
2012年9月から、私の仕事の良き相棒として頑張ってくれた
シトロエン・クサラとお別れすることとなった。
車検が間近であることが表向きな動機と目的である。
しかし、本当の理由は…
ちがうフランス車に乗ってみたくなった。
である。
シトロエンに乗ってまさかこんなにハマるとは思わなかったのだが
思いの外、いやそれ以上にフランス車はすごく良かった。
仕事で200〜300kmくらいの高速道路移動があるのだが
疲れない。腰が痛くならない。気張らない安心感がある、など
心身ともに私にとって合致したところがたくさんある。
なので、次もシトロエンに乗りたいと思い、先月くらいから検討を始めた。
ただし。予算という最大の制約が存在する。あくまでも表向き(嫁対策)は
「車検代が高くなりそうだから、いっそその予算+αでクルマ変えよう」
という言い訳である。なのでウン百万円もする新車は選択できない。よって中古車。
しかしそうなると、やはり選択肢は限られてくる。
希望と理想は、走行距離5万キロ前後、排気量2000cc以下である。
そしてできれば…「ハイドロ車」に乗ってみたい…
すると浮かび上がる現実的に選択可能なシトロエンは「C5」となる。
購入ルートに拘らなければ、オークション等で市価よりも安く手に入れることも
不可能ではないが、後のメンテナンス(特にハイドロ絡み)のことを考えると懸念が残る。
とはいえ、一般の中古車販売店では、けっこうご立派な価格が掲げられている。
思い詰めれば思い詰めるほど「ほしいほしい病」が疼く。
そんなとき。某有名オークションで前期型のC5が20万円で出品されていたのを
見つけた。走行距離は4万キロ。タイベル交換済みとのことで安心感はある。
けっこうアツくなっていいところまで追いかけて入札したのだが
あっというまに価格が私の許容予算を超えていき手の届かない価格で落札されていった。
悔しい反面、世の中私と同じような嗜好を持ったお方は居るんだなと
なにか妙な安堵感を覚えながらも冷静を取り戻した。
C5に拘るのはやめよう。シトロエンは他にだってすてきなクルマはある。
もっと言えば、フランス車だったらプジョーだってルノーだってある。
真のフランス車ファンのお方には怒られてしまいそうであるが
だいたいフランスにも行ったことがなく、フランス料理なんて自分の結婚式の時に
食べたっきりだし、実生活の接点なんてフランスパンくらいである。
私がフランス車を語れるなんて思っていないし、好きなレベルも相当低い。
でも。良さは分かる。感じる。
なので…こりずに次もフランス車にします。
ていうか…しました^o^
まだ写真がないので。後日アップします。
Posted at 2013/04/08 18:39:29 | |
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