寺のブログ一覧

今日から2日間、奥様は職員旅行で「愛・地球博」へ。
2日も自由に動けるぜ、と思いたいけど
2人の子守りで何も出来ませんね。
まず初日の今日は一体どんな1日になるんだろか・・・。

長男と今年初の花火。

いつの頃からか年齢が大きくなるにつれ
花火というと打上げタイプのものが主流になり
家族にちっちゃい子どもでもいないと
なかなか持つタイプの花火ってやらないなーと実感。

子どもと花火しながら
自分が両親とやってた
懐かしい日々を思い出す・・・。


BGM：大塚愛／金魚花火

今日、6月14日は父の命日であった。
あれからもう3年も経った。

あの日の事はよく覚えてる。
今年と違って既に梅雨真っ只中だった。
仕事が休みだったので午前中に母を病院へ送り
いつものように神棚や仏壇を掃除した。

午後、本屋に行き携帯をマナーモードに。
数日前からいつ逝ってもおかしくない状態だったが
まさかそれが今日だとは思っている訳もなく
立ち読み中に散々病院や会社から着信があった。
それが運の尽きだったんだろう。

着信に気付き病院へ飛んでいくと
父の病室入口にあるはずのネームプレートがない。
扉もなぜか閉まっている。慌てて中に入ると、
あれだけ病室内を埋め尽くしていた計器・点滴類が何もない。
そこにあるのは人としての役目を終えた、
父のぬけがらとも言うべき姿だけだった・・・。
号泣。悲しみ。電話に気付かなかった自分への怒り。
そして万年反抗期のようだった自分なので
もっともっと話をしておけばよかったという後悔。

担当医から病気の経緯について説明を聞き、
近所の葬儀屋に病室から遺体を搬送して頂く際、
長男が「じーちゃん連れて行かないで！」と絶叫。
再び涙があふれた。

家に帰ると悲しむ間もなく施主としての打合せ。
あっという間の数日間だった。
人付き合いとかあまりない父だったが
参列して頂いた人の数には正直驚いた。

仕事人間の父だったから、自分の希望で
斎場に行く前に会社の前を通って頂いたが
そこでも会社の皆さんが見送りに出てくれて
父も最期にみんなに会えて嬉しかったかなと。
30年間、何一つしてあげられなかった唯一の親孝行。


あの日以来、自分は何か変わっただろうか？
残された家族を守っていけてるだろうか？

本日、奥様と長男は職場の旅行で
山形へさくらんぼ狩りバスツアー。

昨日の二日酔いで頭痛もひどいので、
次男と大人しく家でゴロゴロの休日です。

ちょっと元気出てきたら
半年放置中のシフトブーツ取付やるかも。

長男は7日で5歳。

今年は節句でもあり初めて我が家に
「こいのぼり」がやってきました。
今風なベランダ専用のものですが
これでも十分喜んでます。

うまれて間もなく入院したり
生まれつき体に異常があって手術したり
現在も定期的に検査して
様子を見ていくしか方法がないんですが
見た目は元気100倍です。

誕生日は都合があって無理ですが
翌日には毎年恒例の
ハードロックカフェ横浜に行って
バースデイ店内放送をしてもらい
お客さんたちに祝ってもらう予定です。

自分も何かプレゼント考えないと・・・。