純正HID交換

はじめにカバーを外します。
これは小さいけれど特殊なネジで固定されているので…。

こんな道具を使います。
いじり止めトルクス、T20サイズ。
ホームセンター等で購入できます。
HIDは高圧電流が流れる部分なので、容易に開けられないようにこんなものが使われているのでしょう。

場所が狭いですが、さっきの工具でネジを外してカバーも外します。
するとバーナー（HIDのバルブをこう呼びます）につながるコネクターが見えるので、左に回すと外れます。

バーナーが見えるので、バーナーを固定するスプリングを外します。
このあたりはハロゲンバルブと似ていますね。

するとバーナーがフリーになるので、破損しないように慎重に、まっすぐに引き抜きます。
新しいバーナーを入れるときは逆の手順で。
今回は信頼性の高いPHILIPSのバーナーを選んでみました。
（アルティノンフラッシュホワイト/6000K/D2R専用）
ヘッドランプのタイプによってD2R、D4S、などの形状を間違えないようにしましょう。
（形状が異なるためそれぞれに互換性はありません）

取り外したものを逆の手順ですべて元に戻し、早速点灯試験です。
従前のバーナーとリフレクターに映る光の色を比べてみました。
5700K→6000Kなので、少し青味が…。

外から見てもやっぱり若干の青味が…。
ドレスアップにはいいのですが、雨の日は大丈夫？！

室内からの見え方です。
思ったほど青くはなく、むしろ真っ白といった感じです。
これなら晴れの日はよく見えそうです。
雨の日も…6000Kだから大丈夫だと信じましょう。