『ポケベルと共に・・・ エピソードⅠ』 ~ポケベル進化期~
遠い昔、はるか彼方の埼玉県で・・・。
ポケベルは僕が高校に入るちょっと前から、
渋谷辺りの女子高生の間で流行り始めていた・・・。
女子高生の色も黒くなり始めていた・・・。
この頃はまだポケベル本来の番号を送る機能のみで、
その数字の表示をうまく使い、ちょっとした伝言を送ってたみたい。。。
例えば・・『
428219』⇒『渋谷に行く!』みたいに☆
女子高生がさらに黒くなり
『コギャル』と呼ばれるようになった頃、
僕は高校に無事入学いたしました!
クラスでは数人がポケベルを所持していました。。
この頃になると流行りにのったポケベル会社が、
送られてきた数字をカナに変換できるポケベルを発売するようになり、
伝言板としての機能が確立したポケベルはすごい勢いで広まり始めていた。
バイトを始めて多少お金があった僕は、新しい物好きの友達に誘われ、
ポケベルと共に少しづつ広まり始めたPHS(以後ピッチ)を買うことになる。
『NTTパーソナル』の
『パルディオ』だ!!しかも家の電波が少なかったので、
『ホームアンテナ』を追加して買った!
通話料金の高さと持ってる人の少なさで
、『鳴らない電話』と化してたけど、
持ってるだけでなんかうれしかった♪
先にピッチを買ってしまった僕がベルを持つのはもう少し後の話になる・・・。
当時のピッチ(ポケベルも)はバイブ機能が無く、学校とかでは音を消すしかなかった!
もちろんバックやポケットにしまうと着信はわからない。。。
そこで電波に反応して振動するキーホルダーみたいのが売っていた♪
ただ、ピッチもベルもバイブ機能を持ちだし、こいつは一瞬で消え去っていった!
菅野美穂がこれのCMしてたっけ・・・・・・まさか脱ぐとは思いもしなかったな。。
ちまたでは
『ナイキ95MAX』がすごいプレミアになり、
『エアマックス狩り』なる現象まで起こっていた!!
95MAXを履いていた友人が怖くて渋谷を1人で歩けないと嘆いていた。。。
そして広末がドコモのポケベルのCMにでた頃から、
ベルは中高生達の通信手段としてさらなる進化をしていった!!
表示は”かな”になり、着信メロディ作成機能が加わった!!
当時着メロは、一生懸命に楽譜をみながら作ってたっけ・・・。
クラスでは半数がポケベルを持ち始め、いよいよ僕もベルを持つことになる☆
広末のドコモではなく、鈴木杏樹のテレメを買ったのでした♪
時代は
ポケベル全盛期に突入するのでした・・・
次回へ続く⇒
『ポケベルと共に・・・ プロローグ』
Posted at 2005/06/28 17:44:42 | |
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