• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

イトケン(G)のブログ一覧

2012年08月22日 イイね!

続、自動車の規制についての考察

続、自動車の規制についての考察 「ボンネットに歩行者頭部保護基準を導入する法律」について記事を書いたところ、さまざまなところで反応があり、逆にいろいろ考えさせられることとなった。

 1000件の交通事故のうち1件でも、この対策のおかげで被害がわずかにでも軽減できるのであれば、それは行うべきではないか。いや、その確率がもっと低くても、できる安全対策は全部やった方がよい。そうなんですよ、安全にかかわることは、どれだけやったとしても、やり過ぎということはないのです。

 そんな大事なことを、オレは忘れていた。

 なので、前回のテキストの一部の表現については修正いたします。

 とは言いつつ、この規制の導入に当たっての官僚仕事の在り方については、疑問を払しょくできていない。従前から売られているものについての配慮は、丁寧にしてほしいと思うのだ。理屈では、不適合になってしまうクルマについても、実際は大丈夫な車はあるんじゃないの?法律前のクルマについては、実際の歩行者への影響を、一台ずつ検証すべきである。

 コペン(基準非適合)とレクサスLS(基準適合)で、同じ条件で歩行者の人形を跳ね飛ばして、結果的に、コペンの方が歩行者に与えるダメージがデカいなら、オレはコペンを諦める。

 販売されているすべてのクルマで、実際に同じ実験をしたら、適合車の中にもコペンより与えるダメージが大きい車もあるかもしれないし、今回、非適合になった他のクルマの中でも、あまりダメージを与えない車もあるかもしれない。

 もちろん基準なんてものは、それさえ守れば絶対大丈夫ということはなく、実際のところでは差が出るものだという前提は承知しており、基準が必要ないとは思わない。基準はどんどん考えて安全性を高めることにも賛成です。

 でもでも。

 つまり、オレが何を言いたいのかというと。

 ぶっちゃけ、コペンはいいんじゃねぇの?

 ツルッとしてるし。ツルッとダメージ軽減できたりするんじゃねぇの?

 カミサマ、コペンを救う方法はないのですか?エーン。
Posted at 2012/08/24 20:31:09 | コメント(13) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月21日 イイね!

自動車の規制についての考察

自動車の規制についての考察 ジムニーが、ひっそりとマイナーチェンジする原因になったのが、「ボンネットに歩行者頭部保護基準を導入する法律」の完全施行である。歩行者と自動車がぶつかった場合、歩行者の頭のケガを少なくするために、ボンネットの下に空洞を作るなど、クルマ側で衝撃を吸収できるような構造にすべきと定められたのだ。

 この法律ができたのが2004年。施行が2010年9月から。法律以前に設計・発売された車については、今年の8月末まで法適用を猶予されてきた。

 その猶予が期限切れになることに伴って、対応できなかったいくつかの車種が販売中止となる。パジェロミニ、テリオスキッド、コペン、RX-8だ。いずれのクルマも、発売から10年以上が経過しているロングセラーモデル。それだけ市場ニーズがあったということで、売れ続けているクルマだっただけに、販売中止は非常に残念だ。

 クルマの安全性を高めるための制度を設けることに、オレは反対しない。けど、今回のこの法整備によって販売できなくなるクルマについて、ホントにそこまでの必要があるのか?

 新しいクルマと比較して、ホントにコペンやパジェロミニが危ないクルマなのか。販売されているすべてのクルマで、実際に同じ実験をしたら、適合車の中にもコペンより与えるダメージが大きい車もあるかもしれないし、今回、非適合になった他のクルマの中でも、あまりダメージを与えない車もあるかもしれない。従前から売られているものについての配慮は、丁寧にしてほしいと思う。

 あるべき理想的な社会に向かって、行政が市場を規制することは必要だが、規制するに当たって制度の移行時には、従前との矛盾が生じないよう、慎重な対応が必要である。

 さてついでに、あるべき理想的な社会において、クルマに求められることについて、もっとあれこれ考えてみようっと。

 んー。オレは、クルマが社会貢献する時代を目指したいな。

 クルマってのは、基本的に走るしか能がないじゃないですか。クルマに世の中の役に立つような機能を一つ以上設けるって、そんな規制はどうだろう。

 走るだけで、道路のゴミを拾って街をキレイにするクルマだとか。

 雨水を溜めるタンクを設けて、暑い炎天下では自動的に散水をするクルマとか。

 二酸化炭素を吸って、酸素を吐き出すクルマとか。

 街で非行少年を見かけたら、やさしく声をかけるクルマとか。

 一人暮らしのお年寄りの話し相手になるクルマとか。

 最後まであきらめずに一生懸命に走る姿が、感動を呼ぶクルマとか。

 クルマが走ることによって、ついでに色々「いいこと」が起きるようなクルマ社会だったら楽しいのにな。実際、作ろうと思えば作れるんじゃないかと、オレは思う。

 ちなみにMINIは走っているだけで、街ゆく人をやさしい気持ちにするじゃないですか。

 えっと、カワイイから。

 MINIが走っているだけで「あー、MINIだ、カワイイーっ」て、みんな喜ぶじゃないですか。そんな社会貢献ですけど、それは認めてもらえますか?

Posted at 2012/08/21 22:23:10 | コメント(26) | トラックバック(2) | 日記
2012年08月20日 イイね!

ジムニーがひっそりマイナーチェンジ

ジムニーがひっそりマイナーチェンジ オレはジムニーが好きで好きで、いつか買うつもりなので、マイナーチェンジや限定車モデルのチェックは欠かさない。

 実は、ジムニーは5月14日にひっそりマイナーチェンジしており、9型に進化している。しかし、メーカーはマイナーチェンジのアナウンスをしていないんですね。限定車のクロスベンチャーを発表しただけ。

 でも、あれ?何かだか雰囲気が違う。

 調べてみたら、衝突の歩行者保護のための新基準に適合させるために、あれこれ変更されていました。

 エアインテークの形状が変わっているのは一目でわかるが、ボンネットの厚みを持たせる変更も実施されている。ボンネットを持ち上げるために、フロント部分のサイドパネルも変更され、ボンネットの傾斜は緩くなり、横から見たスタイルも変わっている。正面から見た顔も、ボンネットが持ち上がったことで、上に面積が広がり、お顔が大きくなった。

 結果として、全体的にマッシブになった印象で、このスタイル変更は、オレ的にはスキ。

 今回のマイナーチェンジは1300ccエンジンを搭載した普通車の「ジムニーシエラ」にも及んでいる。これまで「ジムニーシエラ」は、ジムニーがマイナーチェンジで次々とフロントグリルデザインを変更させていったのに対して、一貫してデビュー当時の骸骨グリルを維持してきたが、今回の変更でジムニーとボンネットとグリルの共有化が図られた。

 結果がこれ。


 あれ?インタークーラー用のエアインダクトがジムニーシエラにもついているぞ?

 ひょっとしたら、1300ccエンジンもインタークーラーで武装したのかと思ったが、残念。エンジンはそのままでした。専用のボンネットを与えるコストを抑えるために、ジムニーのものを流用しただけでした。でも、これでは「ターボ車風」なハッタリではないか。

 まるで、付け胸毛ではないか。

 ヘアコンタクトで作った、偽ギャランドゥではないか。

 オレ、何がキライって、こういうハッタリがキライなんですよ。このエアインテーク、ハッタリにならないように何か意味のある機能を持たせていただく訳にはいきませんかね。

 この中に、風で回るタービンを付けて発電するとか。

 発電した電力で氷を作るとか。

 作った氷を道路にばらまいて、ヒートアイランドを抑えるのに貢献したりとか。

 数少ない「本物のクロカン車」であるジムニーやジムニーシエラには、すべてが機能に裏打ちされた本物のパーツのみで構成されて欲しいと強く願う。
Posted at 2012/08/20 12:48:44 | コメント(15) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月17日 イイね!

新しいワゴンRがスゴイらしい

新しいワゴンRがスゴイらしい スズキのワゴンRが9月6日にフルモデルチェンジの予定だそうだ。そして、その新型ワゴンRには、スゴイ新機能が搭載されているらしい。とりあえず簡単に説明しておく。

 其の一、いっぱい発電できる。
 スゴイ発電機と、ブレーキかけると発電するヤツを搭載し、たくさん発電できる。

 其の二、たくさん充電できる。
 バッテリーが二つあって、たくさん発電した電気を、しっかり貯めておくことができる。

 其の三、「勝手に氷」が付いている。
 たくさん発電した電気を使って、氷を作る機能が付いている。(※ECO-COOL)

 そして、この氷を使って夏場のエアコンの空気を冷やすようになっているのだ。一旦氷が出来てしまえば、コンプレッサーが動いていなくても、しばらくの間、その氷の間を空気を通すだけで冷やすことができる。つまり、夏場の暑い時期でも、しっかりとアイドリングストップができるのである。これによって外気温条件に影響されない燃費性能を確保することができるとのこと。

 すごいなぁ。そして、氷作って冷やすって、なんだか懐かしいっすね。

 その氷、エアコンをONにして、時速30km/hほどで3分走れば凍るとのこと。それもまたすごい。

 つまり3分以上走れば、必要以上の氷がどんどん作れてしまうということではないか。そんなすごいシステムだったら、ぜひその余力を社会にも還元してほしい。作った氷を道路にばらまきながら走ってはくれないだろうか。ワゴンRが増えれば増えるほど、夏場の路上は氷によって冷やされて、ヒートアイランド現象も抑えられるって寸法です。

 最近のエコカーは、エコって言っても、温室効果ガスの排出が少ないだけで、別に温暖化を食い止められるわけではない。少しは罪が軽くなりますよということで、温暖化に関与していることには変わりがない。

 しかし、ワゴンRが路上に氷をばらまいて冷やし始めたら、これは、それまでのエコカーとは全く概念が違うものとなる。温暖化を食い止める、本当の意味でのエコカーになりうるのだ。

 そんなワゴンRを作ってくれたら、オレ、すぐに買いますよ。ホントですよ。

 9月6日、期待していますよ。

※ECO-COOL
 今回、水が氷るようなイメージでテキストを書きましたが、実際に凍らせるのは内蔵の蓄冷材です。今のところ、氷のばらまきができるシステムではありませんので、誤解なきようお願いします。
Posted at 2012/08/17 23:26:17 | コメント(20) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月16日 イイね!

リモコンキー水没

リモコンキー水没 何気なくポケットに手を入れると、指先に硬いものが触れる。これは手になじんだ感触。エブリィくん(マツダ・スクラム)のカギだ。いつもと一つだけ違うのは、それは水着のポケットで、オレの体は水の中だということだ。

 ひぇい。カギをポケットに入れたまま泳いでしまった。

 カギについている雫をタオルで拭き取ると、見た目はいつもと何も違わない。これが、もう正常に機能しないなんて、オレは信じない。しかし、丸いボタンを押してもエブリィくんは開錠してくれなかった。エーン。

 「キレイな顔してるだろ。死んでるんだぜ、それで。」(タッチ、26話)

 仕方がないのでドアノブのキーシリンダーにキーを差し込んで開錠した。

 ここで一つ注意しなければならないことがある。エブリィくんには盗難防止システムなんてものがついている。リモコンでドアロックするとこのセキュリティが起動し、リモコンキー以外の方法で開錠された場合は、このシステムが作動してしまう。キーシリンダーによる開錠はNGなんすね。

 開錠すると、インパネ内の赤いランプが激しく点滅し、「ピー、ピー、ピー」という、セキュリティ起動を知らせる警告音が鳴り響く。ピーピー言っている間(30秒ぐらいだと思う)に、リモコンキーで開錠しなおさないと、クラクションが断続的に響き渡ることになる。オレはクラクションを覚悟したが、どうやらエンジンを始動させることでもそれは回避できるようで、事なきを得た。

 日ごろ何気なく使っているリモコンドアロック。いざ使えなくなると、不便極まりない。ダメもとでキーを分解してみた。中に入っていたのはボタン兼基盤のカバーの役割をしているラバーパーツと、電池が組み込まれている基盤のみだ。基盤から電池を取り外し、ついている水滴を拭き取り、ドライヤーで乾かしてから再度組みつけてみたら、あら不思議。

 直ってしまった。ワッチョーイ。

 そして、なんだか何かに、勝てた感じがする。

 いや、分かってるんですよ、それは勝ちとか負けとかそういうことではないし、そもそも、オレがバカなだけって、分かってるんですけどね。けど、なんだか、すごい充実感。とてもうれしい。オリンピックでなでしこジャパンが得点した時と同じ歓声をあげてしまった。

 おっしゃっ。

 というわけで、これ、おススメです。オリンピックが終わっても、あの興奮を味わえます。クルマのキーを一度水につけて壊して直す。ぜひお試しを。
Posted at 2012/08/16 11:40:20 | コメント(16) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「N-ONE:e http://cvw.jp/b/129992/48657667/
何シテル?   09/15 21:51
細々と・・・ クルマのブログはじめました。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/8 >>

   1 23 4
5 6 7 89 1011
12131415 16 1718
19 20 21 2223 2425
2627 28 2930 31 

リンク・クリップ

トゥインゴS ~売れないだろうな、このクルマ~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/10/03 10:29:24
ルノー・カングー~これは、船です~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/09/30 21:38:33
教育問題 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/07/12 10:58:14

愛車一覧

シトロエン ベルランゴ シトロエン ベルランゴ
二台目のフランス車。 初めてシトロエン。 二台目のフルゴネット。
ミニ MINI ミニ MINI
5台目のMINI。 3台目のR56クーパー。 2代目のクリスタル。
日産 ノート e-POWER 日産 ノート e-POWER
初めての日産。 初めてのハイブリッド車。 初めての電気自動車。
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
 悪路走破性に特化した骨太で堅牢なクルマです。街を流すだけでも独特の世界観が楽しめます。 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation