心とした能登半島地震もありましたので、1月1日以降は旅を少し切り上げて帰ってきた感じになりますが、恒例の備忘録ブログを書き上げていきますのでよろしくお願いします。
<0日目>
年末28日に仕事納めをしまして、いったん帰宅。
身支度を済ませ、20:00すぎに家を出発。
向かうは鳥取方面へ。
いつものごとく伊勢湾岸道路から新名神高速道路、中国自動車道を経由して鳥取自動車道を進んでいきます。
本日の目的地は「道の駅 清流茶屋かわはら」。
鳥取自動車道に隣接するこちらの駅は、SAやPAのような位置づけでもあり、到着した24:00頃には多くの車が停車しており、休憩や仮眠していました。
こちらは24時間営業のファミリーマートもありますし、旅の休憩場所としては心強いですね。
仕事後の4時間運転で多少疲れていましたので、すぐに後席に移って横になりましたらいつの間にか爆睡しておりました。
<1日目>
翌朝、7時前に起床し、トイレで顔を洗い、車中泊のお礼に併設のコンビニでコーヒーとパンを買って出発。
本日最初に向かうのは三大砂丘の一つの鳥取砂丘。
(他2つは静岡の中田島砂丘、鹿児島の吹上砂丘)
子供のころ一度訪れたことがありますが、記憶が曖昧であった為、再来訪です。
入口からの眺めだけでも「雄大さ」がわかりますが、せっかく来たことですし、丘まで歩いて上ることにします。
あまりにも有名な鳥取砂丘ですが、実は日本の砂丘の大きさでいうと2番目であることはみなさんご存じです?
実は青森にある猿ヶ森砂丘が日本最大規模になります。
ただ、猿ヶ森砂丘の多くは防衛省の下北試験場となっており一般人の立ち入りが許可されていないため、観光として一番広大な砂丘として鳥取砂丘が有名になっているわけですね。
鳥取砂丘を一通り観光しましたら国道9号をひたすら西に向かい島根方面を目指します。
本日は松江と出雲の間にあるホテルを予約していますのでとりあえず島根入りですね。
道中、トイレ休憩に道の駅 大栄に立ち寄ったところ、気になる看板を発見。
ここ北栄町は「名探偵コナン」の生みの親、青山剛昌先生の生まれ故郷とのこと。
道の駅に併設して「青山剛昌ふるさと館」がありましたので、建物内には入りませんでしたが、外から少し見学。
また、近くに鳥取名物の「牛骨ラーメン」屋さんもありましたので、昼食を頂きました。
初めて牛骨ラーメンを頂きましたが、醤油ベースでありつつも牛ガラの出汁を感じるラーメンでしたね。
なんというか、おでんとか牛筋を煮込んだ時の風味を感じるといいますか。
牛骨ラーメンに舌鼓を打ちましたら江島大橋を渡り、島根県入りします。
コチラの写真ではわかり辛いですがこの江島大橋は某自動車メーカーのCMで「ベタ踏み坂」として有名となった橋ですね。
自分は鳥取県側から入ってこの坂を下ってきましたが、CMで見たような急な角度ではなかったです。
写真を撮る場所とかで急に見えるだけでアクセルをベタ踏みする必要はなさそうです。
写真を撮った場所にコンビニがあって立ち寄ったわけですが、併設した大根島醸造所という気になるお店もありましたので入店。
入るとクラフトビールを作っておられる会社で、おすすめのクラフトビール(IPA)を数本購入しました。
ベタ踏み坂を後にし、本日の最終目的地である松江城を目指します。
松江城は、姫路城、彦根城、犬山城、松本城とあわせて、国宝5城に指定されております。
松江城以外は既に足を運んでおり、今回の旅で行きたかった一つになります。
築城に携わった堀尾吉晴公像も入口にありました。
(主な城主は堀尾氏から京極氏を経て松平氏へ)
別名千鳥城と呼ばれる松江城は、山陰地方では唯一の現存天守で、天守からは宍道湖を一望でき、「威風堂々」という言葉がぴったりのお城でした。
また、敷地内には松江神社もありましたのでお参りと御朱印もいただきました。
松江城を後にし、お土産(郵送)松葉ガニを購入するため物産店を立ち寄った後、宍道湖を左手に望みながら出雲方面に車を進めます。
夕方に本日のお宿「ひらたメイプルホテル」に到着。
立ち寄った場所でいろいろとつまみ食いしていましたので、夕食は軽めにホテルの隣に併設してあるスーパーにて総菜を購入し、本日大根島醸造所にて購入したIPAで晩酌し、眠りにつきました。
<2日目>
翌朝、朝食付きで予約をしていたので、ホテルで朝飯を取りチェックアウト。
本日の最初の目的地は出雲大社。
主祭神を大国主大神とし、国護りの事情の元、創建され、日本神話などにて伝承が伝われています。
旧暦10月を神無月といいますが、ここ出雲では神在月と呼びます。
全国から集う八百万の神へ捧げる様々な祭事が出雲で行われる為、出雲では神在月、他では神無月と呼ばれる所以ですね。
なお、一般の参拝は二礼二拍手一礼ですが、ここ出雲大社では二礼四拍手一礼が通例。
こちらは国歌君が代の歌詞にもある「さざれ石」が祀ってありました。
また、出雲大社の近くには国護り神話(古事記や日本書紀)の舞台となった「稲佐の浜」もあり、観光客も多数いましたね。
さて、出雲を十分に堪能した後はさらに国道9号を西へ向かいます。
続いて向かうは石見銀山。
石見銀山は戦国から江戸にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山として、2007年に鉱山遺跡としてアジア最初の世界遺産に登録されました。
今回年末年始だったため、数多くの施設が閉まっておりましたが、大森の古き街並みは見学できるだろうとのことで、足を運びました。
自動販売機も昔風になっていましたね(笑)
石見銀山の大森町古き街並みを堪能し、時計を見ると既に14時。
出雲と石見銀山の観光に合わせ、移動距離が結構ある為、中々時間が足りません。
予定では今日中には山口県入りを目論んでいた為、足早に国道9号をさらに西に向かいます。
ここで既にだいぶ長文となっていることに気づき、今回はここまでを一旦前編として終了します。
後日山口編以降を報告したいと思います。
出来れば前編・後編の2つで納めたいところですが、多分中編もいれての3つくらいに分けてのブログになりそうですが、よろしければ以降の報告もお読みいただければ幸いです。