アテンザを見に行った。近いので、ママチャリでゴー。
アクセラを買ったマツダ朝倉店は、高知の旗艦店ではない、どちらかといえば小さなお店ですが、なんとセダンXD−L、20S、ワゴン20Sと3台ものアテンザ試乗車が用意されていた事にビックリ!力が入っているのね。
新しい物好きのワタシは、とりあえず見るだけのつもりでいったのだけど、なじみのセールスさんの「乗りましょう!」のお誘いに間髪入れずに「よっしゃ!」
時間が遅く、少し暗くなっていたので、細かいところの印象は省くけど全体のシルエットは素敵の一言。いままでセダンは所有した事がないのですが、ワゴンよりもセダンに好印象。高級感があります。
試乗はセダンXD−L。2.2Lクリーンディーゼルを搭載して安全装備てんこもりの最上位機種。340万円也。ナビやなんだかんだで乗り出し価格400万円か。ちょっと高いかな。
ディーラーの駐車場で移動させているディーゼル車のエンジン音を聞くと、少しだけにぎやかなエンジンだなと思ったけど、ディーゼルと言われなければ気がつかないくらいの音量。進化しましたねえ。
乗り込んでみると、左右の余裕が半端でない。クラウンより広い1840mmの幅はダテじゃありません。後部座席も足元余裕で、アクセラ乗りとしてはうらやましい限り。
勤労感謝の日の夕方は、結構混雑していて、ごくごくおとなしい運転となりました。音楽を止めると極低速では少しがさつな感じのエンジン音が聞こえるけど、ディーゼルといわれなければ全くわからない。
ましてやほんの少しスピードを上げればディーゼルということは分らないどころか、エンジン音を感じなくなる。もちろん、全体的にはワタシのアクセラスカイアクティブよりもずっと静かで高級。走行中はクラウンロイヤル並みと言って良いのでは。
それと、225/45R19を履いているのに、ワタシの17インチアクセラよりずっと、ずっ〜と、しなやかな乗り心地。いいなあ。
凄いなあと感じたのは坂道を上っている時、40km/hくらいの低速なのに太いトルクのおかげかアクセルを踏み込まなくてもスルスルっと登ってしまう。運転していてストレスがありません。高速道路を長距離運転すると楽なんでしょうね。これ以上のドライブインプレッションは、専門家に任せましょう。
困ったのが、i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)のSCBS(スマートシティブレーキサポート)を試してみたい衝動にかられた事。VWのup!のコマーシャルで、よそ見してて停車した車にぶつかりそうになった時に自動でブレーキをかけてくれるヤツね。「次の信号で前に車がいたらノーブレーキで突っ込んでいい?」とワタシ、「大丈夫、ですけどやめて下さい」と営業マン。ま、当たり前ですね。
「代わりにHBC(ハイビームコントロールシステム)を試してください」「了解!ハイビームON」あれ、ハイビームになりません。当たり前ですけど前に車がいるとならないんですよね。裏道に入って、対向車が居なくなると自動でハイビームになって、対向車が来るとロービームに切り替わりましたよ。ワタシの感覚と同程度の切り替えタイミングでした。
注目のモード燃費20km/Lですが、夕方のやや込み合っている道路を30分間くらい、特段燃費を気にせず走って15.4km/L。走る前にエンジンが暖まっていたとはいえ立派な数字ではないでしょうか。
狭い駐車場では、少し取り回しに気を使うでしょうが、欲しくなってしまいました(笑)
Posted at 2012/11/24 07:09:28 | |
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