SW前半に家族で能登へ旅行に行ってきました。
去年は能登半島北部を半周しましたので、
今年は南部をまわってきました。
往路は早朝に、復路は夜に出発で、
渋滞を避ける予定でしたが、
やはり部分的に渋滞に巻き込まれ難儀しました。
往復1000キロを超えるロングドライブ。
冒頭写真は千里浜なぎさハイウェイで。
砂浜をドライブ出来るという珍しいコースです。
今回の写真はすべて Canon PowerShot G10で撮りました。
(左)波打ち際のあちこちにちょろっと出ている海藻をひっぱると出てくる小さな貝。何のために海藻をくわえこんでいるのか、不思議です。
(右)海をバックにキョロちゃん号をパチリ。PSでトーンカーブを少し弄ってあります。
(左)『巌門』。固まった溶岩が波に侵食されて出来た、天然の洞穴がたくさんあります。都落ちした源義経が弁慶とともに隠れ住んだ場所だそうです。
(右)海を見渡す『世界一長いベンチ』。確かに長いですが、誰も座っていないのはなぜ?
(左)『世界一長いベンチ』からの眺め。見晴らしは良いのですが、海と砂浜しか見えません・・・
(右)『旧福浦灯台』。日本最古の木造灯台(オイルランプ式)で、現在でも現役使用されています。
美しい海と険しい断崖(松本清張の映画『ゼロの焦点』の舞台にもなった『ヤセの断崖』)。残念ながら一昨年の能登半島地震で広範囲にわたって崩落し、形が変わってしまったそうです。
カモメに見送られながら到着したのは、老舗旅館の『
百楽荘』。洞窟風呂と釣り桟橋がここの自慢。もちろん宿も料理も最高でした。
写真は浮き桟橋になっている離れの食堂と釣り桟橋。夜でも集魚灯でライトアップされているので、夜釣りが楽しめます。小アジが50匹ほど釣れたので、唐揚げにしてもらって皆で平らげました(^_^)
二日目に寄った、能登島水族館。イルカの見える水中トンネルと、イルカのショー。
G10は連写機能が弱いので、動きのある被写体はタイミングが難しかったです。
能登島の外海に野生のイルカが見られるスポットがあるというので、ダメモトで行ってみました。
「相当運が良くないと見られない」と言われていたので、たぶん無理だろうと思っていたのですが、何と現地に着いた途端現れました。超感激です♪
地元ダイバーと戯れる二頭の若いイルカ。距離は150mほど離れていましたが、テレコンを装着して何とか写せました。
最終日の3日目は海洋センター見学と磯観察。アメフラシがいたので観察バケツにすくってみました。
目つきの悪いカモメが狙っている(ような気がする)ので、写真を撮ったらすぐに磯に帰してあげました(^^;)
(左)海岸で羽虫を捕食していたイソヒヨドリ。広げた羽はブルーグレー、お腹は鮮やかな朱色でした。きれいな声で囀っていました。
(右)林の中でキツツキ特有の「ココココッ」というドラミング音が聞こえたので見てみると、すぐ目の前の木にコゲラがいました。ドラミング中なので頭が被写体ブレしています。警戒心が強く、人間の目の前に現れることは滅多にない鳥です。
海鳥と山鳥が隣り合わせに生活している、特有の生態系が能登にはたくさんあるそうです。
あっという間の三日間でしたが、かなり充実して楽しめました。
Posted at 2009/09/22 23:25:32 | |
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