
あまりに情報が集まらず、同じ世代だけでなくデュランゴ全体で調べれば、参考になるのではと、ネットより情報を抜粋。
年式/症状/対策 の順で書いています。
今のところ画像検索で上がってきたものを書いています。
情報を見つけたら追記していく予定。
<ダッジ>
ダッジによく見られる、各箇所オイル漏れや水漏れ、足廻りの異音、パワステ異音、などは定期点検時には要チェックし予防整備を行うのはもちろんのこと、各種警告灯が点灯した場合や、電装系トラブルなどが表れたときにはすぐに点検・修理をする必要があります。
PCMが弱いらしい。
また、兄弟車であってもダッジとジープでは中身が違う為別物らしい。
おそらくダッジとクライスラーも違うと思われる。
兄弟車、同じシャーシ共有車でも、ボディサイズや仕様違いがある。
1st 兄弟車:ダッジ ダコタ
2nd 兄弟車:クライスラー アスペン シャーシ共有:ダッジ ラム
3rd シャーシ共有:ジープ グランドチェロキー
ダッジは並行輸入が多く、素性が分からない物が多い為、ディーラークライスラー系と比べると考えられない故障をおこすらしい。
カーファクスやオートチェックは完璧ではないが、長く乗るならこのチェックは必須と思われる。
2nd、3rdはマイナーチェンジする為、便宜上、前期タイプ、後期タイプと呼ぶ。
<1st>
2001年モデルから大幅にモデルチェンジ2000年モデル以前の個体とは全くの別物.
ほとんどのパーツは共有できないのでパーツ取り車両としても使い物になりません。
99 ABS警告灯消えない/ABSモジュール・ ハイドロリックユニット・ アイソレーションバルブ・ ユニットブラケット交換
99/00 スターターが回ってもエンジンが掛からず「NO BUS」が表示/PCM交換/電圧低下
エンジンが切れてもファンが回りっぱなし/リレーが通電状態
2速発進/エンジンコントロールモジュール(コンピュータ)、シフトソレノイドバルブ、スピードセンサー交換/ATフルード交換
00y ヒーターコア、水回り整備
クーラントの錆によりヒーターコアに穴。ラジエターのアッパーホースにロアホース、ヒーターホースも錆により劣化していたため同時に交換。
クーラントは2年に1回は交換しないと不凍液のみになり、防錆剤や防泡剤などの成分が無くなります。不凍液には物を錆させる成分が入っているので、車検ごとの交換をお勧めします。
交換パーツ
・ヒーターコア
・ラジエターキャップ
・ラジエターアッパーホース
・ラジエターロアホース
・ヒーターホース
年式不明/エンジンの調子がおかしい、たまにエンストする。/スロットルバルブ・IAC清掃とカムセンサーの交換
98y/ヒーターが効かない/ウォーターポンプ、サーモスタッド、ラジエターホース交換
年式不明/右側前後のP/W不動/レギュレーター交換
年式不明/排気から異音/遮熱版の破損
年式不明/高速時の再加速が悪い/点火が悪い・燃料やインジェクションが悪い・圧縮が悪い・ATが悪い・排気の詰まり等
年式不明/パワーウィンドウ不調/レギュレーターorモーターが原因
年式不明/ステアリング操作時にガタがある/ピットマンアーム、アイドラアーム交換
2002/ラジエーター結合部から漏れ/ラジエーター交換
年式不明/エンジン始動不慮/フェールポンプ交換
<2nd>
2004〜2006前期タイプ
2007〜2009後期タイプ
04/チェックランプ点灯、ミッションが3速以上シフトアップしない/カプラー接続部で接触不良/端子を再接続
04/エアコンが効かない/エアコンリアドアーシャフト交換
前期タイプ/洗車後や雨の後など、エンジンかけ始めなどにエンジンがミスフャイアする/ワイパーカウルから電装品に雨水がかかっている/アルミ板で水除設置
前期タイプ/左右フロントのスタビライザーリンクロッド交換
05/足回り異音とエンジンベルト廻り交換/スタビライザーリンクロッド劣化/スタビライザーリンクロッド交換
05/エンジンチェックランプ点灯/EGRバルブ交換、チェックランプリセット
05/アッパーアームボールジョイントブーツ切れ/アッセンブリーで左右交換
05 エンジンチェックランプ点灯、ガタガタ揺れる/スパークプラグ、その他交換
07エンジンが全く掛からない/TIPMコンピューター修理
<3rd>
2011〜2013まで前期タイプ
2014〜後期タイプ
※電子化が進みテスターが無いと交換できない部品もあるらしい。
※ドライバー(運転者)が症状を感じなくてもパーツ不良でチェックランプ点灯があるようです。
2020年現在チェックランプ点灯が前期後期にかかわらず増えているようです。
特に①PCM、オルタネーターのコンボと②EVAPの不慮、リークがよく上がってきています。
3rdはデビュー前デモストレーション時にエンジンより出火した事が有ります。
①②の症状がある場合は早めに診てもらった方が良いように思われます。
リコール
オルタネーター
2011 フロントショックオイル漏れ
2011 エンジン始動不調/CANコントロールユニット(フューエルポンプリレー不調)
2011/2012 エンジンが全く掛からない/TIPMコンピューター修理/
2011/エンジンチェックランプ点灯/サーモスタット交換
2012 エンジン不調/PCM交換
前期タイプ/オートヘッドライトが機能しない時がある/オートライトの光度センサー修理
2012/エンジンが始動しない/フェールポンプリレー破損
2012/一度エンジン始動し停止、再始動しようとするとエンジンが掛からない。
暫く休ませエンジンが冷えると再始動できる/ワイヤレスイグニッションノード交換
2012/チェックランプ(エンジン) 点灯/ 特に症状なし、サーモスタット不良/サーモスタット交換 LLC交換
2012/チェックランプ(AWD)点灯/ドライブトレインコントロールモジュール不良/モジュール交換
2012/エンジンの制御不具合、冷間時はまともにアイドリングも維持できない状態/PCM不調/PCM交換
2013/エンジンがかからない/PCM交換
前期タイプ/焦げ臭い、オルタネーターから異音、エンジン不始動/オルタネーター、PCM焼き切れ/PCM交換
前期タイプ/エンジンチェックランプ点灯/失火情報キャッチ、揮発ガスシステム(EVAP)不慮/症状がないためどちらもエラーキャンセル作業
後期タイプ/エンジンチェックランプ点灯/EVAP不慮リーク小/チューブ亀裂有/チューブ交換
後期タイプ/ラジエーター下あたりからオイル漏れ/エアコンコンデンサーよりガスとオイル漏れ/パーツ交換
後期タイプ//フォグ回路修理
2016/エンジンオイル漏れ/オイルパン交換
2014/エンジンオイル漏れ/純正オイルフィルターハウジングASSYを取り付け
後期タイプ/エンジンチェックランプ点灯/エバポレーティブエミッション漏れ/燃料のソレノイド系、エバポレーティブエミッション交換
年式不明/エンジンチェックランプ点灯/揮発ガスシステム不慮
世代不明・年式不明/エンジン異音/ベルト、テンショナー、アイドラー交換
<よく記事が上がってくるショップ>
ブーゲスト
UGメンテナンス工場
※2020年現在、以前より多くのショップでデュランゴの修理が行われてきています。
特に3rdの修理記事がよく出てくるようになっています。
3rdは何をするにもテスター必須です。またパーツによっては本国ディーラーとのやり取りが必要になるようです。
日本国内のクライスラー系ディーラーで診てもらえるか相談もよい選択肢にみえます。
最終更新日
2020年/6月
※写真はネットから
※画像検索で出てきたものをまとめています。