2013年08月04日
黄信号取り締まりの疑問(?)
最近、運転中にふと、疑問に思いまして・・・
それは、黄信号での交通違反取り締まりのことです。
赤は止まれ、黄色も止まれ。
交差点への進入のタイミングによっては黄信号でも違反にならなかったり、違反になったりする。
警察はミスしやすそうな交差点で張っていて、黄色信号でクルマが突入しようものなら、向こう側で手旗を待ってドライバーを誘導して停める。
「はい、今、あなたは黄色で交差点に入りましたよね。 まずは免許証を見せてください」
さて、これって正しいんでしょうか?
確かに、交通ルール(道路交通法)、交通マナー、安全のために、ドライバーが信号を無視しないのは当然です。
ただ、明らかに目前の信号が赤で、交差する道路側が青の状態で無視するような大胆な違反はともかく、たいていは安全を心がけていて、
交差点に進入しようとしたとき、直前に信号が黄色に変わり、
「あ、止まれるかな? 急ブレーキは踏みたくないな… そのまま行ってしまえ。」
のような軽微な無視だと思うんですが、これが果たしてどれだけ危険なのか? あるいは反則切符を切るに相当するのか? と疑問に思います。 しかもわざわざミスしやすい交差点で張ってるのもどうでしょう?
そもそも、交差点に進入するときは、前車の動きなど、交通の流れに沿っていることが大半ですから、同じ方向を向いていない他車から見ても、クルマが進入してくることはたいてい予測できるような気がします。
対向車などは、前方の安全を確認する余裕はある(と思います)。
しかしながら、交通ルール上は、赤信号も黄信号も同じ 「止まれ」 の意味合いで、黄信号でも通過の仕方によっては反則切符を切られます。
これでいいのでしょうか?
運転中、特に直線走行時は(できるだけ)黄色で進入しないために、横断歩道のあるような場所では歩行者用の信号機の状態も見ながら 「そろそろ黄色に変わりそうだな…」 と予測しながら運転したりしますが、逆に余計なところに注意が行ってしまっている気がします(直線通過時に横断歩道はほぼ無関係)。
運転中は運転に集中すべき、ですが、いくら注意していても全身が反応する時間は必要です。
脇見運転はいけませんが、普通に運転していても周囲の状況を見ながらの運転になることが普通ですから、信号機ばかりを見続ける訳にもいきません。
だから、黄信号に気付くのが多少遅れるのは、ドライバーのせいでも無さそうに思います。コンマ何秒という次元の話しで。
それを、鬼の首を取ったかのように取り締まるのはナンセンスに感じますし、そもそも赤も黄も取り締まるんだったら、 「黄信号なんて要らない!」 と思うぐらいです。
それに、厳密に信号を守っていたら、急制動までは行かないまでも、緩やかに停止できないこともありますし、燃費が悪くなるしブレーキパッドもすり減ります。止まるのが急すぎたら後続車に追突されることもあり得ます。
黄信号無視がそれほど悪質だと感じないから思うんですが、「黄信号無視を違反として取り締まるのはおかしい!」 と思います。
赤信号で交差点に侵入するのは明らかに違反でしょう。
黄信号の点灯時間を十分に長くし、黄色で入ってしまっても速やかに交差点から抜けられるようにする。
赤信号の時間も十分に長くし(全方向停車に向かう)、交差点内に留まったクルマが速やかに交差点から出られるようにする。
こうすべきじゃないかな?と思います。
信号のルールや取り締まりをできるだけシンプルにして、ドライバーが運転に集中し、事故をできるだけ無くさないといけないと思います。
が、どうも警察の取り締まりの材料にされている気がするんです。
みなさんはどう思われますか?
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Posted at
2013/08/04 16:51:42
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