2007年08月22日
時間が経つのがこんなにも早かったと思うのは、大晦日と今日ぐらいだと改めて思った。今日も朝の日差しが眩しい。下の部屋の様子を見に行くと、師匠はまだ寝ていた。朝8時半頃だったが、さすがに師匠も疲れたのだろう。私と三番隊君は、携帯でみんカラのチェック。返信コメントが山のように溜まっていた。30~40分はかかったであろうか、返信コメントを打った。しばらくしたら、師匠が起きたようだった。私と三番隊君が下に下りると、朝食の用意が出来ていた。「おはようございます」師匠と私、三番隊君が挨拶を交わす。今日が最終日。誰もが分かっている。師匠が話だす。「今日は空港に行って、ハイスタ号に乗せてもらいますけ」近くに北○州空港があって、そこに真っ直ぐないい道があるらしい。師匠が子供のような顔で、嬉しそうに話すのが印象的だった。少しすると、姫様が今日も来てくれたのだ。昨日ほど、師匠も緊張していないようだ。準備をして、各自Rに乗り込む。R32はhokky君&姫様、R33が師匠&ブースカさん、R34は私&三番隊君である。昨日と同じ順番で出発する。R33が先頭、続いてR34、R32が続いた。師匠宅から20分くらいであろうか、左手に海を眺めながら、真っ直ぐな道を走る。しばらくすると、右手にhokky君の職場である○ヨタが見えた。その横を更に進むと、僅かに登る真っ直ぐな道が。更に進むと、高架橋になっていて、気持ちが良いくらい長い。その先は緩やかな下り坂で、高架橋を下りるとストレート、更に右コーナー、ストレート、右コーナー空港入り口である。高架橋をくだって、空港駐車場をぐるっと一周するようになっている。空港入り口は、さながらピットレーンそのものである。さすが髪様、こんないいコースを知っているなんて。各Rがピットレーンに並ぶ。すると、白のR34がすでに停まっていた。あ~るさんよん君のRである。このあ~るさんよん君、私のみんカラお友達の中で、一番若いオーナーさんだと思う。すると何故か、必ずといっていいほど、ボンネットオープンを促されるハイスタ号。あ~るさんよん君に御披露目である。私は「では、師匠!早速、乗っちゃって下さい」と、キーを師匠に渡した。師匠の顔が嬉しそうである。このオジサンは、本当にRが好きなのである。Rの前では、本当に子供のようである。ハイスタ号に座った師匠が私を呼んだ。「窓、全開でいい?」本気である。私は「どうぞ、どうぞ」と応えた。師匠がゆっくり走り出した。まずは、時速40~50キロくらいで、駐車場を一周した。車と周りの反応を見るためらしい。三周目、なかなか帰って来ない。高架橋の方へ向かったようだ。どのくらいのスピードを出すのか楽しみである。師匠が戻って来た。ハイスタ号から降りるなり「全然ちがう!特にブレーキは、足を乗せるだけでフルブレーキングできる」と、驚いていた。次にhokky君がハイスタ号に乗り込む。師匠のR33に三番隊君が乗った。様子を見ながら、走り出したR33。数周、駐車場の周りを回って戻って来た。hokky君も戻って来た。やはり、ブレーキの印象が強いようだ。次にハイスタ号に乗ったのは、あ~るさんよん君である。三番隊君は、R32に乗り込んだ。次々にRに乗る皆さん。私は師匠のR33に乗った。低回転域では、やはりVカムである。が、パワーバンドに突入すると‥‥またまたヘタレ度全開!怖くて踏めない。ブレーキ!効かない!止まらない!死にたくなーい!師匠が開口一番、ブレーキの事を言った意味が分かった。確かにハイスタ号のブレーキ感覚で踏んでも止まらないのである。師匠曰わく「温まると止まる」ようだ。私はhokky君のRに乗った。R33に比べると、明らかにチューニング車という印象が強い。まず、クラッチがやけに重い。ガラガラ音もマフラー音もデカい。若干吹かし気味で、クラッチを繋ぐ。「おーっ!」下に力がある。バルタイのセッティングだろう。クラッチを繋ぐと、軽い感じがする。踏むとパワーが確実に伝わってくる。楽しい!子供オジサンのR32も楽しいが、hokky君のR32は若さゆえなのか荒々しさがある。子供オジサンのR32は、落ち着いたバランスのとれたR32といったところだろうか。いずれにせよ、私の好みとしては、師匠のドッカンよりもhokky君のRが好みである。三番隊君は師匠のRが好みのようだった。あ~るさんよんさんも、各Rに乗っていろいろ感じるところがあったのではないだろうか。これからのRライフに、きっと役立つことと思う。楽しい時間は、過ぎるのが早い。時計は11時を回っていた。R試乗会の終了である。あ~るさんよん君は、わざわざ山口県から来てくれたのだ。本当に有り難く思った。一台、一台ピットレーンを離れて行くR。駐車場の脇の道から高架橋へ。hokky君のR32はまたまたロケットスタート!「ハエー!」最後の最後まで悪い親子である。私たちは一度、師匠宅へ戻った。姫様が撮った画像をCDに焼いてくれるらしい。これは嬉しい。CDができるまでの間、この三日間の出来事が頭の中を駆け巡った。CDができた。帰る時が来た。荷物を持ち玄関へ向かった。師匠とブースカさんがたくさんのお土産を持って来てくれた。二泊もさせて頂いて、しかもお土産まで‥‥三番隊君は、hokky君から、ブレーキキャリパーまで頂いた。荷物、たくさんのお土産をハイスタ号に積み込み、我々も乗り込んだ。師匠やブースカさん、hokky君が見送りに出てきてくれた。エンジンを掛けた。窓越しに挨拶を交わす。ゆっくりハイスタ号が動き出した。ミラーに師匠一家が映っている。角を曲がった瞬間、師匠がミラーから消えた。ナビの目的地到着距離1040キロ。現実が戻って来た。インターに乗るとすぐに関門橋。九州を後にした。「また来年、来よう」そんな話をしたと思う。帰りの距離を考えると、ため息しかでない。長い。走っても、走ってもナビの距離が減らない。「仕方ない、オニギリでも食おう!」帰りのステアリングは三番隊君が握っている‥‥完
長文にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

Posted at 2007/08/22 20:59:55 | |
トラックバック(0) |
紀行 | モブログ
2007年08月21日
緩やかな下りストレートを、ロケットスタートする師匠。「何キロ出すんだ!」と心の中で叫びながら、アクセルを踏んだ。ブレーキを踏むタイミングを師匠に合わせたが、やっぱり離される。登りより、下りの方が明らかに差が出やすい。もう、諦めた。後ろのしばしば号も、そんなにしゃかりきに追いかけて来ないようだった。ハイスタ号は、諦めたムードだ。まともに景色も見られないうちに、気付くといつの間にか山の中である。オートポリスに到着したのだ。辺りは暗くなり始めている。ここでしばし休憩。皆さん、疲れるが見え始めている。しかし、この方は至って元気。「しばらく、今みたいな道が続きます」にこやかに話す。我々は「ポッカーン」で、お口あんぐりである。さて、ここオートポリスが最後の目的地である。予定時間を大幅に過ぎてしまい、あたりもヘッドライトを点けて走らなければならない暗さである。師匠が走り出す。相変わらず元気モード全開である。コーナーを4~5個抜けると、R33は見えなくなってしまう。ガイドカーがいなくなると道が見えづらくなる。怖くてアクセルを踏めない。アクセルオフ‥‥ちょっと走ると師匠が待っている。すかさずアクセルオン。しかし、また‥‥助手席のmintcar73さんが「安全運転で行きましょう」恥ずかしいやら情けないやらで、「自爆するよりいいか!」と、心の中で自分を慰めたが、私にしてみたら「天使の一言」である。気持ち良い?ワインディングが終わり、シャッターの閉まったお店の駐車場に、車を停めた。ここで、しばしばご夫妻とWEEKENDご夫妻とお別れである。楽しい1日を本当にありがとう!である。両ご夫妻ともに、かなりぐったりの様子だった。初のオフ会&ツーリングにて爆走、疲れないはずはない。若干一名を除いては。おわかれの挨拶をして、まず白のしばしば号が駐車場をあとにした。窓越しに軽く会釈をして、手を振った。続いて黒のWEEKEND号が、駐車場を後にした。さて、我々も帰路につく。が、メーターを見るとガソリンがない。どこかで入れなければ。師匠は下道で帰るようである。師匠の後をついて走る。するとmintcar73さんが、このまま走ってもガソリンスタンドがないと教えてくれた。mintcar73さんが、師匠の携帯を鳴らした。「このまま走ってもガソリンスタンドないよ」すると師匠「ワシは大丈夫なんだけどなぁ~」そ、そんな‥‥である。結局、ガソリンスタンドが見つからないということで、高速に乗ることにした。インターに入り、すぐにPAに。ハイスタ号と師匠のR33にガソリンを入れた。師匠もガソリンが無かったようだ。ここから三番隊に運転を変わってもらった。私はすぐに寝てしまった。どのくらい寝たのか、ふと横のスピードメーターを見ると、ふわわ以上でバトルをしてるではないか!しかも、本来ならば降りなければならない出口を通り過ぎて、工場中をいいことに終点で折り返して、またぶっ飛ばしているのである。しかも、hokky君まで。何という極悪親子なんだ!インターを出ると、何やらトラブルらしい。hokky君のR32のホイールナットが緩んだらしい。まし締めで事なきを得たようだ。間もなくして師匠宅へ到着した。mintcar73親娘もお疲れの様子だ。師匠宅でしばし休憩の後、ハナちゃんとmintcar73さんは帰られた。「本当にお疲れ様でした。」かなり疲れたせいか、私もこの時の記憶があまり無いのである。しかし、師匠は元気だった。やっぱり髪様である‥‥つづく

Posted at 2007/08/21 19:47:51 | |
トラックバック(0) |
紀行 | モブログ
2007年08月20日
遅い昼食を取るため我々は「阿蘇ファームランド」に向かった。予定では阿蘇山に向かう予定だった。途中、はぐれてしまうアクシデントがあったが無事到着した。ここで各々昼食を取って、一時間後に今の場所に集合となった。私と三番隊君は、何となく「カツカレー大盛」を注文したが、師匠となんでも屋さんは熊本ラーメンを注文していた。「しまったー!九州まで来てカレーかよ!」心の中で大声で叫んだ。後悔したまま、食事を終えて私はお土産を探した。お土産店がいくつもあり、選ぶのが大変である。私は黒酢に芋焼酎、定番のお菓子、それと絶対に忘れてはならない、ご当地キティーの携帯ストラップを買った。そろそろ集合の時間が近づいた。今度は阿蘇山に向かう。閉鎖時間ギリギリのようだ。ここからハイスタ号に、mintcar73親娘が乗ることになった。ハナちゃんは三番隊君と同じ後部座席に、ハイスタ号初のチャイルドシート?を装着して乗った。助手席には、綺麗なお姉さんのmintcar73ママが乗る。再び広い草原の中の道を走っていくR軍団。すると晴れ間から、ポツリポツリと雨が落ちてきた。弱い雨である。突然、車内から歓声が上がった!何と目の前に大きな虹が現れたのだ。しかも虹の根元が見えるのである。ハナちゃんが興奮して叫ぶ。私も興奮した。虹の根元の横をくぐるように通り抜けるハイスタ号。「誰か写真撮ってくれー」と願いながら、束の間のメルヘンロードを楽しんだ。悪いオジサン二台のRも、大人しく走っている。その間、何事もなく阿蘇ロープウェイ乗り場に到着。しかし、既に扉は閉まっていた。ふと時計を見ると、閉鎖時間5時30分の5分前であった。hokky君が係員に交渉しに行った。数分後、なにやら頭に来た様子で戻って来た。係員の対応に怒ったようだ。ここで髪様の登録である。車に乗って帰ろうとした係員に、猛烈?に抗議している。さすが髪様!我々のために‥‥ありがたい。仕方なく諦めて戻って来た髪様。その気持ちだけで充分である。「師匠、hokky君、本当にありがとう!」である。ここでは、ちょっとした試乗会が開かれた。hokky君がなんでも屋さんのR32に乗り込んだ。後が続かない。すると、しばしばさんの奥様がハイスタ号に乗りたいと手を上げた。「おーっ!何と羨ましい!R好き奥様」奥様はハイスタ号のブローオフバルブが気になったようである。しばしばさんと奥様二人でハイスタ号に乗った。ステアリングを握るのはなんと奥様である。エンジンをかけて、走り出した。「プシューン!」この音、私も大好きである。しばらくするとhokky君、しばしば夫妻が帰って来た。ハイスタ号から降りてきた奥様は、かなりのお気に入りの様子。ブローオフバルブお買い上げ決定である。ただ、エアフロが付いてある場合、EIDSが必要なのである。さて、ここで、なんでも屋さん一家と別れることになる。凄いオジサンと別れるのが、ちょっと寂しかった。また一人悪のRバカオジサンのお友達が増えた。さて我々もそろそろ帰る時間になった。トイレを済まし、Rに乗り込む。走り出す。名所「草千里」を通り過ぎたところで、師匠のR33が左に停まった。師匠が出て来て「見学します?」私は頷いた。一斉に引き返す。時間外ということで、駐車料金は無料。恒例のように一列に並ぶ。レクサスのオフ会をやっていた。外は強風、しかもかなり寒い。しかし、そんな寒さをも忘れさせる風景が、目の前に広がっていた。何と表現してよいか分からないくらい素晴らしい景色である。ここに寄って良かったと思った。周りが徐々に暗くなり始めてきた。駐車場を出るR軍団。なだらかな下りのストレート、R33お決まりのロケットスタート!‥‥つづく

Posted at 2007/08/20 20:38:00 | |
トラックバック(0) |
紀行 | モブログ
2007年08月18日
R33が激しく吠えた!ミニバンをパスした瞬間から、グングン加速していく。「来たぞー!」私もすかさずシフトダウン、師匠の後に続く。滑らかなやや上りのワインディングである。ギアは3速、4速で間に合うであろう。師匠のR33が右、左、右、左とコーナーを軽やかに滑らかに駆け抜けて行く。私も何とかついて行く。「よし!何とか行けそう」しかし、私は気がついた。師匠は殆どブレーキを踏んでいないのだ。アクセルのオン・オフだけでコーナーを抜けているようだ。車体のブレもない。徐々に離されてきた。「うぉー!ハエー!」これはマズいと思い、必死についていく。後ろのしばしば号は、しっかりついて来ている。私のヘタレ度全開は勘弁願いたい。師匠のスピードはさらにアップした。が、師匠はまだ余裕の走りである。ビッグキャリパーを装備しても、所詮ヘタレな私がかなう相手ではなかったということだ。どうにか師匠のR33のお尻を見ながら、「日本一の吊り橋」に到着した。私のみんカラお友達のbnr32hroさんや銀狼さんも、ワインディングを恐ろしく速く走るが、師匠も負けず劣らずで物凄く速い。何とか離されないでついていけて、ホッとしていたが、この時まだ私は師匠の本当の凄さを知る由もなかったのである。ここの吊り橋で、師匠のお友達である、なんでも屋さんと合流する予定だ。なんでも屋さんは、神奈川県の方で帰省のため宮崎に来られていた。そこで、反対方面ではあるが、今回のツーリングにご家族で参加していただいたのだ。この方のR32がまた凄そうである。師匠に言わせると、DIYの神様だという。師匠にそこまで言わせるとは‥‥トップシークレット?のボンネットにカーボンリップ。聞くところによると、レースで割れたボンネットをもらって、自分で修復したそうだ。リップも‥‥。ここでは、mintcar73親娘、WEEKEND夫婦が吊り橋を渡った。私は高い所が苦手なので遠慮しておいた。しばし時間があるため、私は師匠のご家族や参加者の皆さんと記念写真を撮らせて頂いた。吊り橋見学組が帰って来たところで、またご一緒の写真を撮らせて頂き、次の目的地に向かった。先頭は師匠、その後ろになんでも屋さんのR32がついた。やまなみハイウェイの、広い草原の真ん中を走るR軍団。ふと前の二台を見ると、窓が全開になっている。「来るぞ!」なんでも屋さんのR32が師匠のR33をツンツンやっている。R33の前の車が左折した!前がクリア状態!R33がロケットスタート、R32がピッタリ後ろに貼りついている!ハイスタ号は‥‥!一呼吸遅れたうえにシフトミス。またしてもヘタレ全開!あっという間においていかれた。しかもこの二台、乗車人数満員である。この二人のオジサン、相当な極悪人である。年上二人が一番速いなんて、非常に悔しいし自分が情けなくなる。しばらく放心状態の私。いつのまにか大観峰の駐車場に到着した。またまた横一列にRを並べて、撮影会が始まった。景色が素晴らしい。駐車場の周りには広い草原が波打ち、大きく真っ白な雲が目の高さでゆっくり流れて行く。下界には民家が小さく見える。展望台で全員の集合写真を撮った。駐車場に戻る途中ブースカさんに「怖くないですか?」と、聞いてみた。するとブースカさん「もう慣れました」。「ですよね。」つまらない質問をしてしまった。時間を見るともう3時であった。まだ昼食を取っていなかったのだ。予定変更である‥‥つづく

Posted at 2007/08/18 18:42:30 | |
トラックバック(0) |
紀行 | モブログ
2007年08月17日
R33が走り出す。続いてR34、R32がそれに続く。初めに向かうのは、待ち合わせのコンビニである。片道二車線の一般道の左側を、三台のRが縦並びに走って行く。しばらく走ると、右車線に白のR34を発見。お友達かどうか分からないが、進行方向は同じだ。その白のR34の○○○ーを見て確信した。みんカラお友達のしばしばさんだ。すると黒のRもいるではないか。五台揃って待ち合わせのコンビニに到着した。8時30分頃だろうか。さすが九州、トレーラーが何台でも停められそうなバカ広い駐車場である。横一列にRを並べた。ここでまず、参加者さん達の自己紹介である。師匠が初めに自己紹介をした。続いてブースカさん、hokky君、姫様と続く。一緒にコンビニ駐車場に入って来たRは、やっぱり白がしばしばさんご夫婦、黒がWEEKENDさんご夫婦であった。皆さん初対面で少し緊張されているようだった。ここで師匠がこれからのツーリングルートの説明を始めた。各参加者の方々に、ルートを線引きした地図を配った。全部で三枚。師匠が考えに考え抜いたルートであろう。地図を確認しながらルートを説明して行く。一通りルートの説明が終わり、出発の前に撮影会。予定より少し時間が過ぎてしまった。ここからは五台のRが連なって走る。先頭は師匠号、続いてハイスタ号、後ろにしばしば号、その後にWEEKEND号、最後尾はhokky号、圧巻である。都内では絶対に見られない景色の中を、五台のRが連なって走っているのである。感動と興奮を抑えるのに必死だった。途中、僅かな渋滞もあったが、最初の目的地である「青の洞門」に到着した。洞窟の中の道や断崖絶壁の間の道を通り抜けてくると、また広い駐車場が出てきた。ここでもRを横一列に並べる。ここでは各Rの御披露目会となった。師匠念願のボンネットオープン。一台一台じっくり見せていただいた。師匠のRは、どこから見てもピカピカである。もちろんエンジンルームも。hokky号も、R32でここまで綺麗なエンジンルームも珍しいくらい綺麗である。さすが髪様の息子である。しばしば号は何といっても車高の低さと11Jのワークのホイール+引っ張りタイヤ、すごいの一言。ナンバーにも拘っている。WEEKEND号もワークのホイール+引っ張りタイヤであった。こちらはこの仕様が多いようだ。来る途中、同じような仕様の車を何台か目撃した。さらにWEEKEND号は、Vカム搭載車でる。Vカム友。これにも感動した。一通り皆さんのRも見ることができて、お腹いっぱいになったところで、次の目的地に向かう。走る順番は同じである。ゆっくり師匠号が動き出した。道はワインディグか?しかし、昨晩、師匠はこんなことを言っていた。「人に迷惑をかけるような走りはいかん!」 いい感じのワインディグである!師匠号の前にミニバンが‥‥「え゙ー!」Rを右車線にはみ出させ、「煽っとるやないけー!しかもバッシングしとるぞ!」何という極悪オヤジだ。可哀想にミニバンは、しぶしぶ道の左に寄せて止まってしまった。その瞬間、R33が牙をむき出しにしてワインディグに襲いかかったのである。‥‥つづく

Posted at 2007/08/17 19:19:12 | |
トラックバック(0) |
紀行 | モブログ