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イトケン(G)のブログ一覧

2012年09月30日 イイね!

台風が無事に通過いたしました

台風が無事に通過いたしました オレは消防団員である。実質的には無償ボランティアあるが、災害時には市民の安全を守るために、全力を尽くす。

 本日も、午後すぐに召集がかかった。オレは来週のライブイベントの打ち合わせ中だったのだが、キリのいいところで切り上げて、防災服に着替え、詰所に集合した。そして、台風の襲来に備えて装備の確認をする。

 作業手袋、ヨシ。
 長靴、ヨシ。
 雨合羽、ヨシ。
 トランシーバー、ヨシ。
 団長、指示棒(赤くピカピカ光る棒)と、懐中電灯の電池がありませんっ。

 ヨシ、イトケンとヒグチ、買って来いっ。

 ハイっ。

 単一と単二の電池を買い物かごに大量に放り込む。電池もここまでまとめ買いすると、なんか楽しいっすね。あ、これ最新式のLEDの懐中電灯っすよ。こんだけデカいとメッチャ光も強そうですよね。団のヤツは豆電球タイプのでしたから、買いましょうこれ。安いし。

 オレたち男の子って、光り物好きっすよね。時々懐中電灯って買っちゃいますよね、意味もなく。

 あー、あるある、光るものと意味のない道具は買っちゃうね。女子には意味が分からないでしょうね。

 早く、このでっかい懐中電灯光らせたいですよね。

 と、意気揚々と買ってきたら、「バカモノっ、LEDの懐中電灯は、買ってあるんだっ、こんなに沢山懐中電灯ばっかりあって、どうするんだっ」と怒られた。

 えっと、一人一つずつ持って出動しましょうよ、せっかくだし。

 そして、いざ出動するときは、命がけである。ヘルメットをかぶり、服装を検め、緊張感でピリピリしながら消防車に乗り込む。管轄する地域には頻繁に水害が発生する場所があり、一時も気が抜けない。昨年の台風では床上浸水が数十件も出る大きな被害となり、多くの市民が避難を余儀なくされた。

 幸い、今回は大きな被害もなく、警報の解除とともに解散した。

 いま、全国の消防団では団員を募集しています。休日の訓練などもあり、大変な仕事ですが、自分たちの町は自分たちで守るという、熱いハートで日々頑張っています。我こそはと言う方は、ぜひ、地元の消防本部にお声かけください。

※電池と懐中電灯を買ったお金は、自分たちの給与(年わずかに2万円程度)を出し合って管理している団の運営資金です。税金じゃないですからね。
Posted at 2012/09/30 23:26:46 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月29日 イイね!

続、勝手にマップランプ

続、勝手にマップランプ 業務連絡の結果、営業のナガタさんがあれこれ調べてくれて、わざわざご連絡をくれました。

 いゃあ、営業のカガミっすねぇ。ナガタさんからMINIを買うことができて、ラッキーでしたよ。マジに。皆さんもMINIをご購入の際には、名鉄オアトのナガタさんをご指名で買ったらいいと思いますよ。MINIはクーペとか、ロードスターとか、いろいろなバリエーションがありますからね。いろいろチョイスして2,3台まとめて買っていただいて、そんで、余ったらオレにください。

 話は戻って、勝手にマップランプの原因です。

 「わかりましたよ、ロッくんの気まぐれです」

 メカニック担当者に問い合わせた結果、そんな仕様にはなっていないとのことで、毎回点くのであれば、コンピューターをチェックすればエラーが検出できるかもしれないが、たまに、ということなので、おそらく何も出てこないだろう、とのこと。つまり、気まぐれだということだそうだ。

 「きっと、寂しかったんだと思います」

 そっかぁ、そうだよなぁ。夏の間、ほとんど乗ってあげていないもんなぁ。

 今年もやたらと暑かったじゃないすか。暑いと、何だかクルマが柔らかくなってしまいそうで、そんで、柔らかくなっているのに無理して走らせたら、ゆがんだり、ゆるく広がってしまったりしそうじゃないですか。「たれぱんだ」みたいに、クターってなっちゃったら、悲しいじゃないですか。

 「MINIは、チョコレートではありませんので、ゆるくなったりしませんよ」

 えっ、そうなんすか?それ、なんか説明会とかあったんすか?

 「ありませんよ。自動車は暑くても、融けません。常識ですよ」

 そ、そうなんすか?あなた、高いレベルの教育受けてますね。

 というわけで、勝手にマップランプの原因は、気まぐれだということと、自動車は暑くてもゆるくならないということがわかりました。ちなみに寒くても縮んだり硬くなったりすることもないそうです。

 本当にいろいろとありがとうございます。
Posted at 2012/09/29 18:14:25 | コメント(8) | トラックバック(0) | MINI | 日記
2012年09月28日 イイね!

自動車ジャーナリズムについて 3/3

 オレが乗ってみて、ダメだと感じた自動車は、おそらくプロのモータージャーナリストの方もダメだと感じていると思うのだが、雑誌や専門サイトのインプレッションで、率直な指摘をされていることはほとんどない。上手にオブラートに包んであって、一見してそれがダメな部分の指摘をしているのだとは読み取れない。

 それでも「言いたいことがあるんだけど言えない」って感じで、奥歯に物が挟まったような表現がしてあれば、勘の鋭い人であれば本質を見抜きながら、内容を読み取ることもできる。しかし、かなり問題のある自動車を、ネガティブ部分は一切書かず、すごくいい自動車だと絶賛していたりすることもあるのだから、もう全く信用できない。

 ちなみに、特に信用できないのは国産車のインプレッションですね。

 極めつけが、モータージャーナリストが自らその自動車を買っているケースだ。モータージャーナリストが自腹でプライベートカーとしてチョイスしたってのは、これほど強いお墨付きはない。「この人が買ったぐらいだから、絶対に良いクルマだ」と思ってしまう。しかし、これが要注意だ。

 メーカーにしてみたら、これほど効率の良い宣伝方法はないわけですよ。CM一本放映するのに億単位で経費が必要なのに対して、主要なジャーナリストに一台ずつ格安で融通すれば、宣伝経費はずっと安く済む。場合によってはプレゼントしているかもしれない。いや、札束をトランクに詰めて熨斗(のし)までつけているかもしれない。ともかく、あとは、ジャーナリストが「自分も乗っているョ」と紹介してくれるだけで、商品が良いものだと印象付けることができ、相当な宣伝効果があるのだから、簡単な話だ。

 図面を見る限り構造上に明らかに問題があり、実際に乗ってみたらやっぱりヒドい車で、これは何ともならないと思う車が、このようなコマーシャル戦略が功を奏してバカ売れしているのを見ると、とても悲しくなる。

 ま、でもそれは仕方がないんだよね。自動車専門サイトってもの自体が、メーカーがスポンサーとして金を出しているものなのだから。ジャーナリストも自分の原稿料を出してくれているところの車の悪口は書けない。大人の事情と言うヤツなのだ。

 だからこそ、オレたちアマチュア自動車評論家が頑張らねばと思う。良いクルマを選ぶだけで人生は豊かになる。多くの人に良いクルマに乗ってほしい。また、良いクルマが売れる市場を作り上げることが、メーカーを教育することにもなる。

 ただ、やっぱりオレはアマチュアだ。自分のレポート内容には自信があるが、皆さんに信用してもらうためには、それなりの説得力が必要だ。一番の説得力を示すならば、やはり、絶賛したクルマを買う、ということだろう。

 と、言うことで。

 買っちゃいました。

 スイフトRS。

 長い長い前フリでしたが、最終的にはその報告でした。てへ。
Posted at 2012/09/28 22:28:56 | コメント(17) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月27日 イイね!

自動車ジャーナリズムについて 2/3

 本来、ジャーナリズムとは報道精神であり、真実をより多くの人に知らせることを意識的に取り組むことを意味する。なぜ意識的に行わなければならないかというと、メディアには真実を隠したり、歪曲したり、意図的に選別したりしようとする力が、常に各方面から働くからだ。日本の報道も中国や北朝鮮を笑えないほど、相当に報道統制されていて、日本の国民は、これによって高度にコントロールされている。

 ここで日本のマスメディアの在り方を問いたいわけではないので、自動車の話に戻るが、自動車ジャーナリズムがどこまで真実を伝えているか、ここの見極めが必要なんですね。でも残念ながら、これはもう期待できない。もはや、これらは自動車の広告媒体の一つにすぎないのだ。自動車の「よもやま話」を楽しむツールとしてなら問題ないのだが、クルマ選びの際に、その良し悪しを判断する材料としてあてにすると痛い目を見る。ジャーナリズムを装っているところがさらに罪深い。

 自動車が他の工業製品と大きく違うのは、命を預ける道具であり、他者の命を奪う危険性もあるという点だ。命にかかわる道具なのである。自動車の安全性は、オフセット衝突時の強度とか、エアバックとか、横滑り防止装置など、安全性能・安全装置として装備されたものに留まらない。良好な運転視界や運転姿勢が確保できること。疲労軽減ができるシート。予期せぬ障害物を避けるためのハンドル操作に対する追随性と安定性など、カタログだけでは分かり得ない要素が沢山ある。

 そして、クルマは選び方を間違えなければ、本当に楽しい乗り物だ。運転者の意思がクルマの挙動にきちんと反映され、高い次元でのコントロール性を発揮してくれるクルマは、普通に移動するだけでも動作の一つ一つが楽しく、移動時間を有意義なものにしてくれる。車内空間が快適で、長時間運転しても体への負担が少ないクルマであれば、おのずと遠出することも増え、行動範囲が広がる。クルマは、くらしを様々な形で豊かにしてくれる素晴らしい道具なのだ。

 それらの視点で見てみると、買えない自動車、さらに言うと、買ってはいけない自動車ってのが、実は結構たくさんある。自動車ジャーナリズムに対して限界を感じるのは、買えない車、買ってはいけない車を教えてくれない点にある。

 オレが試した自動車の中には、これはダメだというものが結構あった。よっぽどダメなものについては、このブログの中でもダメだと書いたが、みんカラのお友だちとして登録していただいている方が乗っている車については、ダメだとは言いにくく、心にしまっていることもいくつかある。

 ・・・つづく。
Posted at 2012/09/27 18:10:23 | コメント(11) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月26日 イイね!

自動車ジャーナリズムについて 1/3

 オレはクルマが大好きだ。自動車は、人類が生み出した工業製品の中では、最も複雑で高度なテクノロジーが反映されたものだと思う。飛行機や船よりも、だ。限られたコストの中で、何万点もの部品を一つ一つ設計し、作り、精巧に組み立てられている。ブラケット一つ、アーム一つですら、技術の塊だ。そのおかげで、外の天候に関係なく乗員は快適さを享受でき、高速で移動することができる。なんてすばらしい道具なのだろうと思う。

 そして、オレは試乗をするのが趣味だ。今年だけでも、20車種ぐらいは試している。ディーラーで10分程度の試乗でもある程度のことは分かるが、モノによっては3日とか1週間とか、まとまったスパンで、実際に生活で使ってみるということもする。そして、これだけ沢山試乗をすると、イヤでもクルマの良し悪しが分かるようになる。

 これは料理を楽しむのに似ている。素材が良いのか、調理法が上手いのか、何かでごまかしてあるのか、その辺りを舌が肥えて感じ取れるようになることと同じような感覚だ。クルマについても、自分の好みに合うかどうかという価値観が先行することもあるが、それでも、本質を見抜いたり感じたりすることができるようになっていると自負している。

 自動車は構造が複雑で多様性があり、そこには明確な個性が生ずる。その個性には作り手の思想が大きく反映される。

 「本当に良いものを作りたい」という技術者の熱い気持ちを感じられる「作品」に出会えた時には、本当にうれしくなる。「どうせ、消費者は味音痴なんだし、この程度でいいでしょ」と言う打算が見える雑な仕上がりの「商品」を見ると悲しくなる。

 自動車は、家に次いで二番目に高い買い物になることが多いと思う。そして、気軽に買い替えたりできるものではないし、生涯に買える車の台数なんて高が知れている。だから、メーカーには「作品」と呼べるような良いクルマを作ってほしいと思うし、ユーザーには良いものを選んでほしいと思う。

 しかし、ユーザーは商品選定のスキルを身に付けることが難しい。自動車は頻繁に買うものではないし、ディーラーに用もないのに気軽に遊びに行くこともできない。だから、服はあれこれ試着をして選ぶのに、自動車選びには無頓着な人が多く、メーカーもそこを当て込んで手を抜いてくる。

 そこで重要な役割を果たすのが、自動車雑誌であり、自動車情報サイトであり、ジャーナリズムだ。そして、そこの重要なデータソースが、ジャーナリストによるインプレッションだ。多くのユーザーは、それを頼りにクルマ選びをする。

 しかし、そのジャーナリズムにも限界があることを、最近、強く実感している。

 ・・・つづく。
Posted at 2012/09/26 17:09:42 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記

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