というか鈴木兄弟、というかムーンライダースというか。
とにかくスゴイです。
並んでるのはなんでもない言葉なんですが、それでいてザクリと抉っていくんですよね。
はじめて聴いたのが実は The Beatniks の「出口主義」からっちゅうのが、異端な入り方なんですが、 "Mirrors" "Ark Diamant" を聴いて、鈴木慶一って何モン? って興味が湧いた。
で次に耳に入ったのが、FMでかかった「Mania Maniera」。コレは!! と思ってスグにレコード屋さん(^^)に行ったんだが、何故か CD しか置いていない。もちろん高い…。しばらくは手を出せなかったが、結局はエアチェック分だけでは我慢できなかった。
今はニューウェイヴ・シーンの草分けとか、テクノムーヴメントの重鎮とか言われているみたいですが、彼自体のイメージはなぜかすごく軽くて紛いモノっぽいんですよね(笑 だからあの歌詞と曲が響くんでしょうけど。
Exitentialism(1981)/The Beatniks
ちょうど高橋ユキヒロが Neuromantic を出した頃だった。"No Way Out" のシングルを何度聴いたことか…。CD はレーベル部分のタイトルが “出口「出」義”になってるミスプリ版(^^)
Exitentialist A Go Go(1987)/The Beatniks
ハードなつくりから一転、日本語な内容に。幸宏主導なユニットなのか、高橋ソロ作品との連動性が見られて面白い、というかリアルタイムな頃には嬉しい一枚だった。 "大切な言葉は一つ「まだ君が好き」" が鈴木慶一っぽくていいです(^^)
Mania Maniera(1982)/The Moonriders
一家に一枚必携(笑) 当時難解でCD以外発売中止なんて逸話がありますが、それほど印象的な曲が多いのは確か。"花咲く乙女よ穴を掘れ" "ばらと廃物" "温和な労働者と便利な発電所" などなど。
青空百景(1982)/The Moonriders
リリースはコッチのほうが早かったんですが、聴いた順から行くと後。高橋幸宏を歌ったといわれる "僕はスーパーフライ" がなかなか。子供が "真夜中の玉子" を聴いて「料理の歌やね」といったのには爆笑でした > 本人は???状態(笑
Amateur Academy(1984)/The Moonriders
もう1曲目の "Y.B.J." 欲しさに探し回ったが、手に入ったのは大分たってから。紙箱入りの変則ケースでした。このあたりまでが、私的には The Moonriders の旬だと思ってるんですが…。
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Posted at
2006/12/18 11:58:25