■メルセデス・ベンツ SLK 200 MT(R172)
イリジウムシルバー
▼OP装備
・AMGスポーツパッケージ
・レザーパッケージ
初度登録年月 2013年8月
購入時走行距離 27,500km
■概要
ドイツの王様メルセデス・ベンツのコンパクト2座オープン。
緑のNCロードスターを売却し購入。例によって仕事用のアシクルマ。
都合6台目の2シーターオープンカーです(呆)。
発売当初は「SLK 200 ブルーエフィシェンシー MT」という名称でしたが、2013年8月以降のmy2014から「ブルーエフィシェンシー」の記載がなくなり、「SLK 200 MT」というシンプルな表記になった模様。基本的には名前が変わっただけでしょう(欧州車の常で、年次改良時に細かい部分は変えているだろうけど)。
コンパクトと言っても「全長4,150mm×全幅1,845mm×全高1,295mm」と、横幅はとてもコンパクトとは言えない大きさ。
ただ、リアフェンダー部分に車検対応の出っ張りが左右各2cmくらいあるのと、ホイールベース2,430mmで最小回転半径4.8mと小回りが効くため、体感的にはそこまで大きなクルマには感じません。NCに比べて、狭い道でのすれ違い時にちょっとだけ気になる程度。
■特徴
特筆すべきは「メルセデス・ベンツのマニュアル車」という点。
なんでもメルセデス・ベンツ日本としては、ここ約30年間!で唯一のMT車だそうで。
レアグレードのため中古の流通数もかなり少なく、カーセンサーなどで調べても常時数台ほどしかない感じ。
今回、購入を決めてから希望の個体が見つかるまで2ヶ月ほどかかりました。
■経緯
今回の車種決定にあたり、最重要視した点は「MTであること」。
仕事のアシクルマは今のところMTしか眼中にないですな。
次はやはり「屋根が開くこと」ですね。オープンカーは本当に素晴らしい。
平日は仕事で都内を駆けずり回ってるわけですが、ちょっとしたタイミングで屋根を開けて都内を走ると脳汁出まくりで癒やされます。
そして今回、上記2点をクリアしたうえで、なにゆえSLKを選んだかと言うと、、、もうこれは「ベンツだから」としか言いようがない(笑)。
これまで狂ったようにクルマを買い替えてきましたが、その都度必ずメルセデスの車種が候補に上がりました。主にCクラスワゴンとかAクラス。しかしながら、いつも最終的に候補から外れたんですよね。。。なぜかは自分にも分かりませんが。
でも、やはり一度はベンツを所有しておきたいという気持ちはずっとあったわけで、今回このSLKのMTグレードは、条件にピッタリハマった車種でした(後継のSLCにMTがあればそっちを狙っていたでしょうが、残念ながらMTモデルはディスコン)。
旧モデルとはいえ機械的にはそこまで古くなってないし、見つかりさえすれば程度は良さそうなものがありそうだし、装備的にも最新車種に比べれば見劣りするけど十分ではあるし、まあ今の自分にとっては色々バランスが取れていたわけです。なので今回は、良い個体が見つかるまで気長に待とうという気持ちで探しました。
■そして購入した個体
色はイリジウム・シルバー。以前親から譲り受けたトヨタ・イスト以来の銀ですな。
シルバーは汚れ目立たないから気楽なんですよねー。
雨降ったあとに憂鬱にならずにすみます。
ボクスター購入以前は、基本的には白や銀(と黒)は選ばないようにしてました。理由は主に他人と被りやすい色だからですが、ボクスター購入時に「そもそも車種自体がレアなんだから、白とかでもいいじゃん」という風に切り替わり、今はレア目な車種を狙う際は色にはあまり拘らないようにしています。
まあ、今回のSLK/MTは流通数自体が少ないので、色まで気にしていたら「一体いつになったら買えるのかわからん」というのもありましたが(笑)。
7年落ちで27,500km走行と、いかにも「サブで所有してました」という感じの距離数。小キズや汚れも少なく、なかなか良い状態。
オプション装備としてはAMGスポーツPKGとレザーPKGが付いてますが、これはだいたい付いているので事実上標準装備みたいなもんですね。そのおかげで新車価格は550万くらいになるらしい。
この2つのOPが付くことで、必要な装備はほぼほぼ付いてくるわけですが、一つ気になったのがバックカメラ。
SLKはオプションですら設定がなく、後付けする場合はAVインターフェースを付けないとナビ画面上に表示できない。このインターフェースがなかなか高額で、カメラ・工賃合わせると10万円くらいかかるらしいのです。
なので、このバックカメラが付いてるか付いてないかだけで実質的な乗り出し価格がその分違ってきます。これは大きい。
今回の個体は幸いにも後付けされており、これも購入の決め手となりました。
さて、NCロードスターから乗り換えたわけですが、基本似たような車種ということもあり、
これまでよりも乗り換え後の差が感じられるのが印象的でした。
その辺については、気が向いたら後日述べていきたいなと考えております。