出張では珍しく3時間ほど余裕ができたので
ここぞとばかりに観光を敢行(^^;
訪れたのは、上海いくならハズせないっていわれてる「豫園」。
明代の庭園ってことで、1600年頃に造営されたものが改修されたりして今に至っているらしい。日本でいうところの大名庭園って扱いなのかな?
傘をささなくてもなんとかなる程度とはいえ、あいにくの雨模様なので、ホテルからタクで乗り付ける豪遊ぶり(笑 でしたが、帰国フライト前の立寄りで、スーツケースをカラカラ引っ張りながら… と実は結構ツライ状況でございます。
それはさておき、庭園の周りは、これぞ中国 的な建物が立ち並ぶショップ&グルメ街 豫園商城。ただ、ここで全く買物するつもりがないためスルーしまくりですが、あの手の建築にスタバのロゴがぶら下がっていて、ミスマッチ感がハンパない、とか結構楽しめたりします(笑
で、奥へと進んでいくと、やっと目的地に到着。
サクッと 30元(約 600円)払って中へと進みますと、とりあえずイメージはさっきの続き、みたいな建物が並んでおります。
ただ大きく違うのは、まるで迷路みたいに作られた園内。
日本庭園だと真ん中に池を配して見渡せるような回遊式になっていますが、こちらはトコトン壁が作られていて、昔流行ったグランメイズを彷彿とさせる造り(ってこっちのほうが古いか ^^;)
見通しが利かない上、アチコチ通路がグネグネなので、ここはさっき通ったっけ? とか普通に。こりゃガイドさんがいないと 1回では周りきれないクチだな。
とはいえ、滞在余裕は 1時間ほどしかないため、行き当たりばったりではありますがアチコチをフラフラ。
でまあ、結局のところ建物や風景が案外どれも同じように見えちゃうので、途中から細かなところをチェックしだす残念なヲッサン(^^;
特に最初からもやもやしてたのが、なんでキレイに感じないんだろう、ということ。
日本にも古い建築がたくさんあって、中には朽ちてるようなものもありますが、なんというか清潔感があるんだよね。
それが、中国=PM 2.5の印象のせいかもしれない、と思いつつも、やっぱキレイさを感じない。
改めてよく考えてみると、ああ、そうだ…
白壁や奇岩にうっすらとへばりついてるあの黒ずみ。
多分あれだわ、気になってるの。
国民性なんだか知らないが、アジア圏って結構ああいう汚れ平気なんだよね。
折角の建築やら伝統の品なんかでも、どっか薄汚れてる感が残ってて、それが引っかかってたんだなあ。
ああ、スッキリした、ってかスッキリしないや(^^;
とか思ってる間に、なんとなく出口に到着。
うーん、確かに印象的ではあったが、もうちょっと頑張って欲しい…かな。
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ふらり:海外 | 日記
Posted at
2018/04/10 22:34:18