サイクルラリーフェスタに行ってきました

群馬サイクルスポーツセンターで行われた
サイクルRALLYフェスタ2005に行ってきました。

会場となった群サイは積雪の懸念どころか
あたり一面の雪景色･･･(ｰｰ;)
途中の上り坂も見事な雪道で冬装備でないと到着不可能ですな。
こんな調子じゃ客なんかいないだろう、
いやむしろ中止か？なんて不安にかられながら
現地についてみると意外や駐車場は満車状態！！
ゲート前は既に行列ができています。
私は寒いのは嫌なので開園まで車内で待機してましたがね^^;

時間になったので防寒対策を施してから入場。
事前の発表では入場料は1300円とのことでしたが、
この雪でプログラムが大幅に変更。
デモ走行も縮小されたためか入場料が500円に値下げされてました。
このあたりは良心的でしたね。

デモ走行まで時間があるので各ブースをブラブラしてました。
クスコのブースへ行くとなんか見たことある人が売り子してます。
なんと炭山裕矢選手でした（笑）
まあ契約ドライバー兼キャロッセの社員ですからね。
営業活動も大事にとのことなのでしょう。
APRCドライバー柳沢宏至選手も売り子してました^^;
ここでクスコのメカニックグローブが1500円で放出されていたので
思わず衝動買い。買ったグローブにサインしてもらおうと思った
のだけど、インクが滲んでしまって失敗(+_+)
その代わり持参していった今年のラリージャパンのアルバムに
選手達のサインをいれてもらう。
そしてこのアルバムの写真を囲みながら柳沢選手や
クスコの偉い人（←後で聞いたら社長さんだそうです^^;;）と
ラリージャパン談義に花を咲かせていました(^^)
更にうちの車がクスコ製品を多用していることがわかると
色々チューニングについてもアドバイスを頂きました。
いや～実に楽しい時間でした。

さていよいよ午前のデモラン＆同乗走行の開始。
ちなみに私は一番違いで同乗走行逃しました･･･＿|￣|○
去年のひであきさんのようにはいかなかったです。
積雪のためコースが大幅にカットされ、
デモ走行は発着点付近の広場だけでジムカーナのように
クルクル回るといったものでした。
ところがターマック＋雪という路面にグラベルタイヤ。
さしものラリードライバー達もこのコンディションに
てこずったようで思うように車が動かせないようです。
と言う事は想定外の動きをするわけで見ている方は
楽しかったですけどね。

ところで実はこの時点で本日の主役、新井敏弘選手は居ませんでした。
新井選手はご存知の通り、FIAの表彰式でモナコに行っていたのですが
なんと帰国したのは今日の朝！！
成田からそのまま直行しても午後のトークショーに間に合うか
どうかといった状況のはずでした。
ところが何故か午前のデモ走行が終った頃に、
新井選手の運転するGDB（ロードカー）が会場に到着。
後のトークショーで判明するのですが、
世界チャンピオンの走りを関越で披露してきたようで･･･（謎）
ちなみに予定より２時間くらい早い到着でした（爆）

昼休み後のトークショーは爆笑の渦、
その後のチャリティーオークションもマニア垂涎の
品々が出品されてました。

トークショー後は進行前倒しで午後のデモ走行開始。
みなさん２走目ということで慣れてきたのか
午前よりキレの良い走りを見せてくれます。
相変わらずクスコの２人は上手いですね。
国沢氏は最後の走行の時、マックスターンを連発。
しかしながら勢い余ってそのまま生垣へ特攻･･･
2002年アルペンラリーの再現ですかい？(ｰｰ;)
亀の子になって動けなくなってしまったので
牽引されてコース復帰してました。

そして大トリはPCWRCチャンピンオン、
新井敏弘選手のデモ走行です。
マシンはF型PCWRCマシンの先行開発車。
音からして他のマシンとは全く違いますね。
当然のことながら走りもまるで別格。
スピードもキレも他の人達は全く次元が違います。
マシンの挙動も完全に支配下に置いている感じ。
さらに何と箱乗りドーナッツターンまで披露してくれました！
ペターに触発されてコソ練でもしたのでしょうかね？
なかなか様になっていてカッコよかったです。
最初、ペダル操作が上手くいかなかったのか
エンストしたのはまあご愛嬌ですね^^;

デモ走行が終了後、マシンを一列に並べ
選手も観客も入り乱れての集合写真を撮影して
全てのプログラムが終了しました。
選手と観客の距離が近くてとてもアットホームで楽しいイベントでした。
最後に会場でお会いしたいいだっちさん、Kumiko.Sさん＆Junichiさん、
寒い中お疲れ様でした！