前の会社では、仕事柄デザインオフィスなどによく足を踏み入れた。
当時ヲッサンはもちろん PC98系だったが、あるデザイン事務所でヤケにかっこいいコンピュータが使われていた。それが、Macintsh IIfx と IIciだった(後でカラクラも)。
洗練されたデザイン(フロッグデザイン社)、スロットローディングの 3.5 FDD、キーボードで電源ON、そして何よりも GUI環境 & グラフィック系が、Windows3.1 なんてお話にならないレベル。こりゃ乗り換えかー とお値段を聞いてみると、余裕で外車が買える…(そういやパソコン界のポルシェとか、借金トッシュとかいわれてましたな)
流石にそれはないわー とその時は諦めたものの、1年後には結局 Macへ乗り換えたのでした(笑
■Power Macintosh 7100/66AV(1994) クロックアップ → 80MHzへ
会社をそそのかして Macを導入させたのに合わせて一緒に購入 → 貯めてたボーナスを放出。本体 + 17インチCRTモニタ 合わせて ザッと 50万… 当時独身だから出来たことですよね。このマシンで Macとはどういうものか、勉強させてもらいました。
・世はモトローラの 68CPU用ソフトしかない時代、OSの漢字トーク7.1もPowerPCの性能をフルに発揮できない 68エミュレートが主体。月日が経つ(= OS/ソフトのネイティブ化が進む)ほど速くなるという不思議な時代だった。
・起動音をスタンリー・ジョーダンが弾いてたってのは当時有名な話。初代プレステの起動音と合わせて、今でもこの音がお気に入りです(^^
・アイコンパレードが楽しくて山盛り INIT/CDEVを入れたら落ちる(^^; とか、フェイタルエラーのクラッシュ音(クルマの衝突音)とか、遊び心w もいっぱいだった。
・AVということで音声も取り込めたが、肝心の編集ソフトが高くて、結局その機能を使うことはなかった。そういや専用のマイクも付いてたなあ。
■Power Macintosh 7300/166(1997) CPU載せ替え クロックアップ 180へ
引き続きピザボックスタイプの筐体(タワーは高くて買えない)。この頃になるとPC雑誌の付録も CD-ROMが主流、OSのアップデートなども収録されていたので、毎月あれこれと買っていた。フルメモリ増設にクロックアップ、CPUアクセラレータ導入など、増設デフレ状態だったな。
■iMac 800 (2002)
首振りのCMがイカしてた、大福型iMac(笑 増設大好きだったヲッサンだったが、拡張できるのはメモリだけ、と一転して吊るし使用制限マシンに。でもこの時期にはもう、ネットが使えて Microsoft & Adobe のソフトが使えりゃ文句なし状態だったので、しばらくそのまんま。そういやこの頃には AirMac(WiFi)環境を運用しておりました。
今は実家で余生を過ごしております。
■iMac (Aluminium) (Early 2009)
流石に PowerPCが対応しない条件が多くなってきて、ムービーなども大容量化で満足に再生もできない、となると iMac G4 の延命は難しく、スイッチを決意。
ちょうど転職した記念に、ちゅうのもあったしね(^^
→ 現在に至る。
ただこのマシンも、最近は流石に力不足を感じる(10年以上前の機種だ)し、そろそろ乗り換えても、誰も文句言わないよね(笑
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Posted at
2020/06/20 23:13:36