コーティングについて。
油脂を塗りたくることになるワックスというものは、それが酸化して酷いことになるらしいのでとっくに却下している。
昨今、いろんなコーティング材があり、専門業者もたくさんある。
フーガの時はガラス系コーティングを業者さんにお願いしてた。
色がシルバー系だったこともあり、洗車以外ほとんどノータッチだった。
たまの洗車時にクリスタルガード・ワンを施行する程度。
コーテイングの防汚効果もあってか、水垢もタールピッチもまったく気にしなかったし、洗車疵なども全然気にならなかった。
今度は黒のスカイラインクーペ。
おろしたての新車の時、ディーラーの洗車スペース借りて
「クリスタルガード・プロ」を施行した。
効果はさすがで、ガラス・ケイ素系の皮膜効果が一年経っても効いてる感じだ。
しかし、先端コーティングも万能じゃない。
ガラス系の硬いコーティングにもキズは入るし、汚れも付くのだ。
最高性能の保護コーティングは新車時のメーカーラインでやってくるクリア塗装であり、SFHCに勝るものは無いのだろう。
業者でやるコーテイングも硬いの柔らかいのいろいろあって、最近は“9Hの鉛筆の硬さと同等”などと謳い、何年持つと豪語するのが流行らしいが、そういう硬いのが本当にいいのだろうか。
どんなに凄いものでもコーティングはコーティング。
新車塗装の強度・膜厚の何分の一でしかないはずだ。
良く聞く話しで、何年か経ち再コーテイングするために“肌調整・磨き”と称して塗装まで削り取り、薄く脆いコーテイングをして一時の輝きを演出する。
というのはどうなんでしょ?
どんなゴッドハンドの達人でも塗装だけ残して古いコーテイング層だけ削るのは不可能だろう。
その薄い膜を綺麗にやるために大事な塗装表面を削ることになるのは本末転倒だ。
新車時の塗装表層は最高の塗装だし、削ったら二度と戻せないのだとということを忘れちゃいけないと思う。
“硬く強固な新車時の塗装を削り取って柔らかく薄くなった塗装に、どんな凄いコーテイングを施したとしても、そのコーティング皮膜はメーカーラインのクリア塗装には絶対敵わないはず。
だから、そういう鏡面磨きを誇らしげに自慢する業者は信用できないとも思う。
コーテイングというものは、その皮膜が塗装に対する汚れや傷つきの防護になり、捨て膜になってくれれば問題ないのだから、そんなに年数持たせる必要はないのかもしれない・・・
この夏の猛暑、「コーティング効いてるから問題ないだろう」
たかをくくってたら、イオンデポジット(雨染み)がボンネットや屋根にこびり付いてしまった。
調べたら、ガラス系のコーティングはその性質上、イオンデポジットには無防備らしい。
イオンデポジット除去の薬剤使っても磨いてもびくともしない(>_<)
どうやら、涼しくなって適当にやったCG-1でデポジットを閉じこめちゃったらしい。
こうなったらコンパウンドを使って最上層のコーティング被膜もろとも削り取らないとダメみたいだ。
量販店で買ってきた安いコンパウンドではやはり、余計な油脂成分が入ってるのか、磨いた後の処理が大変だ。
いろいろ考え、調べたあげく、
ブリスの超微粒子鏡面ファンデーションというものを使ってみた。
さすがの鏡面仕上げ、ピカピカになる。
デポジットも90パーセントぐらい落とせた感じだ。
ブリスは光沢感が違うと聞いてたが、CG-1のサラサラクッキリに比べるとギラギラヌメヌメっていう感じだ。
やりだすと止まらない性分なので、腕から肩が筋肉痛だ(>_<)ヽ
今度はポリッシャーでやってみようかしら・・・^ ^
Posted at 2008/12/21 04:27:34 | |
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洗車・コーティング | 日記