どうも皆さんこんにちは。
4月に2泊3日の群馬ドライブ旅の備忘録を書き綴っていきます。
3月に行った下呂温泉から草津温泉にも…と思い、休みの都合やら予定を調整していましたら、神奈川に住んでいるツレとその話になりまして、予定が合うなら行きたいとのこと。
後で聞いたらイニDファンでもある為、同行を求めたようですが、なんせお互いの休みが合わない。
結局、自分が日・月・火の3連休を見定めて月曜有休をとってもらい、日月でイニD聖地巡りと草津温泉に行き、自分は伊香保温泉にもう1泊して火曜日に帰ってくることにしました。
神奈川に行って群馬に行くよりも、愛知県からだと長野を通って軽井沢方面から群馬に入った方が良さそうだったので、高崎駅まで来てもらいそこでピックアップします。
日曜の9時過ぎに高崎駅に着くそうなので、自分は前日仕事終わりから出発し、近くで車中泊するプランで行くことにしました。
20時過ぎに自宅を出発し、とりあえず中央車をひたすら北上し長野自動車道まで進みます。
約2年前に長野車中泊旅で行った経路ですね。
松本を越え更埴JCTより上信越自動車道で東へ群馬方面に向かいます。
順調に車を走らせ、仮眠予定地の横川SAに夜中の0:30に到着。
ただ、仮眠をしようと車中泊仕様になっている後部座席に移動して横になったらエンジン付きっぱなしの車に囲まれ、寝れそうにない…。
ということで近くの道の駅を探し、下仁田ICで高速を降り、「道の駅しもにた」に向かいました。
「道の駅しもにた」にも車中泊の車が何台かいましたが、エンジンかけっぱなしもいないようなので、こちらで数時間仮眠させてもらいます。
朝、7時前に起床し、トイレで顔を洗って、かすかなお礼とばかりに自販機でコーピーを購入。
高崎駅の道中に富岡製糸場があるようなので、外観だけでも眺めに行くかということで、のんびりと富岡製糸場経由で高崎駅に向かいます。
富岡製糸場は口コミなどを見ると「よほどもの好きじゃないと行くまでの価値無し(教科書程度で十分)」みたいな意見が多く見られたので、わざわざ中に入ることはしませんでしたが、外観は歴史を感じる建物でしたね。(そばを通っただけなので写真もありません)
その後、高崎駅に向かいツレをピックアップし、まず向かうは「妙義山」。
イニDの「妙義ナイトキッズ」のホームコースです。
ヒルクライムの出発点は「道の駅みょうぎ」があり、それっぽい車もいましたが、バイクが多かったですね。
峠を登り、ヒルクライムゴール地点(ダウンヒルのスタート地点?)と思われる中之嶽神社の近くに妙義公園駐車場があったのでこちらに車を停めて神社に今回の旅路の安全を祈願してきました。
ちなみにここの駐車場にもたくさんのバイクが停まっていましたね。
次に向かうは峠の釜めしで有名な「おぎのや」を経由して碓氷峠に向かいます。
経路としては妙義山を元来た道で戻るルートの為、今度はダウンヒルを楽しみつつ車を碓氷峠方面に走らせます。
お互い朝食を食べていなかったですのでおぎのやの釜めしで朝昼兼用の食事にします。
ツレは「峠のかまめし」、自分は「鶏の釜めし」をチョイス。
お腹も空いていたのでとても美味しくいただきました。
なお陶器の窯はお持ち帰りもできますし、返却も可能。
ツレは荷物になるということで返却し、自分はキャンプで使ってみようと思い持ち帰ります。
(後で気づきましたが、ツレのも自分がもって帰ればスペアが出来たのに…と少し後悔)
立ち寄った「おぎのや横川店」の看板下にはS13ヅラの青いシルエイティが停まっていて写真スポットになっております。
写真待ちで並んでいたため、自分たちは横目に見ながら碓氷峠に向かいます。
碓氷峠(旧国道18号)は令和5年の台風被害の影響で長らく通行止めとなっていましたが、3月28日に復旧し、全面開通されたので、そのまま群馬から入り、長野(軽井沢)に抜けます。
碓氷峠はイニDの真子ちゃんのホームコースでもあり、ドリキンこと土屋圭市氏のコースでもありますね。
ヒルクライムの初めに「めがね橋」に立ち寄り、写真撮影。
日本で初めてアプト式鉄道が導入され、明治時代に完成した最大のレンガ造りのアーチ橋を堪能しましたら本格的に碓氷峠を走ります。
漫画同様、道幅も狭く、くねくねしたコーナーが連続する為、とにかく走りにくい。
振り返ると妙義山の道路がすごい走りやすく感じました。
碓氷峠を越えて草津温泉に向かう途中で、何か所か寄り道をします。
軽井沢駅周辺でぶらりと街並み眺めつつ、白糸ハイランドウェイを通り白糸の滝にて神秘的な光景を堪能。
また鬼押ハイウェイを通って、「鬼押し出し園」にも立ち寄りました。
天明3年の浅間山大噴火で生まれた溶岩石群が広がる珍しい光景。
浅間山は活火山で小規模ながら噴煙も確認。
溶岩石に佇む浅間山観音堂も絶景ですな。
鬼押し出し園と満喫し、本日の最後の目的地、草津温泉に向かいます。
本日のお宿は「喜びの宿 高松」です。
チェックインして部屋に荷物を置いたら、歩いて湯畑周辺へ。
日曜で観光客も多かったですが、温泉まんじゅうや温泉卵など食べ歩きしながら、のんびり時間を過ごしていました。
宿では温泉と食事を堪能し、1日目の観光を終了。
翌日は伊香保方面に向かい、榛名山と赤城山を巡ります。
2日目、宿をのんびりとチェックアウトし、まずは榛名湖を目指します。
昨日とうってかわり、本日の天気は下り坂の模様。
午後から雨模様の予定ですが、出来れば峠を走っている時はドライ路面でいてほしいです。
草津を出発し、1時間ほどで榛名湖に到着。
少し湖を眺めた後、榛名山のダウンヒルスタート地点に到着。
イニDの「秋名スピードスターズ」、そして主人公の藤原拓海のホームコースですね。
他の峠は全て実名なのにここだけは榛名(はるな)山=秋名(あきな)山に変更されています。
良く漫画の1コマであるスタート地点の建物もあり、マンホール蓋がイニDになっていました。
ダウンヒルコースはほぼ漫画のまま。
(5連ヘアピンは4連ヘアピンですが)
峠を降りると伊香保温泉街が広がります。
駐車場に車を停め、伊香保の階段を上ります。
名物の玉こんにゃくを食べたり、水沢うどんを頂きました。
ここで雨が降ってきたので、伊香保神社までは登らず車へ引き返します。
残りは赤城山となりますが、その道中で何か所かイニDに関係する場所を回ります。
「おもちゃと自動車博物館」では藤原豆腐店を背景にカローラツーリングをパシャリ。
「レーシングカフェディーズガレージ」では藤原拓海プリン(豆乳味)を購入。
ツレはイニDの赤城レッドサンズの高橋啓介プリン(パンプキン味だったか?)を購入。
ちなみに他には、秋名スピードスターズの池谷先輩(お茶)、妙義ナイトキッズの中里(竹炭)などバラエティに富んでいましたよ。
もちろん店の外には、86やFD、180SXなど、もの好きにはたまらない場所でしたね。
そして最後に向かうは赤城レッドサンズのホームコースの赤城山。
かろうじて小雨になっていたので助かりました。
ヒルクライム地点の駐車場で写真を撮り、ダウンヒルのスタート地点まで登っていきます。
漫画の1コマでもあった建物を背景に1枚。
榛名山同様、ヘアピンカーブ手前はスピードを出さないように道路が波打っていますので、もちろん過激な走りはできませんね。
これで群馬のイニD名所峠のいきたいところは制覇しました。
この時点で既に15時過ぎ、ツレは明日から仕事なので渋川駅まで送迎して別れました。
私は伊香保まで戻りホテルにチェックインしたあとはゆっくり温泉につかり、旅の疲れをいやします。
夜に伊香保を散策する予定で、伊香保の階段下近くのホテル「伊香保温泉 とどろき」を予約しておりましたが、夜は土砂降りの雨になってしまいましたので、ホテルで引きこもってバイキングの夕飯をつまみにダラダラと晩酌しておりました。
草津も伊香保も3回以上温泉に入らせて頂き、良質な温泉に良い「リトリート旅」ができました。
帰りも行きと同様に5~6時間かけて帰ってきましたが、温泉旅はやはりいいですね。
旨い地元の料理を食べて温泉につかる…。
時間とお金があれば日本の名湯、秘湯巡りをしてみたいですが、まだまだ先の話かな…。