ニッサン、新技術を次世代エンジンに投入
待ってました~!
「バルブ作動角とリフト量を連続的に可変制御」
機械物好きとしては、長年待ち望んだ新しい日産のエンジン技術だ。
長年ホンダのVTECH、BMWのバルブトロニックの後塵を浴びていることに悔しい思いをしていましたが、日産らしいスマートな独自機構でやってくれました。
後出しなので、性能は他社より勝っているはずだ。
さしあたっては、インフィニティG37クーペの“VQ37VHR VVEL”に採用されるらしい。
行く行くは、フーガ等日産の主力車種に拡大採用されるんでしょうね。
楽しみ♪楽しみ♪
以下引用
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2007年3月29日(木)
ニッサンは、環境性能とハイパワーを両立した新技術を、次世代エンジンに採用する。
この技術は、エンジンのバルブ作動角とリフト量を連続的に可変制御するVVELと、C-VTCを組合せ、ハイレスポンス、高出力、低燃費、クリーンな排出ガスを高次元で両立するもの。
具体的には、通常のエンジンはスロットルバルブで吸入空気量をコントロールするが、VVELはアクセルペダルの踏み込み量に応じて、エンジンの吸気バルブの作動角とリフト量を連続的に可変制御し、吸気バルブで直接吸入空気量をコントロールする。さらにC-VTCと組み合わせることで、バルブのリフト量・作動角・位相のすべてをコントロールすることができ、バルブタイミングとリフト量の自在な制御が可能となる。これにより、吸気抵抗の低減、吸入空気の応答性を飛躍的に向上させ、動力性能と環境性能の両立できるという。
同社は昨年12月に発表したニッサン・グリーンプログラム2010で、二酸化炭素排出量を約10%低減させる技術としてVVELを今年度からグローバルに搭載していく計画を公表しているが、4月のニューヨークオートショーで発表するインフィニティG37クーペがその搭載第1弾となる。
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Posted at 2007/03/29 17:24:50 | |
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ニッサン | 日記