もとじのブログ一覧

さて今週末は全日本ラリー選手権第6戦新城ラリーが行われます。
スケールはともかく、その盛り上がり方はラリホに勝るとも劣らない人気イベント。
エントリーリストも豪華なメンバーが名を連ね、
今季の全日本戦でも1,2位を争う好ラリーになるのでは？と期待します。

その新城ラリーですが、今季のポイント係数の関係もあり
SS総距離はついに100km超え。
ですが、そのうち雁峰だけで70km以上あります。
昨夜あたりから降り続く雨で、ただでさえ滑りやすい雁峰が
輪を掛けてとんでもない道になってしまうのではないかと思うとゾッとします(^_^;)
選手の方々、頑張りすぎないで下さいね～（笑）

そして、この雨はギャラリー的にも厄介な存在。
ギャラリーステージほうらいせんの観戦エリアは、
普通に山の斜面に座って見るようなところですから
この雨で泥々になっているであろうことは想像に難くない。
念のため、長靴積んで行こうと思ってます。

それから観戦に行かれる方にお願い事項があります。

今年も新城ではサービスパークを開放して頂けると思うんですが
サービスパーク自体があまり広くなく、沢山のギャラリーが詰め掛けることで
競技車の進行を妨げてしまう事例が毎年発生しています。
全日本のマシンはノーマルマフラーを装着しているため
車両接近に気づきにくいというところもあります。

ですので、サービスに立ち入る時は、競技車の動向に常に注意して
競技進行の妨げにならないよう、配慮をお願いします。
また、もし車両接近に気づいてない方がいた場合、
周囲のギャラリーがお互いに声を掛け合うというのも
大切ではないかと思います。
楽しいラリー観戦にするために、ギャラリーも観戦マナーを守りましょう。

ドライバーの方々、サービス内でもし邪魔なギャラリーがいたら、
遠慮なくホーン鳴らしちゃって構いませんからね（笑）

追記：オフィシャル用マニュアル見てたら、SSスタートでの注意事項で
　　　　スタート1分前より前にカードを返さないこと！ってあった。
　　　　さすがに3年連続はマズイですもんねぇ・・・

今さらですが大本営発表の数字を見てみました。

9/9～9/12の4日間で、なんと合計477,820人だとか！

だが内訳をよく見ると、そのうち沿道応援が375,000人とある・・・

ん、まあ、その信憑性は置いとくとして、有料入場者は約100,000人ですか。
だけど、SSのチケットを買った人は、恐らく同日のサービスパークにも行ってるだろうし、
木曜なんか、シェイクダウン～サービス～SS1,2と回った人も少なくないはず。
それに、観客1人あたり、おそらく3～4ヶ所分はチケットを買ってるのでは
ないかと推測します。

以上の推定と、実際自分の目で見た実感としては、
ギャラリーの実数はおおよそ1.5万～2万人くらいじゃないかなぁ？

何と言っても札幌ドームの、土日の動員数が怪しすぎる。
たしかSSS設営時の客席数って4万人弱（3.7万人だっけ？）だから
28,000人って言ったら、見た目ほとんど満席に見えるはずですよ。

だからどうなのってわけじゃないけど、大本営発表を鵜呑みにしたくなかったのでｗ

DAY2午後、恵庭方面にリエゾンに行ったとき、
ペター・ソルベルグがSSの走行準備をしているシーンに遭遇しました。
その時の画像を後で確認してみたら、ペターのC4WRCのモニターが
やけにクッキリ写ってたので、改めてマジマジ見てみました。

これはセンターコンソール上に設置されてるモニターです。
上段左から数字を推測してみると、CTP2ってのは何かわからないけど
その隣からは、電圧、吸気温度、排気温度、燃圧、油圧、油温、水温
ではないかと思います。

油圧が0.0で、エンジン回転数らしき表示も見当たらないことから
この時はエンジン停止してたのかもしれませんね。
電圧も12.8Vしかないですし。

その下の右半分はラリコン的機能だと思いますが
具体的な役割は不明。
中断左側は前後のブレーキ温度ですかね？
ただBrake Pってのが何だかわからん。
スピードの右側に縦に4つ並んだ数字は、まったく想像もつかない。

他にも沢山モードがあって色々見れるのだと思いますが
これらの数字、見る人が見ればわかるんですかね？

ちなみに奥に写ってる足は、ペターです（笑）

昨年のラリホ以降、今年のBICC、そして今回のラリージャパンを経て
その知名度は恐らく全国区になったのではないかと思われる
ラリー動画職人ひであき氏。

その彼が動画を撮ってウェブで公開し始めたのは
自分が知っている中では、おそらく2004年ラリージャパンでは
なかったかと思います。
当時はまだ、コンデジで撮影してたんじゃなかったかな？
そんな貴重な初期の作品がコチラ↓



むぅ、懐かしくて涙が出てくるｗ
この初年度のラリージャパンってのは華やかで本当に盛り上がっていましたね。
お金掛かってるので仕掛けは色々凝ってるし、客も多い（問題も多かったけど）。
この規模のままずっと続いていってくれていれば、と思うけど
それはまあ仕方がない。

そのひであき氏の、初の全日本ラリー観戦が2008年のMSCC東京ラリー。
この作品も当時、なかなか好評を博したものでした。



そして彼の作品の評価を一気に高めたのが、同年の新城ラリー。
これは今見てもとても素晴らしい出来だと思います。



てなわけで、今週末はいよいよ新城ラリー。
ラリージャパンとはまた違った、新城独特のお祭り気分を楽しんでこようと思います。

某やほいさんが見たいと言っていた、ナエカワを走るWRカーのインカー。
ひょっとしたらもう見たかもしれませんが、SS23でのミッコ・ヒルボネンの動画がありました。
もっともメインは、パドルシフト不調に陥ったというところなので
インカーとしては見にくいかもしれませんけど。

Japan 2010：Hirvonen without a paddle

そういえばラトバラが、もしまた日本で開催されるなら、帯広より札幌がイイって言ってたな。
足寄や陸別より、ヤツはこんな道の方が好きなのか？ｗ