
では前回の運転のコツに引き続いて今回は「燃費向上パーツ」について語ります。(笑)
コンセプトは「踏んだら普通にGT-Rらしく速く!そして街乗りジェントル運転時は燃費良く!」
・・・・という噴飯モノのスローガンです。A^_^;)虫がよすぎますよねw
しかし、これをまじめに目指して今の私のR32があります。なので実際、今でも踏めばスピードは普通に出ます。リミカもしてるので挑んでくるランクルをOOOkmで戦意喪失させる事もできます(笑)。
そしてRB26の性能を邪魔しないようにしながら燃費を上げる工夫をする、そんな目的のために厳選されたパーツ達を紹介します。(っていうか片っ端から。)
(1)トップフューエル パワーネオPro1000(2個掛け)

こいつはGT-S4の時から付けていた最古参パーツです。他の人のレビューではえらい言われようですが(笑)、私の車では実際、付ける付けないでブーストメーターの目盛り一つ違います。2個目装着の効果はそんなんでもないですが、燃料が良く燃えて悪い事はないですよね?
(2)ネット購入ホットイナズマ

怪しいスタイル(笑)ですが、これは今まで付けてきたオカルトパーツの中でも一番効果ありました。寒さ対策のため大容量タイプを付けてます。構造は簡単ですが、低回転トルクのないRBにはドンピシャなパーツです。狙いは「低回転時の電圧低下による火花の弱体化をコンデンサによって補う」というもの。最初の走り始めや伸びが明らかに変わりますよ。もちろん同じ踏みでもグンと前に出るのでアクセル開時間も短縮。
(3)ネット購入 汎用オイルキャッチタンク

RBはブローバイとは切っても切れない関係ですよね。特に多走行車はまず吹いていると思って間違いないと思われます。そして対策をしていない車は空気と一緒にブローバイもすっていますので燃費に良いわけがない。というわけで設置。エンジンの状態把握とエアフロ保護も兼ねています。一応大気解放はしません。車検対応基準で。
(4)コイル交換&イグニッションハーネス交換

これはだいぶ初期に実施しました。RBはコイル故障で1気筒失火しても結構回ってしまうので(笑)換えた直後はだいぶきれいに回るようになったのを記憶しています。コイルもへたりますからね。プラグは熱価7をチョイス。今度はイリジウムにしようと計画中。点火系は大事ですよね。
上記のパーツ達が、数ある装着中の燃費向上パーツの中で一定の効果があると思われるパーツです。そのほかの「効果があるのか解らないパーツ」群は以下の通り。
(5) サード メタルキャタライザー(パワーと抜けは良くなったのですが、燃費は・・・どうかな?)
(6) フジツボマフラー (抜けと静音性はあるけど燃費直結ではないかも)
(7) エコタイヤ&純正ホイル (これは万人向けではないですよね。あくまでRBのレスポンス向上ということで。同じ理由で窒素&空気圧多めも除外)
(8) クーラント冷却効率向上 (これも季節によっては無意味になります。)
(9) スポンジエアクリーナー (一番良いのはキノコなどの剥き出し形状かな。純正BOX追求で)
(10) アライメント (これも良いのは解るのですが、永続性がないかな。)
(11) エンジンオイル (粘性を落とすと効率が上がります。ステージによって使い分けのため除外)
(12) ステンレス網を燃料タンクに投入 (すでに3枚入ってます。入れて後悔してます。(TΔT))
(13) エーモン ヒューズ (そんなに効果がわかるものでもないですね)
(14) プチ軽量化 (N1ライト スペアタイヤレス クラッチ臓物除去 その他車重増加御法度・・・あくまでプチレベルの為除外)
・・・多分これだけだとおもいますが・・・A^_^;) だいたい燃費向上パーツを付けてみて、効果がある確率はイチローの打率よりも低いです(笑)。また、本格的にエンジンをいじるのにはそれなりの費用と覚悟が必要なので、今現在の私の車はいつでも後戻りができるようになっています。
そして今度、計画中なのが以下の項目になります。
(1) ロムいじり (e-manage ULTで)
(2) 燃料フィルタ&レギュレーター交換 (純正か社外か迷ってます。誰か御指導を・・・('A`) )
(3) イリジウムプラグ交換 (一番現実的ですね。)
(4) ハブ&ベアリング交換 (そろそろ限界です。)
つまり、経年劣化も燃費を下げている要因になり始めていると言うことも頭に入れておかないといけない時期にはいったということです。逆に言えばリフレッシュ=燃費改善にも繋がるということもあると言うことです。
結論に入りますが、目指すところはあくまで「RB26の本来の性能はそのままに、いかに燃費を向上させるか」の一点に尽きます。R32デビュー当時は燃費なんて何のその。パワー重視傾向の為に無視された項目をもう一度現代の技術で見直し、レスポンス向上&無駄の除外そして補機類のサポートやアップグレードをしてなんとかランニングコストを抑えると、それだけこの世紀の名車と長く付き合えると思うのです。実際に最近のチューニングパーツも現代の技術をRBに応用しようとする流れが出てきております。そんな違う方向での「RBエンジンの可能性の追求」を、これからも私のライフワークとしてやり続けていこうと思っております。長くなりましたが、なにぶん若輩者の思いつきのため、これからもご覧の皆様の御指導を引き続きお願いしたいと思っております。 駄文でした。
Posted at 2012/01/26 22:51:04 | |
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燃費に関する研究 | クルマ