今日は朝から京都をフラフラ。
11月も後半戦で丁度いい気候になってきたし、そろそろ紅葉も見頃に近づきつつあるだろう、という想定で、前回見送った将軍塚青龍殿に行ってみることに。
東西線の蹴上で降り、南禅寺へと向かう観光客の群れを尻目に、ヲッサンは一人バス停へ。1時間に 1本しか走ってないので逃すわけには行かない、やってきたバスは予想通りガラガラ。これはじっくり堪能できそうですわい(^^
目的地へはものの 10分程度ですが、山の上なのでずっと登り、歩いていくにはつらそう。終点で降りると、操車場のオジサンが「将軍塚はあちら、天文台はそちらへ」と。
そういや、途中で天文台があったなあ。
ま、それはいいか。
早速、拝観料を払って中へと進みます。
色づいた紅葉が目に染みるなかを進むと、ネットでよく見かける大舞台へと早々に到着。
過去、ガラスの茶室が展示されてたときは結構な賑わいだったらしいが、朝一番ということもあってか、だだっ広い空間が広がっているだけ。清水寺だとこうはいかない(笑
大舞台の先には、京都市街が見渡せるパノラマが広がりますが、まあ 1分で飽きる(^^;
なんせ、京都タワーぐらいし、見分けがつかんからね。
ただ、その後の日本庭園が良かった。
東山山頂あたりなので麓よりも気温も低く、結構いい感じに紅葉していて、赤い庇の下を抜けていくのがいい気分。観光庭園ほどには手が入ってないので、苔の上のシワシワの落ち葉やら、縮れた茶色の葉っぱなどもそのまま、こういう自然感がいいよね。
庭園の面積自体はそれほどではないものの、くねくねと園内を縫う路から眺める景色が、角度によって違って見えて、この辺が庭園設計の妙というところか。
てな感じで、大舞台よりも想定外の日本庭園の方が印象的だった。
うん、こりゃ今日は幸先いいかも(^^
■フォトギャラリー
将軍塚青龍殿 /
日本庭園
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ふらり | 日記
Posted at
2021/11/24 21:10:50