ユーザー車検を終えてみて

ユーザー車検を終えたボクスター・P子です。

冬の夕陽を浴びる姿を眺めながら
この子とは、次の車検まで
また新しい２年が始まるんだなと
少しだけ新鮮な気分になりました。



ユーザー車検は過去に空冷ビートルで３回、ボルボで１回
バイクで２回受けましたが、その度に
クルマが好きになっていった、そんな気がしました。
日々の整備やクルマいじりでも同じ感覚を覚えるますが
車検という一区切りな節目が、印象をより深くするような気がします。
整備後の車は、なんだかシャキッとした感じになりますし。



今回のユーザー車検で唯一引っかかったのは光軸検査でした。

実はバイクの車検の時も一度パスできなかったことがあって
この時は、２人乗車時にヘッドライトの高さ光軸を調整する
レベライザーを適切な位置に戻さないまま検査コースに入ってしまったためでした。
コース外でレベライザーのダイアルを戻して再検査するも不合格。
もう訳がわからなくなって、車検場近くのテスター屋さんに飛び込んで
光軸の調整をしてもらうと１発で合格。
テスター屋さんでの事前チェックをケチってはいけないという
教訓を得ていたのに・・・今回はその禁を破ったばっかりの再検査でした。



少しでも安く済ませたいとの心情が過度に働きすぎると
ユーザー車検は良くないかもしれません。
節約できるところと、お金をかけるべきところ
手際よくやるところと、時間をかけるべきところ
この見極めというか、バランスよくやれることが
大切なのかもしれません。

車検に限ったことじゃないかと気づいたのも
良い勉強になった証なのかなと。