
"写ルンです"は有名ですが。
"走ルンです"と聞いても
カタギの人にはピンとこないでしょうが。
鉄ちゃんの中では有名でして。
JR東日本 京浜東北線などで活躍してる「209系 通勤形電車」の蔑称です。
なぜ"走ルンです"なのか。。。
209系の開発コンセプトが。
「価格半分・重量半分・寿命半分」
これを新聞が「使い捨て電車」と報道したことから
使い捨てカメラ「写ルンです」と引っ掛けて「走ルンです」と言われてます。
それに。。。 京浜東北線に一気に投入された事から。
それまでの103系通勤形電車のファンに嫌われた為。
蔑称として使われてる事が多いです。
VVVF制御の誘導電動機の採用や制御伝送装置の採用。
床下のフラット化など。メンテナンスフリー化が進められた車両でして。
その後の車両開発に大きな影響を与えました。
そんな209系ですが。
最初に製造されたのが試作車(画像の電車)がH4/1(H6/1に改造)
量産車と違い
6ドア車が無い・薄暗い車内・なぜか臭い・車内のペンキがはがれてきてるなど、利用者からは不評です。
そんな京浜東北線にも、新型車両導入が決定し。
中央線201系の置換えと同じ、E233系通勤形電車が数本導入されるらしく。
そろそろ画像の試作車(3本)ともお別れの時が。。。
それにしても、平成生まれの車両が廃車とは…
(正確には、すぐに解体されるわけではありません)
時代ですね~ (´-ω-`)
Posted at 2006/09/27 16:36:02 | |
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