ランニングターゲット射撃@ニッコー栃木

2月の大雪や懐の状況もあり、本日、2か月半ぶりに射撃に行ってきました…。

本日は、先回と同じニッコー栃木綜合射撃場にて、三進小銃器日暮里店のランニング・ターゲット射撃練習会に参加させていただきました。

ランニング・ターゲットって、何かというと、トップ画像赤丸の中にいるイノシシくん(標的紙⇒ターゲット)が横方向に秒速2メートルで移動(ランニング)している状態で射撃するという、実戦的な射撃です。オリンピック種目ではありませんが、国際競技はあります。

で、下はトップ画像の続きですが、イノシシくん手前の黄色丸で土煙が上がってます…。(外したということです…汗)


結果です。右に走るイノシシくんと左に走るイノシシくん2頭にそれぞれ10発ずつ挑みましたが、負けですね…。着弾が下にずれているのは、おそらく力みすぎて、引き金を引いた時に銃が下を向いているのだと思います。更に、両方とも左に着弾が寄っているのは…、なぜだろう？
ちなみに赤丸は狙点(狙った位置)です。50m弾が進む間にイノシシくんが進んでしまうので、少し手前を狙います。私が使っている弾では、23cmと試算しました。



ランニング・ターゲット始める前の練習はバッチリだったのですが…。
上の標的紙は、ダット・サイト(スコープ)の調整確認でベンチレストによる試射ですが、1月に調整済みなので調整不要でした。
下の標的紙は、シッティング(座り撃ち)ですが、初めの2発(赤丸)が右にそれたので、力んで銃が右にブレてると推測、引き金を引く力を弱めたのが残りの3発です。



こちらは、おまけ画像です。
お気に入りのデジカメ、エクシリムのハイスピード撮影(秒間1000コマ)で、射撃シーンを撮影してみました。雨のため露出不足でかなりアンダーですが、黄色矢印部が銃口、赤丸は弾丸ですよ！


それと今回は新調したスポッティング・スコープを持参して臨みました。このスコープ、メインの光学系の倍率が25-100倍、サブ光学系が6-25倍という優れもの…。ところが、いざ使ってみたら、50mの標的は46倍、100mの標的は62倍までしかピントが合いませんでした…。
他の参加者の方と話したら「高倍率になるほどピントの合う距離が遠くなるものだよ」とのことでした。まあ、46倍でも標的紙は非常によく見えたので大満足！


そして最後を飾るのは、参加賞のたまご20個！？
この辺は、たまごが名産なのだろうか？