どうもみなさまこんにちは。
ご無沙汰しております「しろもも」です。
大人気のキャンプ場の予約が取れたので、ついでに山梨散策とあわせて聖地巡礼をしてきました。
いやはや、流石に7月となると平地では暑くて車中泊はできませんね。
標高の高い場所での避暑車中泊・キャンプ旅となります。
3連休が取れたので、早朝に山梨に向けて出発。
冒頭にも書いた通り、「ふもとっぱらキャンプ場」の予約が取れたのですが、それだけに行くのはもったいないので、その前日に山梨県でほうとうでも食べようと思いまして。
食べ物だけでは…ということで、観光地も数か所挟み、山梨観光を楽しみます。
最初に向かうは昇仙峡。
山梨県甲府市にある日本名勝にも指定されている「渓谷美」です。
遊歩道も整備されており、気軽にハイキングもできます。
指定の無料駐車場に停め、仙娥滝までの約往復3㎞ちょっとの距離を運動がてら歩きます。
渓谷美を楽しみながら進み、半分以上歩いたところにある見どころの一つ「石門」に到着。
花崗岩に囲まれた天然の石門アーチ。
石門をくぐって更なる奥地に行くと仙娥滝がお目見え。
片道1.5㎞強でしたがアップダウンの遊歩道で汗だくです。
仙娥滝で一息休憩し、十分に水分補給をした後、駐車場まで戻ります。
クルマまで戻り、次に向かうは武田信玄を祭神とする武田神社。
以前川中島古戦場後や、武田家臣の真田家の真田神社を観光で行ってきましたので、甲府に来たらここは外せないですね。
武田神社でお参りを済ませ、御朱印をもらったところで時刻は昼過ぎ。
甲府に来たら「ほうとう」はかかせないかな…ということで、甲府駅周辺にある「小作」にてほうとうをいただくことにしました。
お店に入り、メニューを見ていると「冷やしほうとう」ならぬ「おざら」という料理があるとのこと。
歩き回って気温も暑かったので冷やしほうとう(おざら)と馬刺しを注文。
初めておざらを食べましたが、麺はきしめんのような食べ応えでどこか懐かしい感じがしました。
おざらと馬刺しを堪能し、甲府を後にします。
明日、ふもとっぱらキャンプ場に午前中に入っておきたいと思っているので近くの道の駅で車中泊しようという思惑です。
まずは道の駅富士吉田に向かいます。
ここでは車中泊はしませんが、この道の駅では富士の湧き水が無料で汲むことができます。
アルプスの天然水が好きなだけ汲めるイメージですね。
ここでペットボトルに水を汲み明日のキャンプで活用します。
水を汲んだ後、今日一日汗をたくさんかいたので、近くの日帰り入浴施設にて温泉に入りました。
お風呂からあがると日も暮れてきましたので、明日のキャンプ飯を近くのスーパーで買い込み、本日の車中泊先である「道の駅 なるさわ」に向かいます。
道の駅なるさわは、標高1000m弱の場所にあり、日が落ちると気温も20℃前半まで落ちるので、真夏でも車中泊できるかなということでここにしました。
実はこの道の駅でも湧き水が汲めるようですが、利用時間が限られているのと、富士吉田と違い、汲み場所が少ないのでこちらでの水汲みは止めることにしました。
夜が明け、8時から営業している物産店で朝霧高原ソーセージなどを購入し、ふもとっぱらキャンプ場へ向かいます。
国道139号、青木ヶ原樹海の脇を通り30分強にてふもとっぱらキャンプ場に到着。
ゆるキャン△で一躍有名となったキャンパーの聖地です。
ドライブスルー方式のチェックインにて広大なサイトに突入。
場所決めの前に売店に立ち寄り、オリジナルビールとステッカーを購入。
流石、東京ドーム5個分の敷地面積といわれるこちらのキャンプ場、広大すぎるがゆえに場所決めに30分くらい迷いましたが、中央トイレ・流し場に比較的近い「N区画」に決定しました。
天気も良く、まずは先ほど購入した「ふもとっぱらビール」にて乾杯。
つまみは道の駅なるさわで購入した「朝霧高原ソーセージ」。
とても美味でした。
ビールが空いたので続くお酒は「ジャックコーク缶」。
少し前にジャックダニエルとコカ・コーラより販売されたこちらの商品。
手ごろにジャックコークが楽しめるのはありがたい。
再現度も中々で、ジャックダニエル特有のバニラ系の後味(風味)も感じられます。
ソーセージもなくなったので次なる料理を作ります。
昨日のスーパーの買い出しで購入した「富士宮焼きそば」。
ジャックコークの「のどごし」に合いますね。
富士山を真正面に絶景と楽しみながら飲む酒も格別です。
適度に酔っぱらってきたので少しテント内に入り、お昼寝タイムの後、ビールと一緒に売店で購入したオリジナルプリンがクーラーボックス内にあることに気が付きおやつタイム。
絶品プリンを食べつつ、富士山を見上げると、昼過ぎまで晴天でしたが、16時ごろくらいから雲が出だし、きりも発生。
山の天気はわかりませんな。
雨雲レーダーを見ると18時ごろに一雨きそうです。
富士山も見えないですし、雨も降るのであればということでこの後はお籠りキャンプに変更し、夜の宴を楽しみました。
早めに就寝したので6時前に起床。
トイレに行こうとテントを出ると、日の出前の富士山を拝めることが出来ました。
昨夜の雨の影響でテントが濡れていましたが、この日も暑くなるみたいですので、1~2時間で乾くだろうと、テントについている水滴をふき取ったあと二度寝しました。
ふもとっぱらキャンプ場はチェックアウトが遅いのでゆっくりテントを乾かしながら撤収作業に入り、12時前にチェックアウト。
その後、3時間弱かけて地元へ戻ってきました。
今回思ったのは、やはり平地での車中泊は9月頃までは難しそうです。
標高が高い場所に行くか、諦めてキャンプにするかになりますね。
これから夏本番ですが、皆様も熱中症には十分注意してください。