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あぁ、ストレスフリーな道を走りたいっ！
先週の渋滞があまりにも強烈だったため、もう欲求不満エクスプロージョン（笑

ということで今日のふらりは、メジャーな R254 ではなく、マイナーな R299 で秩父を目指していきます。
この道は浦山ダムへ遊びにいった帰りに通ったんだが、交通量が少なく航続スピードもソコソコでお気に入りのコース(^^)　今日もさぞやご機嫌に走れるだろうと期待大で来ましたが…

想定外、トラックの群れ orz
うーん、午前の西方向は絶対空いてると思ってたのに、資材運搬系はこういうとこ走るのかぁ (ToT)
な感じで、今日も今日とて制限未満。まぁ流石に 3km/h じゃないだけマシか(^^;


結局毎度の 3.5時間で目的地にやっと到着 > 寳登山神社
オフィシャルによると創立が西暦 110年というから約 1,900年程前に建立された神社。
本殿の三柱をはじめ、日本武尊社や稲荷神社・水神社など様々な社殿をもち、境内は木々に囲まれた緑豊かな清々しい佇まい。おまけに狛犬も普通と違う姿カタチで興味をひくところ。

そんな下調べ情報を堪能すべく車から降り立ったわけですが…

えーと、…工事中 orz

何でも、平成 22年の御鎮座 1900年に合わせ新築工事中なんだとか。そらナイわな…ハァ
まぁ文句をいっても始まらんので、お仮殿で参拝。
さてと、コレからどうすべぇ?
一応ココで小 1時間程見て回るつもりだったんだけど、またもや想定外とは。
ということで本命は置いといて近隣にあるスポットを物色、目についた博物館でも覗いてみましょう。

■フォトギャラリー

Video CD?　イエイエちゃいます、C・D・V！
今の若いヒトは知らんでしょうなぁ(^^;

今は昔 レーザーディスク (LD) という規格があって、これが絵の出るレコード（笑）なんて呼ばれてた訳ですが、30cm の LP サイズ・両面で約 2時間収録できるデカイ DVD のようなものがあった訳です。
でもって、この規格の商品をもっと手軽にということで CD サイズで実現したのが CDV 、5分間のムービーと 30分程度の音声トラックを併せ持つ中途半端な新メディアが出来上がったワケ。
折しも MTV が盛り上がってた時期ですから、当時はいろんなアーティストの CDV が出たもんです。ディスクも今では珍しくもないが当時は話題になった Gold カラーで、ゴージャス感もたっぷり（笑
が、結局動画再生は LD プレーヤがなければ無理だったので、普及には至らなかったんですねぇ(^^;　で、残念ながら今の PC でも再生は不可 orz
そんな今では忘れ去られてしまったような、旧規格のディスクたちも数枚は持ってるんです。
もちろん、ウチでは見れますよ、LD プレーヤ健在ですから(^^



CDV Gold (1987) / 高橋幸宏
やはり、トップはこの人から行ってもらいましょう。
小津っぽいつくりが何とも当時の幸宏らしい作品 "Stay Close" がビデオパート。久しぶりに見ましたが、改めて「メシ食いながら踊るのは良くないぞー」と思いましたよ（笑


I'm Here (1990) / 小比類巻かほる
もう 1枚邦楽でも。今はどうしてるんでしょう?　PV はタイトルの"I'm Here" 、オーディオパートには売れた "Hold On Me" などが入っておりますが、なぜ買ったのか理由が思い浮かびません(^^;


Cry (1985) / Godley & Creme
続いて洋楽。モーフィングなどまだまだ夢の技術でしかなかった時代の、アーティスティックかつシュールな雰囲気の作品。曲がどうのこうのというより、この PV が欲しかったんでしょう。


Everybody Wants to Rule The World (1985)
/ Tears For Fears
"Shout" にはこんなことがあったので、もちろん買わず（爆　代わりにといっては何ですが、コレはなぜか 2枚も持ってる?　1枚は輸入版なので、結局珍し物好きだったということかも（爆

Cruising for Bruising (1990) / Basia
最初 Album を買う気がなかったんですねー、コレで済ましちゃえと。で聴くとタイトル曲以外も良さげな曲があったりして、結局 Album に手を出してしまいました。当時ミス・メーテル募集があったらダントツ トップだったろうなぁ（笑

最近破損データが増えてきてるのか、脳のメモリーブロックが減ってるような気が（笑　気持ち的にはフォーマットしたいところですが、流石にウェットウェアのバックアップはないからねぇ。
ということで(?) …忘れてました、ホントなら 7月 25日にやるはずの今年度の通算燃費記録（笑


渋滞が効いているのか、やっぱ燃費は関西にいた頃と比較すると低空ですな。
滋賀じゃ渋滞という言葉、なかったもんなぁ（笑
そんなもんで最近はちょっと高めの空気圧、コレで結構燃費は改善するもんですねー。

4年間の通算燃費

目的地まで後 5キロ。
で、1時間後。
目的地まで後 2キロ…
なんじゃこの混みようはぁ!?

■今日の出費:\2,600
（駐車料 \1,600 + モノレール 大人 2・小人 1 往復）

タダ券を 2枚手に入れて、喜び勇んで来たものの。
R20 の満願寺交差点手前辺りから渋滞に突入、すっかり八王子へと向かう渋滞だと思ってたら曲がっても全然動かない orz　で原因は、「そんなはずないよなぁ」と冗談で言っていた多摩動物公園駐車場の入場待ち渋滞…　マジ(^^;

当然もよりの駐車場に入れるはずもなく。
家を出てからもう 3.5 時間以上、正直帰ろうかいという空気が車内に(^^;
だが、ここでも貧乏性炸裂w　モノレールの前後駅付近の駐車場を探索…　結局 2駅戻った高幡不動に空き駐車場を発見、車でここまで来たが現地へはモノレールで(^^;　こんなに混むと知ってたら最初から電車で来たんだがね。何でも今年が 50周年らしい多摩動物公園、超人気スポットなんですねー

時間もあまりないのでイソイソと中へ。
で第一印象はというと、なるほどな、公園だわ。動物園をイメージすると、そこら中に並ぶ動物たちのオリというのが浮かんでくるんだが、ここは広々としていて全然そんな感じを受けない。人出も結構多いはずだが流石に敷地面積が広いので、相対的に混んでる感じもあまりしない(^^
で見どころは、というと結構たくさんあるんだが、個人的に良かったのは 2ヶ所。
ひとつは、昆虫園（笑　なぜに動物園に来て昆虫園なん？　という方もたくさんいるでしょうが。ここの昆虫園は標本ばかりじゃなくて、実験観察や生態展示などもあって、別の角度から見た昆虫たちが伺える。アリの巣なんて学研の実験セット以来だなぁ（笑
でもってここの目玉はなんといっても、チョウが舞う大温室。
ウチのコゾウは蝶が苦手（笑）という変なヤツなんだが、一般的にはお勧めなスポットですね。目の前をヒラヒラ舞い、時には帽子にとまったりなんかもする蝶たち。世間のハイペースな時間から逃れられる場所です(^^

そしてもう 1ヶ所は、数ある動物たちの中でもコレ…オオカミ。
えと、何で？ といわれてもオオカミ好きだから、としか（笑　まぁそれだけじゃなくて、断崖風に設置されたオリの手前にある案内板がなかなか泣かせる(^^　その名も「悲哀 ロボ劇場」（爆　オオカミ飼育の苦労をマンガ風に綴ったものだが、苦労が忍ばれて泣けますよー、ぜひ本物（オオカミとロボ劇場）を見てほしいですねー（笑

とまぁ、駆け足でグルリと巡っても 2時間ではまわりきれない。んー失敗したなぁ。
最後は道ばたで見つけた「ひっつきムシ」でしばらくはお遊び、そして帰宅への道へ。
ふーん、今の子はこんなのも知らんのねー

■フォトギャラリー

それは標高 1400m の石割山の八合目にあるという。
山中湖近辺は標高 1000m 程だから登りはザッと 300m 、ラクショーなはず。

ただ、問題は………

ドコにあるんじゃあ、登り口（爆

地図を見ても全然判らん orz　2・3度ここぞと思うところを往復してもサッパリなので、ちょっと外れるがコンビニで聞き込みを敢行。

「あのー、石割神社って、この辺にあるんですよね？」

「石割……神社ですか!? 」（えっ、な、何かマズいのか？）
「今なら（チラッと時計を見る）、多分登れると思いますよ…」（ええっ！ そんなとこなの？）

話によると、ちょっと戻った細い道沿いに小さな社があるのが目印で、そこから車でしばらく進むと鳥居が見えるらしい。あとは徒歩で、登りの階段が約 400段！　その上にあるのが石割神社だとか…　400段、マジっすか。
時刻は 14:30 を既にまわっている。そして片道は約 1時間程度とのこと、どうするか。
って、行くに決まってるでしょ(^^;

で、到着しました、紅い鳥居の前。
そして眼前には果てが見えない、延々と続く階段…　果たして登りきれるんだろうか？
悩んでても仕方がないので、登頂開始！

ゼェゼェゼェゼェ…
ハァハァハァハァ…
ゼェゼェゼェゼェ…

どうしてサイトにマトモな写真やレポートがないのか判ったよ orz　まだまだ階段は半分を残しているが、その時点でもうヘトヘト。なんちゅうかこう、口からダークマター出そう（笑
それからも何度も休憩しながらもなんとか階段を上りきった。
やたっ！　やっとご本尊、と思いきや、そこには寂しい尾根道があるばかり。
エエーッ、まだですか、まだ登るんですか orz　
近頃は有酸素運動なぞやってないから乳酸溜まりまくりー、もう気分はマラソンランナーどころか落ち武者(^^;　何故にこんなうらぶれた山の中を一人で進まなならんのかー！　っと心の中は葛藤の嵐（爆

結局、ここで帰っちゃ登ってきた今までの苦労が水の泡、という気持ち（貧乏性w）だけで登りきりましたよ。
で、目の前には巨大な奇岩がそそり立ってます。横の社がなんとも添え物然としてて、余計にその大きさが実感できる。んー　ナカナカの貫禄、苦節 40分、登って来た甲斐があったってもんだ。
ちなみに「石割」は、岩の割れ方が漢字の「石」の字に似ていることからついたというのが謂れらしいが、何ともなぁ。とりあえず、メタボには不可の幅 60cm の岩の割れ目を 3回通ってと。さーて、コレで無病息災もOK かな（笑

流石に下りはサクサク、都合往復 1時間のスピード参拝だったのでした。
ちなみに階段は鳥居から数えて 403段、撮影した写真は心霊現象かと思わんばかりの手ブレ状態(^^;)
もう如何に息が上がってたかということですね（笑　

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