【初島】釣り旅行　その２

釣りに夢中だったため、この時点で初めて島内がどんな感じなのか見てみた。

軒並み並ぶ食堂街。
店先に生け簀があるのが面白い。そこから新鮮な魚を出しているんだろうな。
それと人気のある店は客が多いが、そうじゃない店は・・・

お目当てだった「みやした」は満員。
気になったのが「どれぐらい待ちますか？」と聞いたら「分からないよ」と
素っ気なく言い返されたのは残念だったな。人気の店だからしょうがないか。

結局、食堂街からちょっと離れた「山本」に入る。
ちょっとと言っても１分だが。

色々と目移りしたけど、アジイカ丼（1,500円）ってのが美味そうだったので
それをオーダー。

待っている間に生中をゴクリ。

お通しで付いてきた岩のりは刻んだネギと鰹節が乗っていて、
それに醤油を垂らしただけのモノなんだけど、最高に美味い！！お土産で買うと誓う。
しっかしこのユルユルな感じ、いかにもリゾートに来たって感じですなぁ～
お客もオレらだけってのも貸し切り感覚で良いですなぁ～

さてさて、出てきたアジイカ丼。

ん～・・・まぁぶっちゃけて言うと、暖かい御飯に刺身は合わんな。
せめて酢飯とかなら良かったのに御飯が熱くて刺身が生ぬるかった。
イカがコリコリで歯ごたえが良かっただけに残念だったぜ・・・
ついでに勢いで言わせて貰うけど、アジとイカがこれっぽっちで1,500円は高いよ。
いわゆる観光地値段ってヤツなんだろうけどさ。
今度来るときは丼は止めて普通の定食だな。

島内唯一の漁協スーパーに立ち寄る。

一通りビールや酒類も売られているので初島に泊まる場合も安心。
当然、島価格・観光地価格です。（発泡350ml＝180円　缶ﾋﾞｰﾙ500ml＝325円）
ただバターが１個500円って凄いな。


更に島内唯一の釣り具屋（初島漁協直売所）に寄ってコマセ購入。
コマセ（小=2kg？）で600円なり。
あとは帰りのフェリーまでひたすら釣り三昧。小サバのラッシュ。
そういや初島堤防は猫が沢山居るって聞いたけど、たった３匹しか見なかったな。

さらば、初島！
今度来るときは堤防の先端に陣取れるようにしたいぜ～！！


無事に熱海到着。帰りは早かったな。トビウオ探しに夢中だったからだな。
そして今夜お世話になるウオミサキホテルにチェックイン。
受付で夕飯はバイキング方式だけど、18:00の部は全て埋まっているので
19:30からと言われてしまう。
なので風呂の前に歩いて2分程度の場所にコンビニ（サンミマート）で
２次会用のビールと焼酎を買い込む。

さてさて、365日同一9,800円で食博できるウオミサキホテルなのだが、
室内は至って普通。特にボロいワケでも無し。
せっかく世界の亀山モデルの液晶ＴＶなのに、地デジが映らないのが笑える。

そして室内風呂は窓から熱海の夜景が見れるけど、ちょっと狭くちょっと汚い。
まぁ露天風呂も大浴場もあるので関係なし。
・・・で、露天風呂なんだけど施設案内のパンフレットは綺麗に写しすぎだろ？
って感じだったな。
風呂は床がヌルヌルしているのさえ気にならなければ、アメニティ（炭シャンプーや
馬油等）はそれなりに充実している。
細かいことだが脱衣所にあった綿棒が固い軸（プラスチックじゃない）だったのが
良かった。あれ、プラだとすぐに曲がっちゃうんだよね。

一息入れて夕食バイキングに行くと、会場前で人が列を作って待っている。
どうやら18:00の部と入れ替え制らしく、新たに食材を19:30用に追加するそうだ。
ってオレの場合、飲めれば食事はどうでも良いんだけどね。

料理の内容は・・・まぁ9,800円なら上等じゃないかな？
サザエもあるしカニもあるし、刺身も寿司もある。
なにより酒がセルフサービスってのが気楽で良い。

店員を呼ぶ飲み放題は自分のペースで飲めないからな。

バイキングでガッツリ飲んで、更に部屋でも金曜ロードショー見ながら飲んで、
翌日４時起きでの熱海港釣りに備えて就寝。

いやはや、実に充実した一日を送れました。
釣りやってて良かった。じゃなかったら初島なんて行かないもんな。

快く送り出してくれた嫁ｯｺにも感謝感謝。