クォータパネル修理＆イベント観覧。

先日のトライアングルで壁にぶつかった
傷をちょっと直そうと思ったら
ちょっとじゃなくなってしまいました。
うん、あるある。







サビで浮いていた箇所があったのでタッチアップでもしようかと剥がしてみるとこのザマ。
このまま上っ面を隠してもどうしようもないのでサビ処理をすることに。



結局、塗ってあった色とパテをあらかた落としました。
作業のため、右バックドアとクォータパネルのポリカーボネイトボードも取り外し。



何回も壁に当てては直している部分ですが過去に直したときには道具とスキルがなかったので
パテで無理やり平らにしてあったところを板金しなおすことに。







ついでに相当の古傷であるサイドシルも板金。
並行して腐食部分の切削、サビ置換剤処方。
焼け石に水（笑）



サビ処理があらかた終わったところでエポキシプライマー（サビ止め）塗装。
プライマー乾燥後に穴になっていた箇所は内側からFRP板をカットして
パネルボンドで貼り付け。

聞かれてないけど説明です。
まずは穴の処理ですが鉄板を溶接する方法もあるのですが
結局のところ鉄はまたサビることと溶接で熱の加わった鉄はもっとサビること、
そして補修箇所が内側からのサビ防止処理が難しいので
穴の開いたままで出来る限りサビ止めを施工してその上で
サビないFRP板を発熱の少ないボンドで接着しすることで
穴だったところにパテを盛ることが出来ます。





やっとパテが入りました。



パテを研いで成形後にプライマーサフェーサを塗装。



この機会にクォータウインド跡地に入れてあるポリカーボネイト板も新しくすることに。
あ、「カズネファンクラブ」のステッカーも作り直さなきゃ。



度重なる給油で痛んだフィラーカバーのステッカーも同じデザインですが新調しました。
まぁ、痛んでいたといっても元々痛いんですがそれにしても痛んだので
綺麗に痛くして・・・（以下略）



いつもだと自分のランクルは適当にしかサフェを研がないのですが
今回は師匠の教えを守ってちゃんと下地を仕上げました。



１色目塗装。



チェッカー模様にマスキング。



やっと黒塗装。



マスキング剥がし。



ポリカーボネイト取り付け＆シーリング。



外してあった部品を取り付けて完成です。



そして夏休み最終日、約束していた息子とドライブに。
これに間に合わせるために休み中は夜遊びも昼寝もせずにランクルを直したんです。



「十勝夏祭り ＆ HKS HIPER Meeting」の会場である十勝サーキットに到着しました。
この日の僕の目的はまず脂先生に会う、友達に会う、どんなイベントか見るの三つでした。
ついでに車好きな息子に痛車とかレーシングカーとか高級輸入車とか痛車とか見せようかと。
脂先生、おみやげを頂いてありがとうございました！
嬉しいのでお盆らしく仏壇に飾っておきますね～。





友人のグループが「ジムカーナ同乗体験」をしていたので息子を乗せてもらいました。
息子は友人のミラージにも乗せてもらったことがありますが
今回は北海道でもトップクラスの方に乗せていただくことが出来ました。
喜んでましたね～。
まぁ、今回に関してはミラージュくんに乗せてもらえなくて良かったかも。
彼、変な方向に気合いが空回りしていましたから。
誰とは言いませんが（笑）
ジムカーナ以外にもサーキットラン観覧やドリフト観覧などができ
痛車展示もあったりとなかなか面白いイベントでした。

次回参加イベントはモーターレーベル主催による
「北海道４×４サミット２０１５ｙ　in　白老」という名のキャンプです。

さて、僕はブログ内で何回「サビ」と言ったでしょうか？

じゃあ、そういうことで。